固有表現抽出

                   開議午後1時00分

議長横田久俊これより本日会議開きます

 本日会議録署名議員小貫議員林下孤芳議員指名いたします

 日程第1議案第1号ないし第21号及び報告第1号一括議題いたします

 これより昨日引き続き会派代表質問行います

 通告あります順次発言許します

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇拍手

松田優子議員平成26年第4回定例会当たり公明党代表質問いたします

 教育長理事よろしく願いいたします

 最初財政問題つい伺います

 小樽市平成25年度歳入内訳見る地方交付税約168億3,300万円歳入内訳約28パーセント次いで支出約145億8,700万円約24パーセントなり市税約135億1,900万円約23パーセントなり歳入全体4分の1弱しかならない状態です今後人口減少など市税収入増加見込めない状況なっおります平成26年度市税収入見通しつい平成25年度決算比較示しください

 市税全体収入低下続けおりますしかしながらこの市税収入地方交付税ともさまざま行政ニーズ対応するため一般財源その確保重要ものです

 平成26年9月発行財政概況よれ平成24年度平成25年度現年度つきましては収入向上向け努力結果微増ながら2年連続上向いいることです今後市税収入向上重要なっくる思わます現年度収入優先するため滞納繰越つきましては後手後手ならざるなくなっいるない考えます滞納繰越つい収納向上対策つい伺います

 歳出ついです平成25年度目的決算状況見る商工土木平成24年度比較増加いるよう思わますこの増加要因つい聞かください

 また性質決算状況見る扶助うち生活保護2年連続減少なっおりますこの主な減少要因つい聞かください

 11月1日より電気料金値上げいたしましまだ年度半分越しばかりありこれから向かう当たりロードヒーティング経費など平成26年度歳出影響出る思います電気料金値上げ伴う影響どのくらいなる見込んいる聞かください

 平成27年度予算編成方針関連伺います

 10月20日財政部長名庁内部局対し平成27年度予算編成方針示しことですそれよる人口などよる市税収入伸び悩み扶助増加傾向など平成26年度当初予算より3億円多い12億円財源不足生じる想定さらに電気料金値上げ影響生じることから原則平成26年度当初予算範囲予算要求行うよう求めいうことですこの財源不足なる要素除雪歳出見込まいる伺います

 いう平成24年度過去最高積雪記録ことから当初予算8億円対し3回補正行い約15億円なりましそして平成25年度一昨年度引き続き豪雪3億5,000万円補正組まなけれなりませでしもちろん自然相手ですからなかなか予測つかない当然予想外積雪よる年度途中補正ある程度仕方ない思います初めから予算措置いるない市民安心感違っくるない思わます

 そここの12億円財源不足具体的試算考え方示しいただくとも平成26年度同様この12億円財源不足分財政調整基金取り崩し収支均衡図るたら財政調整基金残高幾らなる伺います

 市長本年8月記者会見小樽市人口対策会議話合いこれ有効いう施策あっ場合来年度予算反映いくこと考えられるいう記者質問会議最終的意見取りまとめる段階あっ対策講じなけれならないもの場合来年度予算取り入れいくこと考えいきたい述べます11月28日初会合開い小樽市人口対策会議委員から出さ意見など立案具体翌平成28年度予算反映せる方針なっおり8月記者会見より後退あります人口対策早め早め大事思いますたとえ有効考えるものあっ人口対策つい平成28年度なけれ予算づけないいうこと確認いたします

 ともあれ地方交付税算定単位一つ人口あり今後人口減少見込まれる小樽市地方交付税反映ますこのよう人口減少対策つきましては財政多大影響与えますこのこと考える人口対策ついできることから始めいただきたい思いますこのつい市長見解伺います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治松田議員質問答えいたします

 ただいま財政問題つい質問ありまし

 初め平成26年度市税収入見通しついですまず平成25年度決算比較よる26年度市税収入見通しつきましては今後法人市民税など収入状況よります現時点見込み個人市民税所得減少より法人市民税納税大きく減少法人あっことよりたばこ税販売本数減少より市税全体収入額減少するもの考えおります

 滞納繰越つい収納向上対策つきましては納税課平成24年度グループ制導入滞納繰越担当設け従来から行っおります差し押さえ動産不動産などインターネット公売よる換価加え新た都市合同公売参加事務所訪問よる強制徴収自動車タイヤロック実施するなど収納対策強化図っところあり今後引き続き努力まいります

 歳出ついですまず平成25年度決算商工土木24年度比べ増加いる理由つきましては商工小樽観光振興公社対する1億3,000万円出資中小企業制度融資貸付金約3億2,200万円土木港湾建設費約8,900万円除雪約6,500万円それぞれ増加ことなど主な要因あります

 生活保護2年連続減少主な要因つきましては平成24年度医療扶助費減少よるもの25年度生活保護受給者減少生活扶助基準など見直しよるものあります

 電気料金値上げ伴う影響つきましては来年3月31日まで軽減措置あり若干影響抑えられいるもの昨年度時期電気使用量積算今年度影響ロードヒーティング係る影響4,800万円含め総額約6,000万円なります

 平成27年度予算編成ついですまず予算編成方針示し12億円財源不足額おけ除雪見込みつきましては26年度当初予算ベース試算おり想定超える降雪よる補正対応見込んおりませ

 財源不足額試算考え方つきましては平成26年度予算ベース総務省概算要求おけ地方交付税総額8,400億円中期財政収支見通しなど勘案約12億円試算ところですしかしその消費税率引上げ延期見込まれる消費税率引上げかわる社会保障制度改革財源示さないこと予算編成動向不透明あり今後財源不足額大きく変動する可能性あるもの考えおります

 また財政調整基金残高つきましては今冬除雪など確定要素あります今定例会提案おります補正予算残高約12億6,000万円なりますここから財源対策12億円取り崩します6,000万円なるものです

 人口対策事業予算つきましては1年程度議論検討最終的平成28年度予算盛り込むことおります早急取り組むべき考えられる事業あれ平成27年度予算反映たい考えおります

 人口対策取組つきましては人口減少さまざま要因関係おりどのような取組効果的あるまた実施当たっ財源つい考慮する必要あることから検討一定時間要する考えおります早期実施する必要ある判断ものついできるだけ早く取組進めたい考えおります

議長横田久俊第2項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員2項目防災関連伺います

 先日都内行わセミナー参加2011年3月11日東日本大震災被災地一つ壊滅被害受けながら今日まで3年8か月余り復興向け突き進んられ岩手県釜石市野田市長よる講義ありまし今後防災教育あり言及れる内容当事者あり非常説得力あるものでし課題反省あらわいくこと後世継承いく使命感ようもの感じ取ることできまし今まで防災つきましては我が含め会派議員議論ましこの講義小樽市防災体制つい再度伺います

 最初災害対策本部設置場所ついです

釜石市当初倒壊免れ市役所3階対策本部まし中心部あっ庁舎瓦れき囲ま通信手段寸断ため市民瓦れき乗り越え市役所家族友人知人安否確認なけれならこれ災害対策本部機能果たせない途中から被災地ないところ災害対策本部移動いうことでしこのよう災害対策本部場所設定課題なっいうことです小樽市もし消防庁舎含む市役所庁舎災害対策本部使用不能なっ場合代替施設どこ使用することする考え伺います

 想定外どう対応するついです小樽市現在どの程度浸水予測立てられいる伺います

 岩手県津波被害遭う今回初めてありませ過去津波被害遭っましそれ踏まえ防災取り組んまし今回津波予想はるか超えものなりまし震災浸水予測最大遡上10.2メートルでし実際19.2メートルいう予測津波あっため防波堤防潮堤立たなかっそうです

 またハザードマップここまで津波来る想定つくらため危険地域以外安全受け止めしまいましこのようハザードマップ安心マップ受け止められ浸水想定区域多く犠牲者出ししまいそれ死者6割なっそうですこういっことからハザードマップありつい一考要するない思います見解示しください

 小樽市ハザードマップ配布おりませ今後配布する予定あります伺います

 避難場所見直しついです釜石市この想定外津波津波避難場所76か所中11か所津波浸水しまいましその釜石市第1次避難場所見直しそうです小樽先日市民語る避難場所土砂災害警戒区域あるいうこと問題なっましこのついどう認識ます見直すこと考えいるでしょう伺います

 避難危険去っ避難生活するため拠点避難位置づけですそれ住民周知釜石市2次避難所あっ防災センター1次避難所思い込みそこ避難ため多く犠牲者いう反省ありまし小樽市1次避難所2次避難所区別周知いるでしょう

 防災教育必要性ついです子供たち避難行動2校紹介おりまし震災起きとき1校全員学校管理下あり高台避難まし危険察知さらに高台またさらに高台避難全員助かりましまたもう一校その時間帯全員下校ましまだ大丈夫言う子供説得避難助かっあり184人児童全員助かりましそれ釜石奇跡言うます釜石市長いわくそれ奇跡なくふだんから訓練たまものあり想定とらわれ状況判断いるから言います

 また避難訓練参加する少ないいうセミナー参加者から質問対し釜石市長災害悲惨住民認識すること大切あり小さいときから防災教育大事映像生かし活用すること大事あり防災から減災3・11以降このよう視点変わっ強調まし

 このよう釜石市長防災教育重要性強調おりそれ大人対し同じある述べまし小樽おけ防災教育つい現在どのよう取り組んいる聞かください

 職員役割分担ついです

先般広島土砂災害受け同じまちあり道内都市比較土砂災害警戒区域非常多い小樽市です先日市民から災害起きとき避難あけくれるです質問受けまし学校ごと近隣職員あけることなっます説明ましそのこと知らない市民多いない思いますこのこと対する市民周知方法つい伺います

 また職員所属ごと役割分担決まっいるいいます職員役割分担徹底いるでしょう伺います

 釜石市野田市長講演冒頭トップ判断大事ありそれ課題ある言っおりましそれだけ市長責任重いいうことです小樽市野田市長この意見参考防災取り組んいただきたい思っます

 中松市長公約一つ市民安心安全守るまちづくりあります最後市長防災対する決意聞きこの質問終わります

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま防災つい質問ありまし

 初め災害対策本部設置場所ついです災害対策本部地域防災計画市役所本館2階市長応接室定めおり市長応接室使用不能なっ場合耐震基準消防庁舎6階講堂使用することおりますおい想定れる災害発生場合あっ災害対策本部設置すること可能ある考えおります

 想定外対応ついですまず津波浸水予測つきましては北海道平成22年3月公表浸水想定津波遡上低いところ祝津地区1.13メートル最も高いところ港湾地区3.13メートルおります

 ハザードマップあり対する見解つきましてはハザードマップ想定れる津波到達時間浸水範囲表しいるものです想定超える事態起こり得ることから市民向け講座避難訓練より高くより遠く避難する必要あること強調お知らせいるところあります

 ハザードマップ配布つきましては現在津波ハザードマップ平成22年3月北海道行っ津波浸水想定基づき作成津波被害予想れる地域配布おります

 本年8月から日本海おけ津波想定発表今後北海道今年度日本海断層モデル決定平成27年度津波シミュレーション行いその後地区おけ浸水想定公表することから小樽市この想定基づくハザードマップ新た作成対象なる世帯希望れるなど配布たい考えおります

 避難見直しついですまず市民語る意見対する認識つきましては全国各地大規模災害発生いること本年4月災害対策基本法改正災害影響少ない場所指定するなど基準基づくよう義務づけられもの認識おります

 おきまし現在69か所ある避難土砂災害地震津波及び洪水4種類災害応じ避難指定するため作業進めおります

 避難区別周知つきましてはおい避難区別行っおりませ避難訓練など通じ安全確保するため避難位置かかわらまずより高くより遠く避難するよう周知おります

 職員役割分担明確化ついですまず避難開設周知つきましては小・中学校避難つい各校ごと開設担当する職員2名あらかじめ指定おります年度ごと人事異動変更なることから年度当初町会名簿配付周知いるところです

 職員対する役割分担つきましては職員向け研修地域防災計画定められ各部災害対応つい周知おります

 防災対する決意つきましては東日本大震災以降全国大規模災害頻発いる状況あることからおいいつどのような災害見舞われるわかりませこのよう現状踏まえ災害危機管理対応能力向上のみなら平時から備え十分行うことよっ安全守るまちづくり実現まいりたい考えおります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊教育長

教育長上林猛松田議員質問答えいたします

 ただいま防災教育必要性つい質問ありまし

 おけ防災教育取組ついです小・中学校おい全て学校危機管理マニュアル作成おり年2回以上火災ほか地震想定避難訓練実施おります

 小・中学校授業おい教科副読本など活用みずから自分守る行動習慣つけるなど防災関する基礎的知識習得いるところあります

 また旅行行事おい小学校札幌見学旅行防災センター訪れ災害体験学習行っおり中学校修学旅行東日本大震災被災地訪れ被災地状況見聞するなど体験防災教育行っおります

 今年度教職員対象札幌管区気象台から講師招き危険予測危機回避能力非常時行動防災訓練ありなど研修行っおり児童生徒安全確保努めいるところあります

議長横田久俊第3項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員3項目北海道社会事業協会小樽病院おけ分娩新規受付休止つい伺います

 北海道社会事業協会小樽病院11月21日付け新規分娩取扱休止お知らせあまりあり市民与え衝撃大きいものありましそもそも周産期医療特別医療必要ハイリスク母体など危険及ぼす可能性高いハイリスク分娩など医療提供するもの聞います

 また不規則苛酷勤務よる退職産婦人科医目指す研修医減少より婦人科医不足都市偏りなどハイリスク分娩のみなら正常分娩行う産科医療さえ確保できなくなっこと起因いる伺っます

 最初協会病院分娩実績つい聞きいたします

 協会病院平成13年この地域周産期母子医療センター認定受けいることからハイリスク出産含め昨年約400人分娩取り扱うなど地域医療貢献まし認定から協会病院過去5年間分娩実績聞かください

 昨今出生率大幅減少いる低出体重などハイリスク出生率増加いる言わます小樽おけここ5年間ハイリスク出生どのようなっます掌握たら聞かください

 地域周産期母子医療センターある協会病院財政支援助成行っ思いますどのような助成行っ聞かください

 協会病院北海道より地域周産期母子医療センター認定受けますこのよう分娩行わなくなっ場合この認定どのようなるでしょうこのつい北海道問い合わせでしょう伺います

 分娩受付休止よる影響つい伺います

 協会病院産婦人科診療体制縮小伴う今後対応近隣産科クリニック総合病院紹介することです先日開院小樽市立病院協会病院地域周産期母子医療センター認定受けいることから産科持つこと困難判断産科開設ませでし市内産科おたるレディースクリニック一つだけなりまししかしおたるレディースクリニック状況医師1名助産師6名ありベッド15床いうことです分娩受入れ可能でしょうこのつい見解聞かください

 経済的理由より出産費用負担困難出産費用一部助成する制度あり協会病院その制度利用できる助産施設なっますどのくらい利用でしょうここ5年間助産制度利用実績分娩休止よる影響ついあわせ示しください

 また協会病院新規分娩受付休止小樽だけ問題なく二次医療圏ある後志管内与える影響大きい言わざるませ協会病院ここ5年間おけ後志管内町村から受入れ人数示しくださいまたあわせ影響つい見解聞かください

 人口減少要因一つ女性産む子供人数問わますそれ以前出産しようその子供産む病院1件しかないいうことゆゆしき問題言わざるませこれ小樽市子供産めないから小樽市離れる女性増えるたら人口減少ますます拍車かかることなりなおさら深刻ですもし今回公募医師確保でき急場しのげまたいつ再燃するわからない問題です市民さん特にこれから子供産みたい思っいる非常不安思っますこの問題対し今後どのよう取り組んいく市長考え伺います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま小樽協会病院分娩新規受付休止つい質問ありまし

 初め小樽協会病院分娩実績ついですまず過去5年間分娩つきましては暦年申し上げます平成21年521件22年513件23年495件24年422件25年398件聞いおります

 過去5年間ハイリスク出生つきましては統計ある出生時体重2,500グラム未満いわゆる低出体重答えいたします暦年申し上げます平成21年68件22年78件23年92件24年60件25年65件あります

 小樽協会病院財政支援つきましては平成22年度から定住自立構成自治体ある小樽・北しりべし6市町村より周産期体制維持図るため財政支援補助金支出おります実績いたしましては市町村合計申し上げます平成22年度約800万円23年度約700万円24年度約1,300万円25年度約1,200万円あります

 地域周産期母子医療センター認定つきましては北海道問い合わせところ新生児集中治療室など一定機能ある限り分娩扱わなくなっこと理由認定取り消すことない聞いおります

 分娩新規受付休止よる影響ついですまず市内クリニック受入れつきましてはスタッフ施設機能よりある程度限られるもの考えおります

 小樽協会病院おけ過去5年間助産制度利用実績つきましては暦年申し上げます平成21年20件22年27件23年28件24年19件25年13件なっおります

 また分娩休止影響つきましては助産施設小樽協会病院含め2か所ありますそのうち小樽協会病院おけ分娩割合約7割占めいることから少なから影響あるもの考えおります

 小樽協会病院受け入れいる後志管内町村過去5年間分娩つきましては暦年申し上げます平成21年97件22年112件23年115件24年64件25年67件聞いおり分娩休止つい影響あるもの考えおります

 この問題対する取組つきましては周産期医療体制維持できなくなる事態避けなけれならないもの考えおり現在小樽協会病院分娩継続向け病院協議行うとも北海道など関係機関働きかけいるところありますできる限りことまいりたい考えおります

議長横田久俊第4項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員4項目介護つい聞きいたします

 最初施設入所待機対応策つい伺います

 デイサービス行っいる事業所日中デイサービス終わる夕方以降泊まり必要利用者事業者自主事業引き続きそのまま受け入れる泊まりデイいうものある聞いますこれ介護保険枠外です介護疲れ残業続く旅行不在するなどさまざま理由から同居する家族配偶者預けるもの利用する最近増えおり厚生労働省調査よる本年3月末現在デイサービス行っいる全国約3万9,200事業者うち約1割この泊まりデイ実施いるないいることです小樽市この泊まりデイ行っいる事業所あります伺います

 この泊まりデイ増え理由特別養護老人ホーム待機多いことから家族なじみ施設そのまま預けられる気軽ありまた泊まり必要なっとき在宅介護限界感じいる介護家族とっ欠かせない必要不可欠サービスなりつつあるようですしかしながらこの泊まりデイつい介護保険枠外あることから基準なく問題指摘利用者保護するため厚生労働省定員定めガイドライン施設実態把握指導強化するため都道府県届出制導入する聞います小樽市この泊まりデイついどのような認識持たいる伺います

 さて特別養護老人ホーム入所待機受皿言うべきこの泊まりデイです第6期小樽市高齢者保健福祉計画介護保険事業計画策定委員会おい介護給付増加伴う財政負担避けるため小樽市老人保健施設グループホーム含め新た施設整備行わない方針示し同意聞きまし小樽市おけ施設入所待機特別養護老人ホーム入所待機人数介護示しください

 施設整備行わない対応策待機在宅サービス充実すること小規模機能居宅介護訪問看護組み合わせ複合型サービス行う事業者定期巡回随時対応サービス拡充図る考えいるようです特養待機受皿言うべき複合型サービス公募かかわら事業所応募なく定期巡回随時対応サービス利用伸び悩んいる聞います本当これ特養待機受皿なり得る懸念ます新た施設整備行わない方針同意するまで策定委員会議論経過示しください

 このサービス受皿なりなかっ場合特養待機ますます増加する思わますこのこと対する見解示しください

 介護職員不足対応策つい伺います

 人口減少社会与える一般的影響一つ労働者数減少挙げられますそう深刻介護職員不足ある指摘するありますその理由高齢者増加すること伴い介護必要する増える一方生産人口減少することより介護人材大幅不足考えられるからです今後小樽市どのくらい不足する考えいる団塊の世代全員後期高齢者なる2025年度めど示しください

 また介護職員産業比較離職率高い言わます資格持っ実際資格生かし現場立つ6割とどまっいるない伺っますこのよう需要増える一方離職者人手不足かけいるよう思います

 その理由一つ激務賃金低いこと挙げられますある統計調査よれ産業対し女性場合月額四、五万円低い対し男性場合10万円低くなっますかつて寿退社いえ女性対し使用すること多かっです昨今男性介護職対し使われる言葉なりまし賃金安くこれ妻子養っいけない結婚同時離職職種転職図るいうものですこれ笑い事なくかつて我が家営業訪れまさしくこれ該当するでしこれ以外介護職員定着ない理由ついどのよう認識いる見解聞かください

 本年失業対象北海道緊急雇用創出事業介護人材確保支援事業より委託する受託施設事業所働きながら介護職必要知識技術習得せる事業行っます応募状況どうだっ伺います

 また本年介護従事者処遇状況調査行う聞いますこの調査過去行っことある思いますどのような視点調査行うでしょうそしてその調査結果ついどのよう公表どのよう活用するおつもり考え聞かください

 5月末人口統計調査小樽市道内10都市初めて高齢化35パーセント超えましそのうち単身暮らさいる高齢者だけ世帯構成いるますこれから介護サービス必要する高齢者増えることあっ減ることない思います小樽市とっこの介護人材不足大変深刻問題です家族だけ支えおのずと限界あります利用料金別枠かかっ先ほど述べ泊まりデイ利用する増え理由一つ介護疲れあるよう在宅サポートする家族負担軽減つなげるため介護職員確保向けしっかり取り組んいただきたい要望いたしますこのついこの最後市長見解伺います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま介護つい質問ありまし

 初め施設入所待機対応策ついですまず市内泊まりデイ行っいる事業所つきましては5事業所ある情報おります介護保険適用外サービスです正確実数把握いるものありませ

 泊まりデイ認識つきましては介護保険適用外サービスため法的規制ない状態あり夜間起き事故報告義務ない転倒誤飲死亡事故など起きいる報道あること承知おりますこのため来年度からガイドライン1人当たり床面積連泊など示し都道府県届出義務づけその内容公表することおり今後最低限サービス担保いくもの認識おります

 施設入所待機つきましては平成26年9月調査特別養護老人ホーム685人老人保健施設103人グループホーム110人ありまし

 また特養待機要介護人数要支援9人要介護187人要介護2184人要介護3140人要介護4152人要介護5113人なっおります

 新た施設整備行わない策定委員会議論経過つきましては施設定員数道内主要都市高齢者人口1,000人当たり定員数比較する介護療養型病床グループホーム割合非常高く施設全体定員数一番高い状況あることまた地域包括ケアシステム構築ため在宅サービス充実必要あること将来高齢者人口平成32年ピーク減少いく見込まれることさらに高齢者人口対しサービス利用者6人1人いう実態あることなどから給付負担バランス考慮する第6期計画新た施設整備難しいないいっ議論行わまし

 特養待機増加するないことあります新た施設整備難しい状況介護サービス必要高齢者在宅生活支援充実せる必要あります確か定期巡回随時対応サービス現状利用伸びおりませ利用促進取り組みまた複合型サービス若しくは小規模機能居宅介護いっ在宅サービス充実より待機増加対応いかなけれならない考えおります

 介護職員不足対応策ついですまず2025年度めど小樽市介護人材不足つきましては今年度2025年度まで介護人材需給都道府県推計する予定あります市町村別需給示さないことから現時点独自推計難しいもの考えおります

 賃金低いこと以外介護職員定着ない理由つきましては職場やめ理由結婚出産育児職場人間関係勤務条件合わなかっいう調査結果ありますほか腰痛など不調職員数少ない夜間勤務起こるないいう不安あるなど高齢者認知症世話する介護職特有精神的身体ストレス要因考えおります

 介護人材確保支援事業応募状況つきましては介護サービス事業者委託ハローワーク就業希望者募集行いましところ22名応募ありましこのうち10名採用おります

 介護従事者処遇状況調査つきましては小樽市内介護サービス事業所実態把握するため介護従事者雇用形態採用退職動向つい調査本年10月実施職員給与つい来年1月実施する予定です調査結果ついホームページ公表介護事業所労働環境整備介護従事者向上役立てたい考えおります

 介護職員確保向け見解つきましては本年9月行っ介護サービス事業所対するアンケート調査から介護職員確保多く事業所大きな課題なっいることわかりまし介護職イメージアップ処遇改善など必要取組進めおります介護職員確保限ら全国自治体共通課題あります全国市長会通じ介護従事者不足つい責任おい早急措置講ずるよう要望いるところあります今後引き続き要請まいりたい考えおります

議長横田久俊第5項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員5項目街路防犯つい伺います

 街路防犯助成制度つきましては5月開催市民語る複数市民から意見要望発し第2回定例会以降活発議論市長厳しい財政状況ある財源含め助成制度あり検討いく考え述べられおりまし先日行わ町会定例連絡会議おい市長街路防犯LED化つい設置9割負担来年度から3年間全て交換する方針示し聞きまし

 交換対象街路防犯約1万3,000灯4億円から5億円設置費用3年間均等分ける年間1億3,000万円から1億7,000万円なります一番心配れる費用財源確保です11月28日定例記者会見市長補助ない場合独自取り組む考え示しことです街路防犯LED化つい財源確保本当大丈夫伺います

 交換方法つい聞きいたします

 交換対象約1万3,000灯あるもの全部交換するいうことです現在設置場所よっ必要不必要など交換場所精査ない伺います

 町会1割負担3年間4,000万円から5,000万円程度負担することなります町会一番多いところ交換することなるわかったら聞かください

 3年計画分けです町会ごと3分の1それ市内3分割ブロックごと1年ずつ交換するでしょう交換方法つい考え方聞かください

 当たり交換費用単純割り返す3万円から4万円なり今まで助成方法町会いったん交換費用全額負担請求助成金支払われることなっまし町会よっ資金潤沢立替払可能ところそうないところある思わます場合よっ委任払いよう1割町会支払い残り9割業者支払うなど支払方法検討余地あるでしょう見解聞かください

 規則変更つい伺います

 本来街路防犯助成制度規則設置2分の1以内あり助成金定められます新た助成制度規則変更行うでしょうそれ特例別枠行うでしょう聞かください

 また来年度から3年間市内LED交換することなりますそれ以降従来街路灯助成制度つい継続せる考え聞かください

 最後制度課題つい聞きいたします

 3年間いう短期間一気街路防犯交換場合次回交換時期集中する懸念する聞かます制度全体通し課題ない伺います

 ともあれこのたび市長英断町会とっ朗報思わますまだまだ課題ある思いますLED交換省エネいう側面あります街路防犯LED交換スムーズいくようよろしく願いいたします

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま街路防犯つい質問ありまし

 初めLED化財源確保ついです財源つきましては今後予算編成行う確保対応まいりたい考えおります

 交換方法ついですまず交換場所精査つきましてはその地域状況十分承知いる町会おい既に設置いる街路防犯必要性つい判断いただきたい考えおります

 また町会最も多い交換灯数つきましてはおよそ900灯あります

 交換方法つい考え方つきましてはLED化よる電気料金縮減効果町会おいできるだけ均一なるようするため町会ごと対象なる街路防犯3分の1ずつを1年間交換いただくこと考えおります

 助成金支払方法つきましては従来街路灯設置費助成金支払方法町会一時的立替払生じます委任払い含め町会立替払生じないよう方法つい検討いるところあります

 規則変更ついですまず新た助成制度実施するため規則つきましては新た助成制度3年間限定制度考えおります特例現行街路灯助成規則要綱定め事業進めいきたい考えおります

 また従来助成制度つきましては今回事業終了つきまし引き続き継続まいりたい考えおります

 制度課題ありますけれど財源確保することもちろんこと町会公平性確保すること短期間事業円滑進めるため制度内容十分周知徹底図ることなど課題考えおります

議長横田久俊第6項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員最後質問項目なります

 空き家対策つい伺います

 5年1度実施れる住宅土地統計調査平成25年実施結果まとめられこの7月総務省より発表ましそれよる全国空き家820万戸賃貸売却別荘除く放置空き家含むその住宅318万戸5年前より50万戸増えあります

 そここの放置空き家対策つい伺います

 このことつい今まで条例含め対策講じるよう機会あるごと述べまいりましそのたび動向条例する判断する答弁終始よう思います

 そしてようやく11月19日空家対策特別措置法国会成立ましこの空家対策特別措置法より自治体可能なる対策どのようなものある伺います

 この空家対策特別措置法成立ことより小樽市おけ空き家対策条例つい必要なくなり今後特別措置法基づい対策講ずることなる伺います

 なおこの特別措置法来年5月中施行れる予定聞いおります小樽市おけ空き家対策今後どのよう進められいく考え伺います

 なおこの空家対策特別措置法でき課題残る思わます小樽市おけ課題どのようなこと考えられる示しください

 この空家対策特別措置法より今まで課題あっ空き家所有者特定やすくなる思わます特定できるまで日数かかるたとえ特定でき解体費用捻出できないなど対し貸付制度助成制度設けるなど新た制度設計なけれならない思いますそのつい見解伺います

 またある事例遠方住む所有者かわり業者NPO法人またシルバー人材センター管理委託するなど動き始めいいますこれつい見解伺います

 空家対策特別措置法でき課題ありそれ全部解決できる思っませ今後人口減少より空き家増える可能性ますます大きくなります法制とも空き家出さないため中古住宅活用住宅新築抑制など課題まだまだ大きい思いますともあれ特別措置法成立ことより小樽市だけなく条例制定なかっ自治体とっ新た一歩踏み出し意義大きい思います一日早く空き家対策進むこと願っおります

 以上質問留保質問終わります

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま空き家対策つい質問ありまし

 初めいわゆる空家対策特別措置法より可能なる対策つきましては所有者把握するため立入調査固定資産税情報内部利用ほか危険空き家対する措置助言指導勧告命令行政執行できる規定ところあります

 条例特別措置法関係つきましてはこのたび特別措置法成立ことから今後まず基づい対応検討進めいく必要あるもの考えおります

 また条例つきましてはこれまで検討行っ内容特別措置法おおむね盛り込まおります現在特別措置法条文精査法制以外条例制定規定べき項目ない確認作業行っいるところあります

 今後空き家対策どのよう進めいくつきましてはおい施行伴い講じる施策など明記する基本指針危険空き家判断基準助言指導など手続進め方示すガイドライン策定する予定あることからそれ基づき事務処理手順など整理する必要ある考えおります

 また市町村基本指針即し空家対策計画策定できるいう規定など盛り込まいるところからこれ取組つい検討行っまいりたい考えおります

 おけ課題つきましてはこれまで行政執行規定する条例制定自治体おい危険撤去必要家屋あっ私有財産あること費用回収可能性低いことなど理由ほとんど行政執行実施至っない状況ありますこのたび特別措置法的根拠付与ほかなどよる財政措置など規定おります具体的支援内容今後示されるものあることから限っものありませ行政執行係る費用回収課題一つある考えおります

 解体費用対する新た制度つきましては解体助成管理撤去自費いる所有者公平性危険なるまで放置れる可能性など懸念れるところあり公平性市民安全安心両面から慎重検討する必要あるもの考えおります

 所有者かわり管理する動き見解つきましては質問ありましおり民間事業者NPO法人シルバー人材センター空き家管理受託いる事例つい幾つ承知いるところあります費用所有者負担いるもの認識おりますこのよう取組危険空き家なること未然防ぐ手法一つない考えます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

松田優子議員答弁いただい2点ほど質問いただきます

 まず防災ついです防災教育必要性つい質問先ほど教育長から答弁いただきましけれどやはり大人対する防災教育大事思います釜石市長消防団経験あるいうことから防災意識大変強いでし災害起きとき職員いろいろ役割果たすことなります

 そこまず率先職員防災意識向上目指すため職員対する防災講座別枠設けるなど啓発活動考えいただきたい思いますこのつい考え聞か願いたい思います

 もう一点空き家対策です

 空家対策特別措置法できことよっ今後この措置法基づいいろいろ計画行われる聞きまし担当部署今まで同じよう今まで庁内検討会議行わましけれどそのままこの検討会議横滑りいうこの措置法向け対策いくそのつい聞か願いたい思います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊総務部

総務部迫俊哉松田議員質問答えいたします

 一つ防災教育関係職員対し啓発どういうことございますけれど現在職員研修災害起き場合それぞれ役割分担ですあと今度職場研修災害起きときそれぞれ対応などつい研修いただいおります啓発いうことですけれど基本的体制やらいただきたいいうふう思っおります

 続きまし空き家担当部署ついございます

 現在人事編成体制つい考えいきたい思っおりますけれど3名程度配置考えいきたいいうふう考えございます来年統一地方選挙ございます人事配置6月以降なりますけれど6月以降新た体制この空き家対策本格的取り組んいきたいいうこと考えおります

 ただその3名どの部署配置するいうことつきましては今後人事編成検討いただきたいいうふう考えいるところございます

議長横田久俊松田議員会派代表質問終結この暫時休憩いたします

休憩午後2時15分

――――――――――――――

再開午後2時45分

議長横田久俊休憩引き続き会議再開会派代表質問続行いたします

              議長18呼ぶあり

議長横田久俊18番山口保議員

              18番山口議員登壇拍手

18番山口保議員民主党市民連合代表質問いたします

 質問入ります突然入院騒動心配迷惑かけましことまずもっわび申し上げます

 さてそれ衆議院突然解散あります政府経済政策失敗言い逃れできないほど明らかなる解散おこういう極めて身勝手解散地域国民とっ迷惑極まりないあります

 政府経済運営低迷する日本経済成長促し長引くデフレ経済から脱却するため異次元金融緩和行っ円安誘導輸出増やし株価つり上げ企業競争力高め結果企業収益上がれ賃金上昇円安よる輸入物価上昇吸収また雇用増えるあろう結果日本経済急速成長軌道乗るあろういうものありますなど持っない大多数国民株価急騰なく日本誇り取り戻し気分浸っいるいう昨今景色ないでしょう

 経済成長景気よくなれ雇用増え国民所得増えるいう常識もはや世紀正確言え1990年以前ものしかありませ労働資本分配比率変わらなかっ1990年以前比べ経済グローバリゼーション始まり資本国境越え生産拠点自由選べるようなっ以降雇用流動化始まり資本労働分配構造限りなく資本有利分配れるよう変化こと国内戦後最長実感なき好景気言わいざなみ景気各種統計指標見れ一目瞭然あります景気回復グローバル資本世界的企業利益あっ雇用者国民恩恵なくなっ言わざるませ

 財務省国税庁民間給与実態統計調査よりますいざなみ景気2002年2月から2007年10月2003年雇用者報酬総額203兆6,827億円2006年200兆346億円3兆6,500億円減少おりますこの法人企業経常利益財務省年次法人企業統計調査よれ2003年度36兆2,000億円から2006年度54兆4,000億円18兆2,000億円積み増しおります

 ちなみこの2004年小泉内閣よる労働法制規制緩和より製造業派遣労働解禁おります安倍内閣発足2012年雇用者報酬総額191兆996億円あり2013年200兆3,597億円9兆2,600億円増加ますこれ一部大企業ボーナス若干賃金それ雇用者数増加反映いる思わます

 しかし実態ます正社員3,327万人から3,305万人22万人減少非正規社員1,829万人から1,952万人123万人増加おり中身パート契約社員65歳以上高齢者あり特に高齢者2年前365万人から424万人増加いるいう実態あります

 また年収200万円以下1,090万人から1,120万人増加預貯金ない割合26パーセントから30.4パーセント増加いたしおります円安よる物価上昇加味すれ実質賃金家計実質所得さらに減少いるいう実態ないでしょう消費6割占める我がGDP下がるそう実態素直反映いるないでしょう

 いずれまし景気動向よっ多少雇用者報酬変化あっ1990年以降グローバリゼーション広がるつれ下がり続けいることほど示し民間給与実態統計調査指標1998ます222兆8,375億円あっもの2013年200兆3,597億円なっおりまし22兆4,778億円減少いるわけですから消費上向くはずなくデフレ続くほかないわけあります円安よるインフレ誘導消費悪影響与え国内需要依拠いるサービス業国内産業弱体化招く結果なります政府経済運営国家弱体化安定化つながりこそすれ繁栄向かうもの決してない断言いい思います

 また衆議院解散よっ不成立なっもの非正規労働拡大常態化ますます賃金労働者増やす労働者派遣法見直し成果主義よる企業経営標準化する残業代ゼロ法導入法人税率低減など国民国家崩壊加速するばかりあります特に成果主義企業導入アメリカ倣っいち早く導入没落つつあるソニー教訓思い起こすべき思います

 本年8月公表厚生労働省労働経済白書原案就労意欲企業売上高占める経常利益相関関係結果示さおります就労意欲高い企業利益率4.7パーセント対し就労意欲低い企業利益率3.0パーセントなっ報告おります短期利益追い求める成果主義こう失敗するわけあります

 私見です労働者直接雇用原則考えおります労働基準法第6条法律基い許される場合他人就業介入利益ならないありますたとえ経済グローバリゼーションよっ労働環境世界的変化正規労働者平均賃金半分満たない非正規労働者実態放置いいはずありませ少なくとも同様労働者派遣法制定ドイツフランスオランダなど派遣元企業派遣先企業責任法律明確義務づけ正社員与えられいる同じ賃金労働条件あること派遣労働者保障すること義務づけられいるEU諸国並み制度この整えなけれ非正規労働者多く占める若年将来不安ますます増大社会安定化つながること見えおりますそして少子化ますます進みまた低所得者増加国内経済縮小社会保障制度維持困難なり変質崩壊つながっいくこと自明あります

 今世紀入っ以降経済成長神話人々豊かすることなくなっない考えるようなりましそしてまたリーマン・ショックられ金融暴走再び引き起こさグローバリゼーションより国家足かせ解か企業国民国家利害無視経営向かわざる結果国民国家ますます劣化崩壊向かっいるそれ今日現状ない考える次第あります

 一方地方現状どうでしょうデータ資本金10億円以上製造業給与賞与ともわずか上昇おります資本金1億円未満1,000万円以上下がり続けおります地方景況感悪いわけあります

 公共事業拡大よる地方経済対策景気対策常套手段あります高度経済成長時代さえ地方恩恵薄かっこと内閣府公表都道府県社会資本ストック実質1960年から2009年よっ明らかなっおりますここ2009年1人当たり実質県民所得小さい都道府県ほど人口1人当たり多く社会資本ストック持っいるかかわらそう社会資本地域重点配分地域生産性向上所得向上結びついないこと示さおります2013年県民所得東京都437万円沖縄県はじめ北海道東京都半分所得しかありませ

 また社会資本増加場合生産変化率東京都0.63最も低い島根県高知県0.13地域経済必ずしも恩恵与えなかっこと実証おります低成長時代入っ以降地域土建建設業縮小公共事業拡大大手事業者事業受注するばかりわずか恩恵下請孫請奪い合う構図さん御承知とおりあります

 また地域所得残らない構造ようこれいっ製造業乏しく小売商業依存地域はっきり表れおります2000年6月大規模小売店舗廃止出店規模ほぼ審査自由立地可能なっ以降地方都市郡部商業壊滅打撃受け廃業事業縮小地域経済深刻影響与えおります

 影響ついこれまで機会あるごと触れさせいただきさん御承知思いますいま一度各種統計資料確認いただきたい思います

 小売業年間販売額推移ます2000年以前おおむね小売合わせ4,000億円台推移もの2000年以降急速下がり始め統計2000年近い1999年3,887億1,000万円から8年後2007年2,929億6,000万円大幅957億円減少約25パーセント減少おります2012年直近データなります2012年調査経済センサス活動調査よるデータ変わっおりましそれまで調査若干相違2012年年間商品販売額2,144億8,000万円2007年前回調査2,929億6,000万円から784億8,000万円減少おり5年間26.8パーセント減少急速地域経済縮小起きいることわかりますこの人口減少おおむね5年間5.5パーセント減労働力人口約11パーセント減ですから地域経済衰退スピードいかに急激もの理解できる思います

 市民所得ついます市民税所得区分所得金額2009年度1,364億2,339万1,000対し2013年度1,213億1,307万9,000円ですから5年間約11.1パーセント減少なっおります地域所得残らない構造進み行政運営ますます地方交付税頼みなり硬直化進むいう現状ないでしょう先ほど小売業年間販売額推移卸売小売分けます2007年から2012年5年間卸売35.6パーセント減少対し小売17.3パーセント減少あります2011年東日本大震災・原発事故影響考慮すれ小売落ち込み相対的小さくなっおります

 観光持っいるだけそれだけ幸せ言わなけれならない思いますかつて2000年2004年観光経済波及効果調査おりますおおむね経済占める観光効果35パーセントなっおりまし一方観光産品地場調達率2000年65パーセント2004年49.3パーセント減少おりますそれ以来調査ない推測するしかありませますます地場調達率下がっいるない危惧いたしおります観光産業うまくいっない証左あります

 これまで菓子製造業食品製造業既存商品評価見直し包装デザイン見直しなど観光土産品贈答品など商品向上専門家よる評価助言必要ない申し上げまいりまし単年度事業なく行政施策しっかり政策組み立て実行れるときない考えおります

 先日ちまた評判なっいるいう日本総研藻谷浩介さんNHK広島取材書か里山資本主義いう読まいただきましほど述べさせいただきまし経済グローバリゼーションノルマ追わ短期成果求められ疲れ果てる正社員賃金人間尊厳奪わ使い回される非正規働く若者多少多く賃金稼げる生活物価相対的高い都会暮らし続けるより食料エネルギー自給できる方法残さ住まい格安借りたり入れられる田舎生活求めるほういいない都市地方格差広がり郡部過疎化進むこそ可能なっ生きない過疎なっ地域行政よるさまざま移住支援行わおりそう選択日本経済サブシステムもう一度機能するない本書さまざま事例紹介静かそう流れ始まっいる感じさせいただきまし

 本年10月末会派視察人口約2万4,000人高齢化40.8パーセント九州九重連山合いある竹田市行っまいりまし2009年新市誕生受け農村回帰推進室新設専任職員2名配置2010年地域住民集落支援組み入れ農村回帰支援センター設立移住定住支援体制整備なさおります

 空き家バンク制度2005年から始められおります固定資産税納入通知書発送する空き家バンク登録お知らせ同封空き家バンク登録促し以降2010年26件2011年20件2012年50件多く登録一方登録空き家利用申込み2013年度151世帯世代別内ます20代5世帯30代51世帯40代21世帯50代26世帯60代以上38世帯なっおり20代から40代約6割占めるいう成果上げおらます空き家バンク制度発足2005年から2014年9月末まで延べ登録件数188件成約123件現在公開中30件そうあります

 移住支援空き家利用ついさまざま支援制度設けられおります移住目的空き家購入移住者その空き家改修する費用2分の1上限100万円助成空き家所有者移住者売買若しくは賃貸借契約成立場合空き家所有者対し10万円支給試し移住ため連続2日以上宿泊する場合1人当たり3,000円助成するなど手厚い制度なっおりますほか起業支援地域培わ歴史文化根づい起業目指す各種工芸家などクリエイティブ移住者100万円上限2分の1助成など実施おります

 これ対する年度決算状況2010年度273万3,000円2011年度317万2,000円2012年度764万5,000円2013年度1,010万6,000円なっおり一般財源から手当いることありまし

 移住実績2010年度12世帯21名2011年度20世帯42名2012年度30世帯59名2013年度18世帯31名なっおり地元大分市内から移住もとより全国各地からさまざま業種移住者構成なっおり人口対策空き家対策いうより地域新た多様人材受け入れそれ地域刺激なり将来まちづくりつながる理解いたし次第あります

 空き家活用つきましてはこれまでさまざま議論いただきまし新た取組必要感じおりますいかがでしょう所見伺います

 政府原発中心エネルギー政策地域エネルギー自給つい触れさせたきたい思います

 2011年東京電力福島第一原子力発電所事故地域重大傷跡残しなお収束おらまた収束めどさえ立っないことさん御承知とおりあります原発エネルギーコスト安い電力宣伝まし先進国最も高い電気料金企業家庭払わさいることようやく理解れることなりまし

 政府相変わらず原発国内エネルギーベースロード電源位置づけ国内のみなら輸出注ごうおりますEU中心自然エネルギー利用のみならガス褐炭これ亜炭言いますこれ利用火力発電シフト始めいるとき我がこう選択大変奇異感じおります

 特に褐炭利用つい国内2013年11月日本経済新聞朝刊紹介いるよう東電福島県広野町出力50万キロワット石炭ガス化コンバインド発電2基新設2020年から運転始める伝えられおります

 褐炭かつて亜炭呼ば戦前日本各地また北海道夕張など採掘品位石炭ことあります褐炭歴青など炭素含有量高い石炭違い地表近い集中おり露天採掘ます重量半分水分占め発熱量非常低いため国内全く利用おりませこう褐炭利用石炭ガス化コンバインド発電IGCCいいますまず褐炭蒸し焼き発生する一酸化炭素水素など可燃ガス燃料ガスタービン回し発電その排熱利用もう一度蒸気タービン回し発電する効率発電方式そうあります

 東電広野発電所三菱重工業株式会社建設担うそうです株式会社IHIドイツシュタインミュラー・エンジニアリング社買収褐炭だきボイラー開発加速せることあります三菱日立パワーシステムズ株式会社ポーランド褐炭だき臨界火力発電所建設プロジェクト契約本年7月締結企業情報報告おります

 またこう品位石炭世界各地どの地域資源埋蔵量十分あることあります国内重工業各社一方こうエネルギーシフト原発などから切り替えつつあるさんあまり御存じないない思います

 北海道かつて国内有数産炭あっわけですからこう品位ある褐炭利用進めもう産業成立エネルギー自給期待できるない考える次第あります地域エネルギー自給動き木材関税撤廃以降放置保水失っ土砂災害一因なっいる我が森林資源間伐より入れ復活並行られ間伐材など木質バイオマス燃料する発電各地始められおります

 岡山県真庭市その先進地全国的注目いるまちあります人口約5万人中国山地合いかつて林業栄えまちいうことあります今年9月8日日経電子版よります集成材大手工業本社岡山県真庭市など官民9団体間伐材など木質バイオマス燃料する発電会社真庭バイオマス発電設立出力1万キロワット2015年4月稼働目指すありまし事業費41億円補助金16億円借入れ23億円調達燃料真庭市中心地域から間伐材など未利用年間9万トン製材から出る端材など5万8,000トン集め燃料購入費年間13億円そのほとんど木材収集ため人件費回ることから雇用効果200人から300人上り地域経済活性化つながる期待いるそうありますこの発電所よる電力真庭市半数世帯1年間電力賄えるそうあります

 またこの発電中心担う工業木質ペレット製造おり1キログラム20円販売近隣農家ハウス栽培燃料重油からペレットボイラー切り替えコスト切り下げ利益上げいる紹介あわせありまし一般家庭灯油からペレットストーブ転換進んいることあります

 こう地域エネルギー自給地域所得上げ地域社会再生促す試み注目べき考えます北海道上川町間伐木材バイオマス燃料チップする事業始められおります含む後志豊か森林資源ほとんど未利用なっおります北海道働きかけかかわり真庭市よう取組可能検討始めること必要ないでしょう市長考え伺います

 最後まちづくり根幹かかわる問題つい述べさせいただきます

 10月7日北海道新聞民間シンクタンクブランド総合研究所発表2014年都道府県市区町村魅力ランキング掲載おりまし市区町村昨年6位から京都市次い4位上がっおりまし

 近年市議会人口対策つい多く質問なさおります都市衰退長らく難問残さおります先ほどから述べさせいただきましよう一自治体努力だけ解決難しい実感いたしおりますしかしこれだけ銘じおかならない思いますそれ都市持つ固有魅力持続的高めいく努力だけ怠っならないいうことありますその見るいう観光申し上げまいりましこれまで機会あるごとカジノ誘致つい述べさせいただいおります今回多く申し上げるつもりありませただ運河論争から今日至るまで官民挙げ築き上げられ観光ブランドおとしめることだけ絶対認めることできない申し上げおきます

 本会議おけ質問今日最後なりますこれまで多く機会長々まちづくり係る議論いただきましさまざま提案真摯傾けさまざま事業施策結びつけいただけことから感謝申し上げ質問終わらいただきます

 まことありがとうございまし拍手

 なお質問留保いたします

              発言するあり

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治山口議員質問答えいたします

 ただいま我が経済構造変化地方ありつい質問ありまし

 初め空き家利用移住定住ついです現在人口対策検討するため会議立ち上げ現状即し効果的対策立案向け検討始めいるところあります移住定住促進向け取組人口対策一つ重要ある考えいるほか新た住民定住まち活性化寄与いただけるもの考えおります

 まちづくり人づくり言わおります質問都市住民地方回帰可能性空き家利用向け支援起業支援など事例挙げられ提案ありましそういっ取組参考ながらまた空き家資源捉え活用する視点踏まえ移住定住促進向け取組検討まいりたい考えおります

 エネルギー政策エネルギー地域自給ついです真庭市事例参考含む後志エネルギー自給取組つきましては真庭市バイオマス発電間伐材製材過程発生する端材など燃料活用いるものありその導入よっ地域未利用資源有効活用図ら地域活性化つながるなど利点あるもの森林資源広い地域分散いるため収集運搬コスト高くなること燃料なる間伐材など持続的調達いける設備投資対し採算とれるなど課題あるもの考えられますこのことからエネルギー地域自給取組可能性つい検討行う当たっ事業ついなど十分情報収集行う必要ある考えおります地域利用ない資源など有効活用雇用創出地域循環高めること地域自立活性化向け大変重要視点ある考えおります

              終わります呼ぶあり

議長横田久俊お疲れさまでし

 山口議員会派代表質問終結この暫時休憩いたします

休憩午後3時23分

――――――――――――――

再開午後3時50分

議長横田久俊休憩引き続き会議再開会派代表質問続行いたします

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇拍手

中村岩雄議員第4回定例会当たり新小樽代表質問いただきます

 まず小樽少子化対策つい伺いいたします

 小樽市直面いる最も深刻問題少子高齢化伴う人口減少です現在日本少子化とても苦しんます戦後高度経済成長支え団塊の世代ピーク出生率徐々低下大家族形態崩れいきましさらに20年前バブル時期人々自分たち楽しむ時間最優先自分生活犠牲まで結婚子供育てること望まない時期ありまししかしバブル崩壊後今度デフレ押し寄せ経済的格差広がりまし余裕ある生活不可能なり娯楽お金費やすことなどできなくなり生きいくことだけ精いっぱいたちあふれまし特に若いたち安定収入られ自分生活だけ困難あり家族養う自信さえ失うようなりましそうさまざま要因など絡み合い非常深刻少子化問題生み出さよう感じますこのまま日本衰退進むのみなり早急対策必要なっまし

 私たち住むまち小樽都市より急激少子高齢化進み一刻猶予許さない状況です早急かつ長期的対策必要ですそのため人々安心生活できることつまりここ小樽やりがい生きがいある仕事つき家族とも安定楽しい生活できなけれなりませ

 また小樽移り住みたい思っもらえる環境つくる安心子供産み自然豊か充実医療教育環境子育てでき安定収入られ温かい触合いあるまち目指すこと目標ですそのため医療機関特に産科小児科充実必要あり今回よう小樽協会病院産科休止関しては北海道未来考えない行動考えられ早急対処必要でしょうこの関しては一般質問後ほど成田議員より質問ある思います

 北海道京都府抑え訪れたい都道府県なりましその小樽市魅力あるまち人気ありますそれかかわら少子高齢化人口地域より進んますもっと私たち小樽人小樽市本当魅力認識観光行きたいまちから一歩進め住みたいまち進化せるため必要考えること重要ですそのため行政思い切っ行動必要あろう考えます例えば小さな子供いる市民税など減額いく子供3人なら半額子供4人なら全額免除など検討どうでしょう

 また小樽起業たい希望する中古物件など用意短期間事務所無料賃貸するなど起業バックアップするシステムつくっいくどうでしょう所見伺います

 平成26年10月24日新聞北海道人口減少問題対策本部初会合開き骨子取りまとめいう記事記載ましそれよる道内農林水産業従事する割合高い自治体ほど合計特殊出生率高い傾向あることまた観光業盛ん自治体若者定着女性子育て仕事両立やすい環境づくりつなげること重要さらに人口つい道庁関係部局連携取り組むため11月全庁から職員集め問題専門扱う部署設置すること明らかいう内容記事あります

 小樽市8月人口対策庁内検討会議立ち上げさらに11月貞村英之小樽公共職業安定所長小樽商工会議所子育て支援団体関係者小樽商科大学公募選ば市民計11人メンバーよる小樽市人口対策会議設置議論進めいくことですこの対策会議ぜひ医療福祉関係者参加いただき小樽市医療介護未来像など含め幅広い意見参考べきある思いますいかがでしょう所見伺います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治中村議員質問答えます

 ただいま小樽少子化対策つい質問ありまし

 初め子供いる世帯市民税減額つきましては子育て負担軽減結びつく手法一つ考えられます租税公平負担れるべきあるいう原則あります慎重検討必要ある考えおります

 起業バックアップするシステムづくりつきましてはこれまで起業考えいるなど対象経営基本的ノウハウ学ぶ小樽商人開催するともこの受講者対象小樽市商業起業支援事業家賃助成より起業支援実施おります起業増やすこと人口対策おい重要テーマあり人口対策庁内検討会議小樽市人口対策会議議論深めるともおけ地域創業支援注視ながら効果的創業支援検討まいりたい考えおります

 医療福祉関係者など幅広い意見参考べきことつきましては人口対策さまざま要素関係することから小樽市人口対策会議設置当たっ学識経験者雇用経済子育て関係者など各界委員願いできるだけ幅広く意見いただくことものあります今後会議どのような人口対策効果的ある検討進めます提案つきましては議論状況ながら必要応じ判断たい考えおります

議長横田久俊第2項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員小樽おけ病診連携から医療介護連携つい尋ねいたします

 小樽市立病院開院まし掖済会病院現在工事中です来年小樽四つ基幹病院そろいます病院特色生かしネットワーク病院から診療所かかりつけ医病診連携重要性考える必要大切なっますプライマリーケア担う診療所2次病院高次救急病院連携さらに強め診療分野治療ステージごと役割分担行い効果的医療行うこと必要ですつまりかかりつけ医ふだん病状十分把握おり必要応じ往診治療行います病態悪化とき救急病院搬送必要なりますその回復退院もと診療所往診加療行うよう病院から患者戻すよう連携とります

 また高齢化社会迎え小樽市長期入院長期入所可能療養施設非常重要役割担っくる考えられます新聞このよう記事載っまし救急病院運ば高齢者うち1か月後もと生活戻れ約半数すぎある程度回復約2割救急病院そのまま入院続けいう調査結果日本救急医学会発表ましこの調査東京都指定救急医療機関254病院対象です調査期間救急患者6割65歳以上でし搬送生活場所分析する介護施設から搬送高齢者うち介護施設戻れ50パーセント23パーセント1か月後救急病院入院続けまた自宅から搬送高齢者うち自宅戻れ57パーセント約17パーセントそのまま入院継続この調査まとめ救急医学専門家在宅医療慢性対応医療機関など高齢患者救急病院退院後受皿不足いる話します高齢者多い小樽同様慢性対応長期療養施設不足いるないでしょう

 現在小樽市75歳以上高齢化進んいる現状高齢者入院患者流れつい主に小樽市立病院済生会小樽病院協会病院掖済会病院入院治療受け状態安定中間病院移さその長期療養必要患者介護療養病院グループホームなど施設移る流れなっいるようです

 しかし現状介護療養病院入院待ちいっぱいあり半年以上入院予約待ち必要なっおり中間病院それまで患者入院おくことできないため介護療養病院グループホームなど受入れ決まらなけれ病院から患者出すことできないいう現状ある聞いますそのため病院ベッド満床ため本来入院治療必要患者受け入れられないいう状況小樽生まれいるですこの状態解決するため病院連携だけなく行政医師会連携専門部署よるオープンネットワークつくりそこアクセス相談することよっスムーズ入院患者流れつくること考えられます

 以前代表質問施設入居入院患者病歴病状薬剤情報救急病院受診病院確認できるようどう意見述べましその必要性現在高まっ考えられます

 そこ在宅診療施設往診主治医1か月1回定期的記載いる診療情報提供など手帳母子手帳よう受診持参もらうようどうでしょう考え聞かください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま小樽市おけ病診連携から医療介護連携つい質問ありまし

 在宅診療施設往診おい主治医記載する診療情報提供受診持参することつきましては主治医患者話合い個別決定れること考えおります

議長横田久俊第3項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員小樽市地域包括ケアつい尋ねいたします

 高齢化進展より医療内容つい先日言わ病院完結から地域全体治し支える地域完結求められるようなりまし今回改正なっ社会保障制度改革北海道地域医療つい北海道地域医療現状踏まえつつ地域完結型医療いう考え地域包括ケア行ういうものです

 この改正注目まず地域役割最重要あること強調ところです地域より今後高齢化進展違うことそして地域よっ資源状況全く異なること理解べきまた高齢化ピーク地域ごと大きく異なるいうこと示し高齢化いう割合なく考え対応いくいうこと重要あるそして状況地域より千差万別あり対策地域当然異なる考え議論いくこと必要あるところです

 医療考え方多く病気治せ時代治すこと救うこと考え方中心でし高齢者著しい増加伴い多く病気治せなくなる時代治すこと救うことから癒やすこと抱え生きること支えることみとること重要なっます

 高齢化社会高齢者なる私たちとっ価値ある人間社会役立っいる実感できることこそ健康あり続けること原動力なる思います癒やす医療支える医療主体なりそのQOL生活高め人間幸せ喜び感じながら生きいくこと重要ですそして大切こと永遠ものなく限りあるものある私たち正しく認識することです限りあるからこそ輝いいる実感終わり言葉することタブーするなくきちんと向き合っ対応すること大切ある思いますただ在宅在宅言うなくそこ人生最期どこどのようみとるいう問題ます人間尊厳ある最期温かく迎えられるよう対応考えるべきです

 医療機関地域どのような役割果たす医療機関経営絡む重要事項あり行政指揮すれいいだけ問題ありませ経営安定地域ためこもっ医療介護積極的考えもらうこと必要です今後北海道病床減らす方向考えられます現在まで姿7対136万床10対121万床13対12万7,000床15対15万4,000床療養病棟22万床なっまし改革医療機能名称変わり高度急性18万床急性期35万床回復期26万床慢性28万床バランスとれなる予定です在宅医療進めます現実的十分医療介護バックアップ体制なけれ高齢者高齢者介護いくいうもと老老介護戻っしまう可能性高い思わます考えるほど在宅ケア容易ない思わます

 新しくなっ小樽市立病院はじめ基幹病院診療所療養病床グループホーム高住など連携医療福祉介護ケア重要役割ある考えます病気だけなく高齢者日常生活自立サポートする必要あるなどさまざま支援必要です

 高齢者優しいまち小樽アピールながら進んいくこと大事ですそして病院介護施設自治体行政など地域協力関係時間かけ地道築いいくこと大切です

 また行政病院地域医療連携情報共有連携必要です小樽基幹病院地域医療連携室設置ますそれ地域医療連携充実よる地域包括ケア推進ためさまざまこと行う必要あります患者救急病院基幹病院治療終え病気障害抱えながら地域安心暮らしいけるよう退院支援など行い継続治療経過観察リハビリ必要転院施設紹介必要です

 また自宅帰っ治療看護介護必要在宅紹介介護保険サービス障害福祉サービスなど利用できるよう患者家族一緒相談ながら支援必要思います

 そこ伺いいたします

 地域包括ケア小樽ふさわしいどのよう考えです行政医師会基幹病院診療所療養病床グループホームサービス付き高齢者住宅など連携中心考え示しください

 施設入居高齢患者病態悪化ときどうすれよいいうアドバイス必要ですかかりつけ医連絡べき救急車呼ぶべき少し安静家族連絡べきなどです小樽市地域医療包括ケア専門部署設置小樽市全体病院介護施設など情報共有情報共有システムづくり行い医療施設介護施設閲覧できるサーバ役割担う構想ついどうでしょう考え聞かください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま小樽市地域包括ケアつい質問ありまし

 初めふさわしい地域包括ケアつきましては本年10月小樽市医師会中心歯科医師会薬剤師医療機関リハビリなど専門職など関係機関構成するおたる地域包括ビジョン協議会設立医療介護連携つい協議いくことなりまし協議会議論踏まえ医療機関介護事業所など地域資源活用ながら特性応じ地域包括ケア目指す必要ある考えおります

 地域医療包括ケア専門部署設置病院介護施設情報共有型システムづくりついです情報共有仕組みづくり重要もの考えおり先ほど申し上げましおたる地域包括ビジョン協議会おい医療介護連携協議進めいく予定あります協議方向性見極める必要あることからサーバなどICT活用システムづくり時間要するもの考えおります

 また専門部署設置つきまし協議会議論踏まえながら考えまいります

議長横田久俊第4項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員それ移ります

 エボラ出血熱つい尋ねまいります

 エボラ出血熱フィロウイルスエボラウイルスウイルス病原体する急性ウイルス性感染症出血熱一つです感染50から80パーセントいう死亡率持つ種類存在ます人類発見ウイルスうち最も危険ウイルス一つある言わますエボラウイルス多くウイルス異なり生体防御機構ほぼ完全すり抜けるいう特徴ありこれ驚異的感染性つながっいる考えられます

 また細胞構成いるたんぱく質分解すること最強毒性発揮血管攻撃破壊全身臓器冒し発症至らしめる病気ですそのためエボラウイルスWHOリスクグループ4病原体指定おりバイオセーフティーレベル最高要求ます

 現在厚生労働省からエボラ出血熱国内発生想定医療機関おけ基本的対応つい通知出さます集団発生致命率90パーセント達する言わおり非常危険感染症いうこと周知事実です外国から観光客非常多い小樽市特に地域よりこう感染症入り込む可能性高い考え十分備えいくこと必要考えます新型インフルエンザ発生予想とき十分対処準備なさ言いきれませでし

 このたびエボラ出血熱疑い症状あるアフリカ発生国から帰国者エボラ出血熱疑似患者取り扱うことなりましこの疑似患者特定感染症指定医療機関第1種感染症指定医療機関以外受診場合つい伺います

 厚生労働省通知指定医療機関連携つつ移送当たる感染予防万全期すようなっおりますつまり発熱患者渡航確認ギニアリベリアシエラレオネ過去1か月以内滞在ある患者エボラ出血熱疑似患者直ちに保健所経由都道府県知事届出行うなっおりますこの時点この医療機関から指定医療機関移送行われること考えます具体的この医療機関行うべき対処方法聞かください

 またエボラ出血熱一類感染症あるため特定感染症指定医療機関第一種感染症指定医療機関のみ受入れ可能なっます第一種感染症指定医療機関入院使わ過去全国3例のみです対応模擬訓練など十分行う必要あるもの考えます

 また途上国経済発展など進行よりアフリカなどインフラ整備進んいくエボラ出血熱以外日本感染症指定いるラッサ熱マールブルグクリミア・コンゴ出血熱などまたウイルス性出血熱日本入り込んくる可能性考えられます感染者当たり平均感染1人未満抑えなけれ流行終息できませ新た感染者素早く見つけるため感染者から接触聞き出す接触追跡調査行わますCDCアメリカ疾病予防管理センター見逃さ一人接触大流行アウトブレーク引き起こし得る警告ますそうこと考え火災訓練避難訓練ようその感染症対応訓練医療機関毎年数回行うべきある考えますいかがでしょう考え示しください

 今回アメリカ感染者接触あるなど感染可能性ある場合潜伏期間過ぎるまで公共交通機関移動レストラン食料品店映画館など集まる場所外出控え朝夕2回検温検疫所報告症状場合地域医療機関受診するなく最寄り保健所連絡指示仰ぐ必要あるます

 またアメリカ一部アメリカ陸軍など潜伏期間中隔離措置行わます確か人権問題考えなくなりませエボラ出血熱疑似患者一般医療機関受診しまっ場合そのとき居合わせ受診患者安全病院スタッフ安全確保するためどのような行動対処考えられおり保健所などからどのような指示行くことなっいる示しください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいまエボラ出血熱つい質問ありまし

 初めエボラ出血熱疑似患者特定第一種感染症指定医療機関以外医療機関受診場合当該医療機関対応つきましては保健所第一種感染症指定医療機関ある市立札幌病院移送するまで当該医療機関対し疑似患者待機要請するため当該医療機関マスク着用外来患者接触避けるなど感染防止対策とることなります

 医療機関おけ感染症対策訓練ついです医療機関おい日ごろからさまざま感染症診療行っおり全て患者あらゆる感染源持つ想定基本的感染予防対策とらいるもの認識おります

 また医療法院内感染対策年2回研修義務づけられおりますしかしエボラ出血熱含む一類感染症ついよる主導より対策訓練進められいくもの考えおります

 エボラ出血熱疑似患者一般医療機関受診場合安全確保かかわる保健所対応指示ついですそのよう事態なっ場合受診患者接触避けるため疑似患者別室待機もらうなど配慮感染機会できるだけ少なくするため適切消毒方法マスク手袋など使用つい指導いたします

議長横田久俊第5項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員それ国際観光ついあります

 先月本年度上期観光入込客数公表まし全体観光入込客数387万3,400人前年度より4万5,900人減少前年度98.8パーセントなりまし宿泊客37万500人前年度より1,400人減少前年度99.6パーセントなりましこれ数字若干減少なりましほぼ前年度並みある理解おりますその外国人宿泊客つい3万9,064人前年度より5,030人増加対前年度比114.8パーセント外国人宿泊客延べ数4万3,047人前年度より4,121人増加対前年度比110.6パーセント大幅伸び示しいずれこれまで最高記録まし運河沿い堺町通りだけなくJR小樽駅前天狗山など多く外国人家族連れグループなど散策ショッピングなど楽しまいる光景ましこの数字つきましては実感受け止めおります

 そこ聞きいたします

 最初本年度上期外国人宿泊客傾向増加その要因つい示しください

 現在おい観光立国実現向けアクション・プログラム2014東京オリンピック開催れる2020年訪日外国人旅行者2,000万人する目標掲げビザ要件緩和MICE誘致開催促進世界通用する魅力ある観光地域づくりなど関するさまざま施策事業展開ます

 北海道おい外国人観光客来訪促進計画平成29年度まで外国人道者人数120万人以上訪日外国人客数おけ外国人客数シェア10パーセント北海道また必ずたい思う旅行者割合60パーセントする目標設定国際定期航空路線誘致促進戦略的宣伝誘致活動推進きめ細かい観光プロモーション展開することおります

 全国有数観光地なり中国台湾もとより東南アジアタイシンガポールなど知名度高くなっおい北海道連動取組求められ国際観光振興外国人観光客誘致観光施策大変重要ものなっくるもの考えおります人口減少などより国内旅行需要大きな伸び期待できない状況外国人観光客誘致より一層進めるため受入れ態勢充実効果的誘致宣伝活動継続その両輪なるもの考えます

 受入れ態勢充実おい平成24年度から運河プラザ開設いる観光案内小樽国際インフォメーションセンター改称英語中国語韓国語対応できる通訳案内職員配置外国人観光客対応おりますその利用状況主な取組つい示しください

 また国際インフォメーションセンター活動以外外国人観光客受入れつい新た取組など行わましたら聞かください

 宣伝誘致活動外国来日だけ訪れ帰っしまういうことまれことある考えおり近隣市町村連携エリア魅力発信すること全国観光地競争打ち勝っいくため必要ある考えおりますそのよう昨年度から中心なり後志6市町村小樽・北後志広域インバウンド推進協議会組織広域観光プロモーション展開いることもとより後志地域ひいては北海道全体とっ効果あるもの評価いるところあります

 そこ聞きます

 本年度小樽・北後志広域インバウンド推進協議会事業内容小樽観光協会主催する事業含め外国人観光客誘致係る事業つい聞かください

 市長就任れる公約グローバル化時代国際観光挑戦掲げられおりまし現在観光振興おいまさに国際観光振興外国人観光客誘致大きなポイントなっおり今後ますます重要位置占めるものなっくる考えおります

 そこ国際観光関する質問最後今後外国人観光客誘致展望国際観光戦略つい伺いたい思います市長考え示しください

 質問留保質問終わらいただきます

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま国際観光つい質問ありまし

 初め本年度上期外国人宿泊客傾向つきましては前年度中国3倍以上タイ2倍以上大幅増加まし香港韓国シンガポールなど減少上期トップ昨年まで8年連続香港かわり微増台湾なりまし

 増加要因つきましては円安傾向継続ビザ発給要件緩和加え中国つい自粛傾向あっ日本旅行ハイペース回復いることタイつい新千歳空港バンコク直行便運航伴いはじめする道内都市観光プロモーション展開ことなど挙げられます

 小樽国際インフォメーションセンター利用状況つきましては従来から運河プラザ内設置観光案内常時外国人対応可能小樽国際インフォメーションセンター開設平成24年度取扱件数9万575件対前年度比108.7パーセント増加平成25年度8万9,901件ほぼ前年度並みなっおります

 主な取組いたしましては窓口観光案内業務ほか観光協会実施する外国語講座講師海外から観光関連招聘おけ通訳外国語資料作成など行っおります

 また新た取組いたしましては今年度外国人観光客需要高い堺町通り地元商店街観光案内開設おり英語韓国語通訳できる職員配置観光情報提供行っいるところあります

 本年度小樽・北後志広域インバウンド推進協議会事業内容つきましては既にタイ台湾旅行会社など招聘中国台湾など小樽・北後志紹介するテレビ番組放映バンコク個人向け旅行出展など行っところあり今後多言語小樽・北後志マップ作成ほか来年2月バンコク開催れる国際旅行参加予定おります

 また本年度外国人観光客誘致事業つきましてはシンガポール香港タイ旅行会社メディア中国パワーブロガー招聘など行っほか北海道観光振興機構通じアジア諸国旅行14会場観光パンフレット配布ところあります

 今後外国人観光客誘致展望つきましては今後訪日外国人旅行者エリア東アジア圏から東南アジア圏まで拡大いくこと想定おります

 また国際観光戦略つきましてはこれまで実績ある香港台湾中国など東アジア圏対しては団体旅行から個人旅行移行いく流れ踏まえ継続メディアウエブサイトなど活用最新情報発信いく必要あります新たターゲットなる東南アジア圏向け新千歳空港直行便結ばれる国々対し後志町村札幌市ほか倶知安町ニセコ町など連携広域効果的施策進めいかなけれならないもの考えおります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

中村岩雄議員詳しく予算特別委員会やらいただきます

議長横田久俊以上もっ会派代表質問終結いただきます

 久末恵子議員から質疑及び一般質問行いたい申出ありますこれ許します

              議長28呼ぶあり

議長横田久俊28久末恵子議員拍手

              28番久末恵子議員登壇

28番久末恵子議員質問終わりなりましさん疲れこと思います少々時間ください

 質疑及び一般質問いただきます

 初め赤岩遊歩道つい伺いいたします

 このつきましては本年第2回定例会質問もちまし閉じさせいただくつもりおりましその新た動きありましことから報告兼ねまし再度取り上げさせいただくこといたしまし了承いただけれ思います

 第2回定例会質問最後祝津まち赤岩遊歩道案内看板設置ほしい要望つけ加えさせいただきましところ先般道沿い早速取りつけいただき大変うれしく思っおりますこのおかいたしまし御礼申し上げます

 9月末北海道後志総合振興局よる整備計画説明会赤岩会館開催まし整備計画内容つい伺いまし3年計画年度まし10月本年度整備工事始まり微力ながら取組着々結んいること実感とてもうれしく感じおります

 工事始まっいう一報聞きまし急ぎ赤岩山駐車場向かいましそこ駐車場満杯遠足られ幼稚園バス方向転換できるスペースなくそこからあふれ道沿いなしとめられおりその老夫婦取り合っ登っられまし狭くたら危ないない心配なるよう状況でし多く赤岩遊歩道散策楽しんいただくこと大変うれしいことございます残念ながら駐車場狭くまま散策られ危険及んしまうない心配なりますこの駐車場所管ない伺っおりますぜひ駐車場拡大つい関係働きかけ願いたい思いますまずこのつい見解伺いいたします

 また駐車場まで市道伺いおります砂利道すれ違い困難ほど道幅しかありませ側溝ただ掘っだけものひとたび降れ道路流れできるよう状態です今後赤岩遊歩道整備進め登山れる増しくる期待おりますこの道路拡幅側溝設置つい検討お願いすることできないでしょうこのつい見解伺いたい思います

 国定公園指定受け50年半世紀登山客層変化現れおりますあの危険ロッククライミング女性挑戦男性とも楽しんいるそういう時代なりましまた最近小さな子供から召しまで大変広い年齢層方々散策楽しんおられる姿おります赤岩遊歩道られ全て安全散策できるなることからお願いするばかりございます

 姉妹都市交流つい伺いいたします

 今年7月NPO法人ワールドユースジャパン主催国際文化交流プログラム開催ましアメリカ高校生たち宿泊先赤岩会館利用ましその若く元気さんおりまし多く海外若いたち小樽いでなり観光都市小樽歴史的景観建造物などいただき自国帰っから小樽周り方々情報発信いただけれさらに小樽越しなる外国人増えるない感じまし

 そこ伺います国際交流姉妹都市提携おりますどこから提携おり姉妹都市さん小樽いでなっどのような事業行いその市内見学含まいるどう聞かください

 また自国帰りなっからどのよう小樽情報発信いただいいるあわせ伺いいたします次世代担う若い方々交流これから小樽経済観光支えいかれる原動力なることから期待するものあります

 以上二つ項目つい伺い質問終わらいただきます

 なお質問留保いたしますけれどよろしく願いいたしますありがとうございまし拍手

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治久末議員質問答えます

 初め赤岩遊歩道つい質問ありまし

 まず駐車場拡大ついです当該地域ニセコ積丹小樽海岸国定公園ありすぐれ自然環境あることから国有保安林風景環境緑地保護地区など厳しい規制幾重受け保護いるため現在場所立木伐採など伴う駐車場拡大難しい聞いおりますしかしながら駐車場現状つい国定公園管理おります北海道伝えまいりたい思っおります

 赤岩遊歩道駐車場まで道路拡幅側溝設置つきましては現在ところ道路整備必要する交通量ないことから難しいもの考えおります将来的利用者増加考えられますその推移ながら拡幅側溝設置つい検討まいりたい考えおります

 姉妹都市交流つい質問ありまし

 初め姉妹都市提携提携事業内容ついです姉妹都市3か国都市締結おりロシアナホトカ市昭和41年からニュージーランドダニーデン市昭和55年から韓国ソウル特別市江西区平成22年からなっおります

 また事業内容ついです今年8月いたしまし江西区少年少女使節団申します歓迎交流会開催学校訪問市内家庭ホームステイ体験ガラス製作行うとも運河散策天狗山山頂総合博物館水族館など見学いただいおります

 自国帰っから情報発信ついです基本的各市とも小・中学生少年少女使節れることありさまざまツール情報発信まいりませ自国報告など通し小樽交流体験まち並みついいただいいる伺っおります

              議長28呼ぶあり

議長横田久俊28久末恵子議員

28番久末恵子議員いろいろ答弁いただきまし質問ませどうありがとうございまし

議長横田久俊以上もっ久末議員質疑及び一般質問終結いたします

 ただいま上程案件うち議案第1号及び第15号つい先議することいたします

 本件つきましては直ちに一括採決いたします

 諮りいたします

 いずれ可決すること異議ございませ

              異議なし呼ぶあり

議長横田久俊異議なし認めさよう決しまし

 本日これもっ散会いたします

                   散会午後4時54分

 会議録署名議員

    小樽市議会     

           議員      

           議員