固有表現抽出

                   開議午後1時00分

議長横田久俊これより本日会議開きます

 本日会議録署名議員秋元智憲議員林下孤芳議員指名いたします

 日程第1議案第1号ないし第13号一括議題いたします

 質疑及び一般質問一括これより会派代表質問行います

 あらかじめ申し上げます

 代表質問当たっ質問通告項目質問行い質問再々質問ある場合それぞれ一括質問行うこといたします

 それ通告あります順次発言許します

              議長呼ぶあり

議長横田久俊川畑正美議員

              川畑正美議員登壇拍手

川畑正美議員日本共産党代表質問ます

 最初財政問題ついです

 2014年度予算つい2013年度当初予算比べ地方交付税4億5,300万円臨時財政対策債1億600万円合わせ5億5,900万円大幅なっます4月から増税伴う地方消費税交付金1億5,200万円とどまり地方譲与税3,800万円ですこのよう地方交付税中心大幅減収見込まますこのことつい今年第1回定例会我が北野義紀議員代表質問答える地方交付税減少歳入地方税収伸び踏まえ交付税別枠加算9,900億円から6,100億円縮小ことなどから地方交付税総額減少いること要因一つある市長認めます

 一方市税法人市民税前年度比べ1億1,760万円増加もの個人市民税4,400万円減少市民税全体7,360万円増加とどまり市税全体伸びわずか820万円すぎませしたがっ財政調整基金から8億9,106万円切り崩し予算編成ます今後財政運営当たっ一般財源大半占める地方交付税市税地方交付税総額抑えられる地方交付税額抑えられ市税全体伸び期待できない思わます

 一方学校再編よる校舎新築耐震工事など事業予定ます

財政運営当たっ一度やめ会計から借入れ選択肢入れいるないです

より地方交付税増額強く求めるべきです市長見解聞かください

 2014年度から地方税ある法人住民税法人税4.4パーセント程度引き下げられその相当新た国税地方法人税創設地方交付税財源れることなりまし地方消費税引上げ地方消費税交付金つい交付団体その全額収入なる一方交付団体増収見合い地方交付税削減偏在拡大するため是正する目的ます法人税税率引下げ2014年10月1日から施行れる予定です厳しい財政事情抱えいるとっどのような影響ある説明願います

 財政運営厳しい状況ありまし2010年度決算実質収支黒字なり2004年度以降残高なかっ財政調整基金2011年度6億6,700万円12年度23億3,700万円なりまし2013年度一般会計決算見込み実質収支見込み及び単年度収支見込み黒字です実質単年度収支赤字ことです13年度決算見通しつい説明願います

 あわせ2011年度から積み立てられ財政調整基金決算見込みどれだけなる知らください

 一般会計歳出予算この5年間毎年20億円前後不用出します恒常不用出すこと予算実施ないことなり市民サービス施行ない異常財政運営思います市議会市民語る実施参加町会役員から街路維持管理費対するから補助金引き上げほしい要望多く上げられまし現在設置いる街路蛍光灯水銀灯ほとんどです街路切れ場合業者委託する蛍光灯水銀灯もうつくらないいうことLED切替え必要なっますしかし切替え器具含め5万円ほど必要なりますまた町会よっ電気料金会費約30パーセント占め廃品回収など会費補っいるところありますLED切替えよっランニングコスト削減なりますパーセント削減なる考えいる聞かください

 市民安全安心確保するため街路設置欠かせませランニングコスト低けれ街路灯維持費補助金助成低くなり結果的財政貢献することなります思い切っ投資行い市民共通要望応えるべきです市長見解聞かください

 中松市長今年第1回定例会北野義紀議員代表質問対し財政再建到達つい会計などから借入れ頼ることなく財源不足解消図り一般会計本来意味バランスとれること考えおります財政再建向け着実前進いることです会計から借入れ完済なお12年ほどかかる予定あり現状いたしまし半ばある考えおります答弁市長健全財政向け精力的姿勢示しおります

 そこ中松市長次期市長選挙対する考えつい伺います

 来年統一地方選挙まで1年切り市長任期残り少なくなっます4月市長記者会見おい支援いただいいる団体組織などほか主治医よく相談しかるべき時期態度表明たい思っおります語っおります次期市長選挙中松市長再度立候補するつい市民注目いるところです市長所見聞かください

 以上第1項目め質問終わります

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治川畑議員質問答えいたします

 ただいま財政問題つい質問ありまし

 初め財政運営ついですまず今後財政運営見解つきましては会計などから借入れ頼ることなく年度予算編成当たっまいりたい考えおりますまた地方交付税総額確保などついこれまで対し要望行っところあり今後とも北海道市長会全国市長会など通じ強く要請まいりたい考えおります

 法人税引下げよる影響つきましては市税収入影響平成26年度予算試算ます平成26年10月1日以後事業年度から適用なるため影響半年分平成27年度約9,800万円年度なる平成28年度約1億8,000万円見込んおります

 一方普通交付税算定理論ただいま申し上げ市税減収より基準財政収入額なることから基準財政需要同額仮定ます減収75パーセント相当普通交付税交付れることなるものです

 平成25年度一般会計決算見込みつきましては歳入601億5,900万円歳出599億100万円なり実質収支2億5,800万円黒字前年度実質収支1億5,600万円差し引い実質単年度収支1億200万円黒字見込んおります

 一方財政調整基金積立金取崩し考慮実質単年度収支4億7,100万円赤字見込んおりますまた財政調整基金平成25年度末残高見込額17億6,400万円見込んおります

 街路LED切替えよるランニングコスト削減つきましては例えば100ワット水銀灯から同じ明るLED切り替え場合電気料金約70パーセント削減れる試算おりますまた思い切っ投資べきことつきましては厳しい財政状況難しいもの考えおります今後街路関する助成制度ありつい財源含め検討まいります

 次期市長選つい考えついです財政健全市内経済活性化取組など抱える課題全力取り組んいるところありますこれから残さ任期市民さん協働全力尽くし市政運営当たる所存あります進退つきましては適切時期判断たい考えおります

議長横田久俊第2項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊川畑正美議員

              川畑正美議員登壇

川畑正美議員2項目質問入ります

 2項目めカジノ賭博誘致ついです

 国会カジノ賭博中心統合型リゾート施設整備後押しする特定複合観光施設区域整備推進法案日本共産党社民党除く超党派国際観光産業振興議員連盟まとめ自民党日本維新の会生活提出国会成立目指そうまし6月9日段階国会成立見送り臨時国会成立目指します

 しかし日本賭博あるカジノ長く刑法厳密禁じます中松市長日本刑法なぜ賭博禁じいる考えいるです市長見解伺います

 2013年9月12日予算特別委員会市長カジノプラスなるほう圧倒的多いだろう思っいる市長なる4か国カジノいるいろいろ心配いる向きあろう思いますけれどそういう心配いう全く感じないむしろ地域振興観光振興雇用問題などプラスなることたくさんある見解でし

 毎日新聞記事よれ静岡大学鳥畑与一教授人口五百数十万人日本より観光客多く日本シンガポール成功いるしかしシンガポールカジノ原因られる国民自己破産申請件数2010年約2200件から12年約3000件悪化11万人ギャンブル依存症扱われる事態なっいる報告ますまた35か所カジノ抱えるマカオ研究者雇用拡大など一定効果ある依存03年4.3パーセントから07年6パーセント悪化犯罪件数08年1万4,000件02年度より5,000件増え高校中退上がり真面目勉強する若者減るなどカジノ経済効果よりデメリットほう大きい結論づけいる報道ます経済効果などプラス強調する中松市長このよう報道どのよう受け止めます知らください

 市長3月記者会見韓国訪問狙いつい韓国17か所カジノあるですそのうち二、三か所視察プラスマイナス両面からいきたい通常国会推進法議論成立決定状況小樽市カジノ誘致推進するべき撤退するべきいうこと含め市民さん説明いきたい考えます語り韓国旅客船沈没事故訪問見送っ高橋知事除い担当者苫小牧市長とも4月23日から韓国訪問ますカジノ賭博中心IR法案国会通っない市長韓国視察行くべきなかっないです

 実際韓国訪問視察ますカジノ賭博実態どのよう受け止めでしょう市長考え聞かください

 糸数慶子参議院議員韓国カンウォンランドカジノ視察カジノいま09いう動画ありますこの動画内容17か所カジノあるうちこの1か所だけ韓国人入所でき1日8,000人から1万人詰めかけ売上げ665億円達し外国人だけ入所できる16か所合計上回っいるこのカジノ中毒ケアセンター設置7人相談員おり依存症患者西洋人から3パーセント対し中国人日本人から7パーセント韓国人8パーセント高く依存患者自覚ないため歯止めきか完治するほとんどない施設内自殺年間から6人あり地域戻っ自殺いるなど把握ないカジノ誘致市民団体代表カジノ開設よっ浮浪者2,000から3,000人増え10年前比べ人口半減カジノ誘致よる副作用つい全く考えなかっ言っますまち通りインタビュー浮浪者増え治安悪く子供学校通わせる心配友人母親カジノはまっ自殺その家族引っ越ししまっなど実態です視察実態大きな違いない思いますけれど市長見解聞かください

 パチンコ実態ギャンブル依存症実態つい伺います

 日本共産党大門実紀史参議院議員4月28日参議院決算委員会日本世界最悪ギャンブル依存症大国なっいる他国おおむね1パーセントとどまる有病日本成人男性9.6パーセント女性1.6パーセント上り人口から推計すれ患者約560万人いうショッキング数字なるこの対策行っいるただしますこれ対し厚生労働省障害保健福祉現状適切治療受けられる状況ない答弁ます

 北海道行っ調査報告書カジノ含む統合型観光リゾートIRよる経済社会影響調査賭博対する社会コスト依存対するリスクなど諸外国調査報告ます道内実態調査報告ありませ

 5月26、27日我が道内地方議員道庁関係機関交渉道内実態調査実施状況ただしましから実施ない答弁でしGTAいうオーストラリア賭博メーカー団体2011年報告よる日本全国パチンコ1万2,323店舗パチンコ台数約458万3,000台あり世界営業活動いるギャンブル約701万1,000台ありますその約65パーセント占めますこの小樽市中央通はじめ市内各所パチンコ存在ます小樽市おけパチンコ遊技台数そしてパチンコ遊技ギャンブル依存症実態把握ます答えください

 日本共産党昨年11月市民アンケート全戸対象実施小樽市人口1パーセント当たる1,280通回答ましカジノ賭博誘致賛成わずか8.8パーセント反対54.8パーセント市民よく討論べき21.6パーセントなっおり小樽市民カジノ賭博誘致拒絶反応示します

 また5月11日カジノ誘致反対する小樽市民設立その設立総会200人参加カジノ賭博誘致小樽市市民将来重大悪影響もたらすため反対1点市民協働広げよういう呼びかけ応えまし

 5月23、24、26日小樽市議会第3回市民語る開催その参加市民からカジノ賭博誘致対し賭博経済活性化せるなどとんでもない市長カジノ率先導入しよういる韓国依存症自殺いる小樽市そんな市民つくっいい他人不幸するようカジノ賭博誘致やめるべきなど怒り出さます市長これ市民どう受け止めます所見聞かください

 市長2013年第3回定例会予算特別委員会我が新谷議員質問対しカジノ誘致つい市民合意られなけれ取り下げる答えます市民合意どういう意味でしょう市民対象どこ置いどのような方法もっ合意図ろういるでしょう

 例えばカジノ推進協議会合意指しいるです市民アンケートなど圧倒的多数市民意思確認合意いうことでしょう見解知らください

 2014年4月1日小樽市自治基本条例施行まし条例市民議会及び協働よるまちづくり推進するため情報共有すること基本原則情報提供情報公開など規定ますカジノ誘致問題市民広く議論いただくため情報提供どのようしよういる知らください

 また小樽観光都市宣言よう内容発表ます前段割愛ます市民一人一人観光まちづくり主役なり人情味あふれる小樽気質お客様お迎えふれあい通じ感動安らぎ感じいただくことともゆっくり時間かけ小樽楽しんいただくことですそれ我がまち小樽とっ何物かえがたい喜びですこそ小樽多く愛されるまちより高い時間消費観光まち目指しここ観光都市・小樽宣言ますあります

 韓国賭博依存症多重債務青少年影響など法律規制いるかかわら起きいる北海道調査報告書ありましこのよう懸念持つカジノ賭博誘致小樽観光都市宣言趣旨から大きく外れます直ちにカジノ賭博誘致断念べきです市長決断求めます

 教育長伺います

 教育長2013年第3回定例会予算特別委員会子供たち健全育成担う教育長立場さまざま心配ことありますけれどしかしそれ一つ一つ丁寧学校教育教育ながら一つ対策講じいくこと乗り越えいけること考えられます答弁ますこの答弁から中松市長カジノ誘致推進全面的迎合もの受け止めざるませ

 北海道調査報告書青少年一定ギャンブル依存症存在すること指摘いるまたカジノ産業高等教育必要ない賃金提供することよる進学低下ある記載ますまたカンウォンランド賭博施設持つ実態から地域おけ自殺犯罪増加例えば子供賭博依存症なり多重債務自殺追い込ま子供対策など青少年悪影響報告ますこれ考える教育長答弁学校教育乗り越えられるいう対策不安疑問解消ませ

 教育委員会教育自主性守り首長から独立行政組織あることからそもそもカジノ賭博誘致阻止子供たち健全育成担う立場堅持べきあります教育長見解聞かください

 以上2項目質問終わります

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいまカジノ誘致つい質問ありまし

 初め韓国カジノ視察ついですまず賭博刑法禁じられいることつい見解つきましては昭和25年最高裁判決おい賭博罪保護法益公序良俗すなわち健全経済活動及び勤労副次的犯罪防止することあるいること承知おりますしかしIR推進法成立する刑法賭博罪違法性阻却する特別法位置づけなります現在法律より認められいる競馬競輪など同様取扱いなり賭博行為同列なくなるもの理解おります

 カジノデメリット関する新聞報道受止めつきましてはカジノ合法化よるIR導入デメリットある報道承知おりますしかしながら地域振興雇用創出新た財源確保などプラス効果大きい考えおります法制よりプラス最大限引き出しながらマイナス面最小化いくこと重要こと考えおります

 今回韓国IR視察つきましては北海道から参加依頼あり実際カジノ施設視察すること今後IR誘致取組向け重要ある判断ものあります

 また韓国IR実態つきましては外国人専用済州島施設セキュリティレベル高いこと外国人観光客誘致重要役割果たしいること唯一韓国国民入場できるカンウォンランド市街地から離れ廃坑跡地ありながら規模大きく平日多く来場者賑わっこと中毒ケアセンター依存症予防相談システム充実いることなど印象残っおります

 糸数参議院議員カンウォンランド視察動画内容つきましては現地視察そのよう実態確認できませでし

 市内パチンコギャンブル依存症実態ついです現在パチンコ11店舗あります遊技設置台数遊技つきましては把握おりませ

 またギャンブル依存症実態つきまし把握おりませ

 カジノ対する市民反応ついですまずIR誘致対する市民つきましてはこれまで市長手紙意見問い合わせメールなどIR関しさまざま意見いただいおり反対あること承知おります

 一方市議会第3回市民と語る会賛成意見出さ聞いいるほか直接賛成意見寄せられいるところあります今後とも市民さんから意見つきましては傾けまいりたい考えおります

 IR誘致おけ市民合意つきましては市民代表構成れる市議会意見伺うこともちろんこと賛成反対含めさまざま意見真摯受け止めIR法案成立市民合意図っいかなけれならない考えおります

 IR誘致関し市民情報提供つきましては今後とも北海道連携図りながらIR関する各種情報収集するともIR推進法成立市民さん対する説明会開催ホームページよる情報提供考えおります

 IR誘致小樽観光都市宣言趣旨から外れおり断念べきことつきましては法制IRシンガポールなど世界各国まし第1級リゾート施設なっおりまた現在2019年訪日外国人旅行者数2,500万人目指しいる国際観光推進大きな役割果たすもの考えおりますこれことから小樽観光都市宣言趣旨から外れないものある考えおりますしたがいまし今後とも北海道関係機関連携IR誘致向け取組進めまいりたい考えおります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊教育長

教育長上林猛川畑議員質問答えいたします

 カジノ誘致対する教育影響つい質問ありまし

 まず見解ついございますまちづくり観光いっ業務市長部局専掌事務ありこのたびカジノ含むIR誘致関しましてはこの一環市長考え述べものあり教育長意見申し上げる立場ないもの承知おります

 今後IR推進法法制この具体的進められる段階さまざま会議通じ教育委員会意見申し上げる機会られるもの考えおります

議長横田久俊第3項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊川畑正美議員

              川畑正美議員登壇

川畑正美議員3項目質問入ります

 3項目め原発問題ついです

 福井県内外住民関西電力大飯原発3、4号機稼働止め求め訴訟福井地裁5月21日2011年東京電力福島原発事故後原発運転止め命じ判決下しましこの判決対し市長見解求め質問ます

 今回判決冒頭憲法第13条及び第25条保障いる人格権生命基礎するものあっこれ超える価値ほか見いだすことできない強調ますこの人格権奪われる事態大きな自然災害戦争並べ原発事故置きその具体的危険性万が一あれその止め認められる当然ある断じます

 沖縄国際大学井端正幸教授憲法13条人権保障原点いうべき規定あり立法司法行政など統治機構対し国民基本的人権最大限尊重すること求めますこれ真っ正面から論じいること国民暮らし守ること以上大切ことないいう人権保障原点立ち返っ原発稼働稼働許さないものです解説ます市長人格権最優先福井地裁判決どのよう受け止められ聞かください

 電力各社出力100万キロワット原発1基稼働すれ火力発電比べ年間900億円程度コスト低減つながるなど当面12原発19基早期稼働目指しますしかし判決電力会社原発稼働よっ電力供給安定性コスト低減つながる主張いることコスト問題関連国富流出喪失議論あるたとえ大飯原発運転停止よっ多額貿易赤字出るこれ国富流出喪失いうべきなく豊か国土そこ国民おろし生活いること国富ありこれ取り戻すことできなくなること国富喪失あるコスト優先きっぱり退け国民安全最優先ます市長国民安全最優先判決どう受け止めます市長見解聞かください

 判決原発技術危険性本質及びそのもたらす被害大きさ福島第原発事故通じ十分明らかなっ原発一旦発生事故経過従っ拡大いくいう性質持つほか技術異なる原発内在する本質的危険ある原発危険性明確判決下します

 福島第一原発事故直後当時原子力委員会委員長首相提出福島第一原発事故いわゆる最悪シナリオ250キロメートル圏住民避難検討ことチェルノブイリ原発事故避難区域同様規模あっこと念頭置いこの数字直ちに過大あるすることできない原発から半径250キロメートル範囲人格権侵害れる危険性指摘まし日本列島原発250キロメートル圏地図表す北海道一部沖縄県除きすっぽり覆っしまいます政府それまで原発から10キロメートル原子力防災対策実施べき重点地域範囲福島第原発事故受け緊急防護措置区域UPZ30キロメートル拡大ましこの判決原発から250キロメートル人格権侵害下しいる泊原発かかわる広い自治体稼働当事者意識高まっいるわけです

 小樽市中心泊原発から40キロメートルいう近いところあります半径250キロメートル圏危険区域北海道道北道東一部除い道内大半含まますまた函館市建設差止め訴訟起こし電源開発大間原発から半径250キロメートル圏重なっますいま他人事なく重大課題受け止めなけれならない思います小樽市民安全安心掲げる中松市長こそ原発稼働中止原発廃炉求めるべきです市長見解求めます

 以上第3項目め質問終わります

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま原発問題つい質問ありまし

 まずこのたび福井地裁判決つきましては人格権基づい侵害行為差止め請求認めコストより国民安全優先考え方司法判断重く受け止めなけれならない考えおりますしかし関西電力福井地裁判決不服控訴おり今後裁判動向注視まいりたい考えおります

 原発稼働中止廃炉求めるべきいうことついです原子力防災計画策定義務づけられ自治体ありませ今後地域防災計画原子力災害対策盛り込む予定現在作業進めいるところあります市民安全安心確保努めまいりたい考えおりますいずれいたしましこれまで申し上げおりますおり原発稼働安全性確保最優先ありその電力需給社会経済影響など踏まえ責任おいしっかり判断もらいたい考えおります

議長横田久俊第4項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊川畑正美議員

              川畑正美議員登壇

川畑正美議員4項目質問入ります

 空き家対策つい伺います

 全国空き家状況総務省統計局調査よる2008年10月1日現在日本住宅5,759万戸うち空き家およそ757万戸あり空き家率13.1パーセントなります2003年調査比べる97万戸増加おり全て都道府県空き家1割以上なっますおい空き家関し消防本部把握いる2014年5月22日現在状況空き家確認279件管理良好家屋186件管理不良家屋56件危険家屋37件なっます後志管内市町村小樽開発建設部後志総合振興局など構成する廃屋空き家対策検討2013年3月廃屋空き家対策モデル条例示しますそれから1年経過ます小樽市廃屋空き家対策条例制定向けどの程度進行いる伺います

 小樽市後志総合振興局など作成廃屋空き家対策モデル条例定義所有者責務市町村責務情報提供実態調査立入調査命令公表代執行罰則など項目あります項目どこ問題なっ条例作成進んないでしょう説明願います

 国会動き自民党空き家対策推進議員連盟おい空家対策推進関する特別措置法提出れようおりますこの提出れれ可決れる見通し伺いましこの後志総合振興局など作成廃屋空き家対策モデル条例制定市町村条例関係どのようなるでしょう知らください

 また市長行政執行つい撤去費用回収できない可能性行政任せれる懸念ある慎重進めなけれならないます国会空家対策推進関する特別措置法可決場合市長懸念いること解決れることなるでしょう見解聞かください

 後志管内おい空き家条例制定動きあります島牧村倒壊など危険性ある空き家所有者適正管理求める島牧村空き家適正管理関する条例6月12日定例村議会可決まし内容後志総合振興局など作成廃屋空き家対策モデル条例基本なっいるもの思わます自主的管理支援するため解体撤去一部補填制度新設ますこのよう動き倶知安町あります条例具体的取組行わないでしょう進める当たっ障害あるでしょう国会特別措置法成立進めよういるでしょう見解聞かください

 全国的空き家対策つい火災犯罪落雪被害など危険から空き家取り壊すこと重点置くなく空き家積極的活用する動き広がりつつあります

 東京都おい1960年代建てられ郊外一戸建て分譲地など空き家目立っいることです高齢化所有者介護医療サービス受けるため転出売却賃貸出すことでき結果空き家まま放置いる指摘いることです

 そんなNPO法人民間住宅活用モデル事業適用受け空き家グループリビング改修雑誌紹介ましモデル事業適用改修工事着工時点3か月以上空き家あること改修居住用賃貸する住宅あること耐震バリアフリー省エネルギー改修工事いずれ工事行うことなど条件ありますから500万円東京都から600万円補助はじめNPO法人会員金融機関から借入れひとり暮らし60歳以上高齢者5人共同居住住宅始めありまし

 この民間住宅活用モデル事業東京都実施いる事業ですその補助併用いう事業ありますその事業民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業補助受け改修工事実施いる空き家対象ますこの民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業実施可能また活用いる実態あれ知らください

 我が5月尾道市空き家バンク空き家再生促進事業取組つい視察まいりまし

 尾道市戦災自然災害遭わ歴史的建造物寺社点在まち独特景観有する斜面市街地重要観光資源あります一方少子高齢化人口流出より深刻空き家問題直面いるまちです一歩路地山並み入るから入らないまちなっいるなど条件一致ところ多いまちでし尾道市空き家再生促進事業歴史的風致維持向上計画重点区域ある空き家改修居住する場合その空き家改修要する経費3分の2最大30万円助成ますまた同じ重点区域ある老朽危険建物除去要する経費3分の2最大60万円助成ますそして区域個性的風格あるまち並み創設するため歴史的建造物工作物外観修理外観変更整備対しその経費3分の2最大200万円助成ます

 2009年10月よりNPO法人尾道空き家再生プロジェクト尾道市共同新た尾道市空き家バンクスタートます尾道らしいまち古い暮らしたいいう空き家大家さんマッチングするシステム尾道まち並み後世引き継いいくこと目的でしこれ事業協力推進いるNPO法人活動でし尾道市2004年つくっ空き家バンク2007年登録物件なくなっしまい空き家バンク一部業務NPO法人委託新たスタート成功ます成約件数委託する10件程度NPO法人委託3年程度51件成約5倍増えいることNPO法人運動大切かなめなっいること意味ます

 おい小樽市古民家活用考えるNPO法人小樽民家再生プロジェクト市民向け相談行っこと報道ましこの法人歴史風情あふれる建造物保存取り組み古民家情報集め住宅利用探ろう企画いることですこのようNPO法人活動つい把握いるでしょう

 ほかNPO法人など活動団体つい把握ます

 またNPO法人小樽民家再生プロジェクトほかNPO法人連携取組などつい検討ないでしょう見解知らください

 以上質問留保質問終わります拍手

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま空き家対策つい質問ありまし

 初め空き家条例関しですまず条例制定向けどの程度進行いるつきましてはこれまで危険空き家判断基準所有者特定方法など具体的業務処理整理ほか行政執行など課題つい庁内連絡会議おい検討ものあります

 後志モデル条例項目どこ問題なっ条例作成進んないつきましてはモデル条例項目ある課題ついただいま申し上げましおり庁内連絡会議おい検討整理まいりまし現在自由民主党空き家対策推進議員連盟中心なっ空家対策推進関する特別措置法議論制定れる動きある聞いおりますその内容所有者把握おけ固定資産税情報利用これまで検討危険空き家対する助言指導勧告命令行政執行など規定いることから現在その動向注視いるところあります

 現在国政議論いる特別措置法後志モデル条例制定市町村条例関係つきましては地方自治法法令違反ない限りおい条例制定することできる規定おり特別措置法成立条例制定ほか既に制定条例あっ整合性図らなけれならないもの考えおります

 特別措置法可決場合懸念いること解決れるつきましては所有者特定するため固定資産税情報利用可能なるほか立入調査助言指導勧告命令代執行法的根拠明確なること国等よる財政税制支援措置期待できることから幾つ課題解決つながるもの考えおります

 条例向け障害今後取組つきましては条例運用するため具体的業務整理ほか危険空き家対応当たっ窓口なる体制整備必要あります条例つきましては動きながら新年度から体制整備含め検討進めまいりたい考えおります

 空き家活用ついですまず民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業おい実施可能つきましては北海道全域当該事業実施可能地域認めいることからおい実施可能なっおります

 またおけ実績つきましては公表いる資料よります平成24年度12件25年度10件なっおります

 空き家活用行うNPO法人活動つきましては質問ありまし小樽民家再生プロジェクト以外NPO法人活動つい承知おりませ

 またNPO法人連携取組つきましては今後都市事例調査研究まいりたい考えおります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊川畑正美議員

川畑正美議員まず財政問題関係です財政規模歳入主な項目ある地方交付税それから市税収入減少よっ縮小若しくは横ばい傾向ある受け止めます厳しい情勢あっ市民から要望応えるため全力尽くすこと大切ないいうふう思います

 それ先ほど質問市民語る行っ市民要求切実あるわけこの町会おけ街路灯経費負担つい取り上げわけです街路維持管理関し都市思い切っ投資つい紹介取組促進それから財政効果つながること期待ながら質問たい思います

 それ一つ4月東松山市防犯設置自治会移管そして修繕原則自治会行う電気料金一部補助金補填いるいうわけですLED化完了設置器具所有あるいは修繕つい全て行うこといるようです日常点検管理つい自治会依頼するわけですけれど電気以前同じよう一部補填するいう内容わけですそここの東松山市全域防犯4,900基全てLED化そういう事業行っいるわけですこの事業つい地域元気臨時交付金活用いうありますLED化対する効果つい三つくらい挙げいるです消費電力削減これ3分の1から4分の1なるだろうそれから電気料金低減そして器具長持ちするいうこの三つ要素挙げます具体的電気料金修繕年間軽減自治会負担1,783万円減っそれから負担624万円減っ年間合計2,407万円減っいう記者会見市長報告ですこれこれほど大きな金額削減れることなるいう一つです

 それから和泉市防犯全てLED化平成24年度25年度約1万1,900基実施ここ消費電力約36パーセントそして電気料金約1,920万円軽減いうことあります

 やはり初期投資大きくなるです中・長期見れ財政効果大きい思うわけそういう積極的検討べきない思うです市長考え方聞かください

 それから市長進退問題ついこの任期頑張っやりたいいうようこと市長健康留意検討いただきたい思います

 それからカジノ問題ですけれど韓国視察賭博実態どのよう受け止めいうことつい市長行っいる記者会見ながらちょっとお話したい思うです

 3月24日記者会見カジノ視察つい韓国17か所カジノうち二、三か所視察プラスマイナス面両方からいきたいそしてそのプラス観光振興地域振興など経済面挙げましマイナス面治安問題依存症問題青少年影響など考えられる言っいるですカンウォンランドつい非常いろいろ問題含んいる聞いいる言いながら依存症患者多い聞いいるきちんと視察たいそういうこと言っいるわけです

 それ5月27日記者会見やっいる中身ます視察韓国心配依存症関係年間1万人弱くらい患者いる言わますそしてマージャンパチンコ依存あるカジノ依存いるいう認識自分依存わけないけれど施設からどう救っいく聞いいう記者会見いるわけです

 この記者会見内容から今日市長答弁聞い視察変わっ内容なかなか受け止められない状況ありますそれ行く帰っからそれほど変わっよう発言ないよう受け止めますそれ特徴的もう一度聞かもらいたい思います

 それから自治基本条例施行する立場から現地視察しっかりられ感想つい市民聞きたいところですけれど市長視察情報市民公開べき思うです情報公開どのようれるどういうこと考え具体的いこういるまず聞きたい思います

 それから小樽市内パチンコ問題依存問題ついほとんど把握ないいうことです実態把握する必要あるない思うですそうなけれなぜそうするいうこと市民理解求めるその明らかすること大事ないいうふう思っますその市長所見聞かいただきたい思います

 それから市民合意進め方つい市長答弁はっきりないいう明らかなっないところあるそのついわかる範囲明らかいただきたい思います

 それ教育長答弁会議通じいろいろ教育いきたいいう思うですどう抽象的感じするもう少し具体的方法いうないそれ聞かいただきたい思います

 それから原発問題ですけれど今回福井地裁判決つい大きな特徴四つあっ画期的内容思うです一つ人格権問題です二つ目際限なく広がる危険性問題指摘いることそれから原発安全神話断罪いるいう問題それからコスト優先すること拒否いるそういう大きな四つ問題ある思うです

 平成24年第2回定例会代表質問市長福島第一原発事故30キロメートル超え地域放射線影響おり事故から1年以上経過現在周辺住民避難強いられいる原子力発電所いったん深刻事故発生する放射性物質汚染広範囲及ぶこと汚染長期間わたっ続くこと改めて認識答弁いるわけですあの時点中松市長認識原発事故危険性つい今回福井地裁下し原発運転差止め判決共通いるない受け止めます

 それ福島第一原発事故から3年3か月以上経過いるわけですけれどいまだ収束ないいう事実あるいは13万人以上避難余儀なくいるいう事実あるわけもう一つ青森大間原発建設問題これ函館市ストップせるため訴訟起こしいる大間小樽から離れいるよう見え非常その危険性ある毒性強く危険性指摘いるMOX燃料使用いるいうことそれから近く海域活断層あるいうこともちろん全国原発共通問題ですけれど使用済核燃料最終処分決まっないそういう数多く問題あるわけこれ問題つい小樽大間重なっよう条件あるわけです札幌市上田市原発稼働めぐる協議参加求める言っいるわけそれあわせ原子力規制委員会判断委ねるなく市民安全ため稼働ないいう意思表示べきないその改めて市長見解求めたい思います

 それから最後空き家対策問題ですけれど島牧村議会結論いうこと直接聞いましそうたらやはり建物解体撤去する補助金業者あれ50万円限度2分の1そして村外場合30万円限度3分の1助成するいう中身ですそれあるいは倶知安条例制定動きなどそうですけれどその条例新設する時期いつごろめどつけ準備いるそのわかれ示しください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

市長中松義治川畑議員質問答えいたします

 答弁漏れありましたら担当から答弁いただきます

 最初街路問題ございますけれど街路問題つい水銀灯からLEDだんだん変わっいくいうこと議員おっしゃっいるようLEDコスト非常安く先ほど答弁いただきましけれど電気料金約70パーセント削減できるなっおりますできれLED全部かえいくいうこと大事いうふう思いますしかし街路そのもの最初かえるいうこと初期投資物すごくかかるものですから先ほど答弁ましよう財政問題あっ現在なかなか厳しいいうよう思っおりますしかし助成制度ついこれから検討いきたいいうふう思っおります理解いただきたい思います

 それから二つ目カジノ視察ことつい質問あっ思います3月訪問4月以降訪問からところどう違うないいうありますけれど訪問全く

              ほとんど変わらない言っです呼ぶあり

 変わらないいうことですいやそれあれずいぶん変わっないいうふう思うですけれど

 いう訪問そういう知識全然ありませから訪問よくたい実際施設たいいうふう思っおりましその結果先ほど答弁いただきましよう済州島おい施設ついセキュリティ含め大変厳しいそれからカンウォンランドつきましては韓国施設入れるいうことですからそこ特につけやはり依存症問題ありますそのこと言う中毒ケアセンター予防相談いうシステムシステムしっかりいるこういうふう思っわけございます

 ですからこれからIR推進法どういうなるわかりませけれどもし日本IRできるいうことなっときそういっこと参考プラス部分最大限そしてマイナス部分最小限とどめるようやはり努力いく必要あるないこういう感じございます

 それから情報公開つい情報公開いきたいいうふう思っおりますけれどただ日本IR推進法成立しようやっいるわけございます法律できないときああこうそういうことなかなか情報お話しできないだろう先ほど答弁いただきましようIR推進法成立きちんと情報公開いきたいいうふう思っおりますそれから先ほど市民合意つい議会ありますあるいは市民さんいろいろ考え持っいるいらっしゃるわけですからそういっことそういったちしっかり説明いきたいいうふう思っおります理解いただきたい思います

 それからパチンコ実態把握つきましては先ほど答弁いただいようパチンコ件数わかっおりますけれどそれ情報ついなかなかわからないいうことこれ風営法関係あるなかなか情報入らないいうことございます理解いただきたいいうふう思います

 それから原発問題つきましては先ほど答弁いただきましよう司法判断いう重く受け止めいかなけれいけないいうふう思っおりますけれどまだ司法判断最終判断ありませそれ注視いきたいいうふう先ほど答弁いただきまし

 それから市民安全安心守るいう立場からいうこれ少し変わっないありますけれど答弁いただきましよう地域防災計画原子力災害対策いう盛り込んできるだけ早く市民さん示したいいうふう思っおりますしかし議員おっしゃるようその知識いいますなかなか難しい問題たくさんございますこれつきましてはやはり原子力規制委員会任せざるないだろういうふう思っおります原子力規制委員会安心安全いうことそして安全あるいうこういうことあれよろしいないこれ以前から申し上げいるとおりございます

 それから空き家対策問題つきましては先ほど答弁いただきましけれど特別措置法いう議論おられるようございますその法律成立時点小樽どういったらいいこういっことつい取り組んいきたいいうふう思っおります理解いただきたい思います

              議長呼ぶあり

議長横田久俊教育長

教育長上林猛IR関し見解つい答弁抽象的あるいうことございますまず一つまだIR推進法成立ない段階市長その誘致たいいう市長意思表しものありますいわゆる行政区画いいます組織違う市長意思教育長立場段階意見申し上げる状況ないこういうふう申し上げところございまし後段今後IR推進法制定段階具体的例えば規模あります場所ありますそういうこと明らかなっ段階教育委員会相応意見市長伝えたいそういう趣旨申し上げものございます理解いただきたい思います

              議長呼ぶあり

議長横田久俊川畑正美議員

川畑正美議員再々質問ですけれどカジノ誘致つい市長市民合意向け取り組むいうこと議会うんぬんいうことしっかりうんぬんいうです具体的市民対しどんな方法考えいるそこ聞きたかっところです市民合意取り組む当たっどのような方法とっいくその聞かください

 それから空き家条例関係ですけれど法律成立からいうこと国会通るどう22日最終ようですけれどその後その時期目標決めやっいくいうことですそのちょっと示しください

 それから防犯関係ですけれど初期投資難しいいうことです思い切っそれ投資することよっその後経費削減効果非常大きいいうこと先ほど挙げですそういうむしろ初期投資高くやっいっほう中・長期効果大きいないいうふう思いますそのつい聞かください

 それから教育長先ほど質問趣旨なかなかうまく伝わらなかっ思うです子供たち健全育成担う立場どんなふう堅持教育どういうふう生かす聞きたかっですその答えできます

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

市長中松義治川畑議員再々質問答えたい思います

 1番目いたしましてはIR推進法つい市民合意これついどういう方法説明するいうことありますけれど先ほど答弁いただきましまず一つ法律できない状況ございます法律できどういういい検討いきたいいうふう思っおりますいずれどういうなる市民合意いただかないいけませそれいきたい思いますけれど方法つい法律制定からどういういい検討いきたいいうふう思っおります

 それから空き家つきましては成立いうこと理解いただきたい思います

 それから街路つきましては初期投資大きいけれどやっほういいないいうことありますここ先ほど財政関する質問川畑議員から要する会計そういっところから借りまた予算組むないいうよう質問ありましけれどそういうこと一切ない予算編成いきたいいうことですからそのためやはりある程度財源確保おきたいいうふう思いますこの街路初期投資財源なかなか厳しいいうふう思っおります理解いただきたい思います

 助成ついしっかり取り組んいきたいいうふう思っおりますこれ町会はじめさんよく議論いきたいいうふう思います理解いただきたい思います

              議長呼ぶあり

議長横田久俊教育長

教育長上林猛先ほど前回議会答弁いたしましけれどそもそも観光まちづくりいっ行政関しては最終的総合調整権ある市長おい判断れる事項いうふう考えおりましそのさまざま市長意見交換ども考え方つい表明する機会あろういうふう考えおります

議長横田久俊川畑議員会派代表質問終結この暫時休憩いたします

休憩午後2時25分

――――――――――――――

再開午後2時45分

議長横田久俊休憩引き続き会議再開会派代表質問続行いたします

              議長27呼ぶあり

議長横田久俊27前田清貴議員

              27番前田清貴議員登壇拍手

27番前田清貴議員平成26年第2回定例会当たり自由民主党代表農業委員会会長及び関係理事質問ます

 現在東シナ海周辺含め日本近海国益かけ領土領海領空一線越え緊迫情勢続います日本尖閣諸島問題中国竹島問題韓国歴史認識相違首脳同士相互訪問さえ実現ませ手だて講じなけれ将来禍根招くことなるしれませ

 一方国内3月末駆け込み需要4月から消費増税かかわら織り込み済み数値経済指標順調回復いるようです財務省北海道財務局発表よる道内経済動向調査よる総括判断前回平成25年10月から12月期持ち直しいる表現から消費税率引上げ伴う駆け込み需要及びその反動られるもの持ち直しいる改められ前回比較総括判断要点駆け込み需要及びその反動られるもの個人消費緩やか回復つつあり外国人観光客引き続き増加いるなど観光持ち直し基調続いいるますおい4月総括判断示すよう平成25年度観光入込客数5年ぶり700万人台回復経済明るい兆し見えまし

 以下通告沿っ質問いただきます

 北海道薬科大学つい質問ます

 北海道薬科大学昭和49年4月薬学科生物薬学科など薬学専門単科大学開学大学です開学当初4年制大学でし現在6年制大学移行大学院設置修士課程博士課程学べる大学ステップアップます卒業生年間200人程度卒業おりからおおむね6,000人超える卒業生薬剤師各地送り出しいる思わます

小樽市とっ銭函桂岡地区とっ大切大学突如現在地桂岡地区から姉妹ある北海道工業大学現在北海道科学大学改称おりますその隣接校舎新築移転する発表から2年経過まし現在校舎建設着々進み大学平成27年3月末もっ手稲区北海道科学大学隣接完全移転ます既に学生一部銭函地区から転居手稲区移住同校スクールバス桂岡大学通学いる聞きます特に銭函地区大学生入居見込ん多く共同住宅建設ますこれ事業者移転発表情報知らない直近共同住宅建設いる聞きます同時入居下がり大幅賃貸収入減少毎月借入金返済苦慮いる事業者個人おり地元経済影響与えいる聞きます

 地区これまでうわさ脱しませ移転何々来る何々再利用れるないなど流布結局ぬか喜び終わっいる事実あるようです

 そこ伺います大学移転発表移転阻止向けとっ対応つい具体的聞かください

 あわせ前段述べ地域うわさ真意信憑性つい関連ます聞きます寄せられ情報問い合わせなどありましたら聞かください

 この最後北海道薬科大学移転大学敷地校舎利用つい見通しそれ対する本市考え方つい聞かください

 空き家つい質問ます

 空き家全国的問題近年取り上げられます総務省直近調査よる日本住宅5,759万戸うち空き家757万戸空き家13.1パーセントあるます内訳ます賃貸住宅413万戸空き家全体54.5パーセント売却住宅35万4.6パーセント別荘など住宅41万戸5.4パーセントここから問題世帯長期わたっ不在住宅建替えため取り壊すことなっいる住宅などその住宅268万戸35.4パーセントなっますこれ空き家住宅直近変化率ますその住宅5年間26.6パーセント増大幅増加おり防犯防災から全国的問題なっます

 一方北海道状況ます住宅数273万戸うちふだん住んいる住宅234万戸住宅85.7パーセントなり空き家など居住世帯ない住宅39万戸14.3パーセントなっます居住世帯ない住宅大半占める空き家37万戸平成15年30万4,000戸から23.2パーセント増加住宅戸数占める空き家割合空き家15年11.8パーセントより1.9ポイント上昇13.7パーセントなっます

 そこ小樽市状況つい小樽市統計書年次住宅概況居住世帯なし見る空き家概況数値ます平成5年6,240戸10年8,110戸15年9,660戸20年1万500戸調査たび年々増加傾向あります

 特に問題そのまま放置すれ倒壊するおそれある危険空き家場合人口減少まっ市内各所散見れるようなっことです居住世帯ない危険家屋捉えいる直近調査平成24年度末38戸25年度末33戸危険空き家この数値含まいるもの思わます

 ちなみ5戸減少ます減少内訳自主的7戸取り壊さ2戸増加5戸減少算式ようです指導効果あっ空き家問題順調解決方向進んいること整合性ないようです場合防犯防災問題はじめ冬季積雪よる落雪倒壊よる人身車両事故など懸念れるとも観光都市宣言いる小樽市とっ景観問題あり早期対策講じられること望むものです

 道内空き家対策既に条例制定いるあります指導限界超え場合想定危険空き家対象適正管理関する条例制定向け検討いる聞きますその検討内容進捗状況つい聞かください

 またこの条例都市まし実効性伴わない理念条例ようなっいることから条例制定する場合財政措置及び税制措置など実効性重視効果ある条例制定向け取り組んもらいたい思います都市ない一歩踏み込ん市長所見聞かください

 消防団つい質問ます

 総務省消防庁東日本大震災教訓消防団中核地域防災充実強化関する法律平成25年12月13日公布施行こと受け消防団装備基準及び消防団服制基準改正26年2月7日公示まし改正ポイント消防団装備基準関係救助長靴救命胴衣消防団安全確保ため装備充実すること消防団情報収集共有発信機能強化するとも機関連携円滑資する携帯用無線トランシーバー双方向情報伝達可能装備充実すること大規模災害対応するためチェーンソー油圧ジャッキなど救助活動資機材充実することことまた消防団服制基準関係活動つい機能性及びデザイン向上図り消防団士気向上資する観点から消防団意見踏まえ活動及び活動ズボン形式変更すること改正消防団装備基準規定救助長靴つい消防団安全確保観点から形式定めることことなど記さます

 そこ消防団装備基準改正至るまで経緯主な改正内容つい聞かください

 また常備消防年度予算ます平成24年度予算6,983万2,000円25年度予算7,390万7,000円26年度予算7,641万6,000円微増おり比較する25年度前年度407万5,00026年度前年度250万9,000増額なっおりその努力敬意表する次第です

 総務省消防庁このたび消防団装備基準改正伴い地方交付税措置れる消防団装備係る積算人口10万人標準団体当たり平成25年度約1,000万円今年度1,600万円増額予算財源確保図っことです26年度予算おい消防団装備基準見直しどのよう反映いる説明ください

 6月1日現在消防団団員つい示しください

 あわせ被服など支給品制帽制服盛夏帽盛夏作業帽作業服防寒外とう防火衣支給年度使用期間ついそれぞれ答えください

 この最後火災鎮圧器具小型消防ポンプ耐用年数分団ポンプ購入年度及び経過年数並びに消防ホース耐用年数購入年度及び経過年数つい聞かください

 北海道横断自動車道余市-小樽間つい質問ます

 我がこれまで代表質問一般質問委員会質問幾度なく北海道横断自動車道小樽フルジャンクジョン実現向け質問まし

 これまで同道つきましては小樽市小樽市議会小樽商工会議所小樽市医師会などオール小樽国土交通省など関係機関訪れ同道小樽ジャンクションフルジャンクション整備実現つい要望書提出陳情繰り返し行い実現向け取り組んこと承知いたしおります平成30年度供用開始実現迫る逆算ます工事期間合わせ28年までフルジャンクション向け結論ない供用開始間に合わないことです既に札樽自動車道朝里インターチェンジ近く自動車道接続道路付近立木伐採草刈り行われるなど同道工事着々進められます

 そこ前回答弁いただい平成25年9月以降今日まで国土交通省東日本高速道路株式会社双方から回答あっどう聞かください

 あわせ直近用地取得率工事進捗状況つい聞かください

 市長答弁よる小樽ジャンクション道路フルジャンクション取得れる答弁いただいます先日苫小牧中央インターチェンジ新設へ報道ありましこれ地方自治体事業主体なっインターチェンジ整備する地域活性化インターチェンジ制度活用整備するものです制度用い整備可能どう聞きます

 この最後供用開始同時フルジャンクション実現見込みつい市長見解聞かください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治前田議員質問答えいたします

 ただいま総務つい質問ありまし

 初め北海道薬科大学ついですまず大学移転計画発表対応つきましては平成24年6月大学から発表あっ当日みずから札幌あります大学本部出向き理事長直接移転撤回申入れ行いましその小樽市議会議長小樽商工会議所会頭連名要望書提出北海道薬科大学主要機能移転せる計画つい再検討願いものあります

 大学移転再利用れるいっ情報問い合わせ有無ついです対しまし大学以外からそのよう情報市民から問い合わせ寄せられことございませ

 移転利用見通しそれ対する本市考えついです大学から図書館臨床講義薬用植物園など施設存続学生研究研修施設など対応できる桂岡キャンパス整備する予定聞いおります

 いたしましてはできる限り多く施設残しいただきたいこと地域さん施設利用つい配慮いただけるよう願いおりますことから今後大学進める具体的利用計画検討いただきたい考えおります

 空き家ついですまず危険空き家対する条例検討内容進捗状況つきましてはこれまで危険空き家判断基準所有者特定方法など具体的業務処理整理ほか行政執行など課題つい庁内連絡会議おい検討まいりまし

 また進捗状況ついです現在自由民主党空き家対策推進議員連盟中心なっ空家対策推進関する特別措置法議論制定れる動きある聞いおりますその内容所有者把握おけ固定資産税情報利用これまで検討危険空き家対する助言指導勧告命令行政執行など規定いることから現在その動向注視いるところありますこのため条例つきましてはこのよう動きながら新年度から体制整備含め検討進めまいりたい考えおります

 実効性ある条例制定向け所見つきましてはただいま申し上げまし特別措置法議論財政税制措置などその議題なっいる聞いいるほか自治体危険空き家解体する支援制度設けいる事例ありますいたしまし安全安心市民生活ため危険空き家対応つい大きな課題ある認識おります実効性確保向け動向自治体事例研究いく必要ある考えおります

 消防団ついですまず基準改正経緯つきましては昨年12月消防団中核地域防災充実強化関する法律成立この消防団安全対策救助活動新た役割対応情報通信機器充実観点から装備改善つい必要措置講ずることこと受け改正ものあります

 また基準主な改正内容ついです安全確保ため装備救助長靴救命胴衣切創手袋など配備つい団員対象ほか双方向情報伝達可能装備携帯無線以上トランシーバー団員及び配備すること救助活動資機材AED油圧切断エンジンカッターチェーンソーなど装備分団配備するもの追加ところあります

 平成26年度予算おけ今回見直し反映つきましては消防団装備基準関する改正通知本年2月7日付け総務省から出さおりますこの通知地方交付税措置増額予定ことこのたび制定法律消防団地域防災おい担う新た活動内容つい明確示さなかっことあり今年度当初予算反映行わなかっものあります

 消防団つきましては6月1日現在483名なっおります

 また被服支給ついです制帽制服平成3年度から盛夏帽盛夏10年度から作業作業服13年度から防火15年度から防寒外とうつい昭和55年度からそれぞれ支給おり使用期間つきましては制帽制服10年盛夏帽盛夏7年作業作業服5年防寒外とう防火15年なっおります

 火災鎮圧器具つきましては小型消防ポンプ耐用年数メーカー推奨10年購入年度昭和45年度から平成25年度経過年数1年から44年なっおりますまた消防ホース耐用年数メーカー推奨8年購入年度昭和59年度から平成22年度経過年数4年から30年なっおります

 北海道横断自動車道余市-小樽間ついですまず小樽ジャンクションフルジャンクション整備係る国土交通省東日本高速道路株式会社から回答つきましては必要性公共性極めて高い理解いただいいるもの実現関する具体的回答これまでところいただいおりませ

 直近用地取得率工事進捗状況つきましては東日本高速道路株式会社よります用地取得率本年5月末現在約92パーセント工事進捗状況事業着手から本年5月末まで16件工事発注おり今年度さらに4件発注れる予定聞いおりますこれよりまし全線工事実施れることなります

 地域活性化インターチェンジ制度用い小樽ジャンクション整備ついですこの制度高速道路一般道路接続するインターチェンジ対象制度なっおりますから一般道路出入りなく高速道路相互直接接続するジャンクションつい基本的対象外なっいるためこの制度活用難しい聞いおります

 供用開始同時フルジャンクション実現見込みついです小樽ジャンクションつい後志地域おけ災害対応強化救急医療物流ネットワーク広域観光推進などため本線供用開始合わせ整備れること望ましい考えおりこれまで関係機関対し強く要望ところあります今年度北海道横断自動車道共和余市新規事業化れるなどその必要性増しおります最近要望活動おい地元熱意伝わっいる感じおり本線あわせ小樽ジャンクションフルジャンクションより供用開始れること期待いるところあります

議長横田久俊第2項目め質問入ります

              議長27呼ぶあり

議長横田久俊27前田清貴議員

              27番前田清貴議員登壇

27番前田清貴議員IRつい質問ます

 3月北海道議会第1回定例会おいIR実現向け知事決意つい質問対し高橋知事本道四季折々美しい自然景観新鮮など観光資源恵まれおり成長著しい東南アジア初めさまざま地域から高い評価いただいおりますことからIR立地することよっ道内経済活性化もとより成長戦略ある観光立国大きく貢献できるもの確信するところあります答弁ます日本国内各地IR誘致向け取組進められいる北海道誘致希望する道内各市とも北海道特徴優位生かしIR実現向け積極的取り組む姿勢あり力強く感じます

 そのよう市長4月23日から26日まで北海道観光局主催国際観光・IRに関する韓国調査視察参加まし視察出発直前韓国旅客船沈没するいう痛ましい事故あり残念ながら知事参加見送らまし今回北海道IR担当者はじめ苫小牧市道内関係団体方々ともIR施設視察IR開発関係者意見交換ほかカンウォンランドIR施設依存など治療施す中毒ケアセンター視察ます既に依存など対策つい国際観光産業振興議員連盟昨年11月示し特定複合観光施設区域整備法案仮称~IR実施法案~関する基本的考え方おい賭博依存症患者増大防止その対策ため機関創設するおりこの公営賭博分野含め調査実施実態把握依存症問題対応ため機関創設中長期的対応策短期的対処プログラム策定調査研究奨励治療カウンセリング体制具備ため支援行うことその財源カジノから納付金収益一部あてるものするますこれIR納付金収益より既存公営賭博遊技存在いる依存症含め依存症全体対応措置すること指すもの我が歓迎するところです

 そこ今回韓国IR・カジノ視察終えられ市長どのような感想持たまし

 また誘致向け中松市長イメージする経済活性化市民希望与える小樽IR・カジノどのようなもの聞かください

 あわせ市民懸念するこれまで観光施策融合依存症治安悪化青少年与える影響などこれ課題解消向け対策つい聞かください

 小樽市中小企業等融資制度つい聞きます

 小樽市中小企業等融資制度小樽市中小企業等振興条例及び施行規則基づき中小企業金融円滑並び設備近代化及び合理化促進するため必要資金融資行いその振興図ること目的する市内商工業向け事業資金融資制度ですそのうち通称マルタル資金昭和34年度創設その資金時代変遷伴い改廃行わながら長きわたり活用ます

昨今アベノミクス効果あり公共投資民間投資重なり本州方面順調景気回復いるようです道内例外なく日本銀行札幌支店発表いる金融経済概況支店短観よれ昨年以降景況感堅調推移おり商工業明るい兆し見えくるもの期待ます

 景気回復くる企業必然的設備更新増加新規事業進出など経営方針定めくる傾向あることから新た資金需要発生ます企業資金調達手段一般金融機関から借入れ一番多い聞きます担当者借入れ申込み金融機関出向くまず金利高い自社プロパー資金勧められる場合一般的ですこれ利益率高い商品から販売たい商人常道ですから当然です

 この言いたい金融機関融資姿勢さることながら借入つまり商工業金融知識不足行政制度いる低利融資制度有無その内容つい認知進んないことあり金融機関ペース融資実行いるいう実態られることです

 挙げます先日知人飲食業店舗改装行いまし改装資金つい尋ねる2,000万円費用かかっことです借入先聞く日本政策金融公庫から300万円市内金融機関から1,700万円合計2,000万円資金調達行っでしその小樽市設けいる市内商工業対象低利融資制度あること知っまし聞きところ知らないことでし金融機関から融資制度説明一切なく結局知人金融機関勧める高い金利改装資金借りしまっようです

 そこ伺います平成23年度24年度25年度3か年つい小樽市中小企業等振興資金融資実行件数融資合計金額資金分け聞かください

 あわせ資金直近3年間融資資金活用傾向つい聞かください

 また今年度利用状況つい聞かください

 加え市内商工業制度対する認知ついどの程度押さえられます聞かください

 なぜ金融機関借入相談来店商工業低利振興資金制度紹介説明ない融資相談申込み説明順位などある解説ください

 この最後融資制度商工業これまで周知方法利用促進向け取組つい聞かください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま経済つい質問ありまし

 初め小樽IR構想ついですまず4月行っ韓国IR視察感想つきましては外国人専用済州島唯一韓国国民入場できるカンウォンランド対照的2か所カジノ施設中心カンウォンランドある中毒ケアセンターあわせ視察まいりまし済州島施設セキュリティレベル高いこと外国人観光客誘致重要役割果たしいることまたカンウォンランド市街地から離れ廃鉱地域ありながら規模大きく平日多く来場者賑わっこと中毒ケアセンター依存症予防相談システム充実いることなど印象残っおります全体通し韓国IRメリットデメリット視察できこと大変有意義あっ考えおります

 小樽IRイメージつきましては特性生かしながら地域経済活性化寄与するもの想定おります具体的法制受け検討いく考えあります

 これまで観光施策融合依存症治安悪化青少年与える影響つきましてはまずIR国際観光MICE誘致宿泊滞在観光推進など効果期待れることからこれまで進め観光施策融合図れるもの考えおります

 また依存症治安悪化青少年与える影響つきましてはIR推進法法制受け検討れるIR実施法依存症対応ため機関創設区域厳格管理規制入場者全員本人確認義務づけなど諸外国先行事例生かし対策おい定められいくもの考えおります今後その動向注視まいりたい考えおります

 小樽市中小企業等融資制度ついですまず小樽市中小企業等振興資金おけ直近3年間資金新規融資件数金額つきましては商店街グレードアップ資金実績ありませでし設備総合資金平成23年度4件1億8,500万円24年度1件300万円25年度3件1億7,500万円あります中小企業特別資金平成23年度226件18億5,100万円24年度264件20億6,600万円25年度206件16億5,200万円あります経営安定短期特別資金平成23年度121件7億5,600万円24年度100件6億4,400万円25年度77件6億2,000万円あります

 資金活用方法傾向つきましては昨年度運転資金新規利用特に減少おります事業所増築など要する大型設備資金需要回復傾向示しおりますまた今年度利用つい毎月実績把握いる中小企業特別資金直近2か月状況昨年度同様減少傾向続いおります

 市内商工業融資制度対する認知つきましては現行制度融資いずれ長期間わたり実施いることこれまでさまざま機会捉え周知努めいることから中小企業広く認知いるもの思っおります

 金融機関おけ融資相談などつきましては融資制度ほか同様制度ありさらに金融機関独自融資制度ありますこのため融資相談金融機関相談られ企業経営状況考慮することから画一的説明なく相談企業条件合う制度示しながら対応いる聞いおります

 また近年金融機関おい各企業コンサルティング機能充実求められおり融資相談経営改善支援積極的対応いるもの考えおります

 商工業対する融資制度周知方法利用促進向け取組つきましては融資制度概要ホームページ掲載いるほか年度市内企業経済団体対象など施策助成事業説明するため商工業施策説明会開催おりこの制度融資つい周知努めおります

 また利用促進向けこれまで同様周知説明ほか商工会議所主催金融懇談会出席金融機関金融担当者会議必要応じ開催おりそれさらなる協力周知願いたい考えおります

議長横田久俊第3項目め質問入ります

              議長27呼ぶあり

議長横田久俊27前田清貴議員

              27番前田清貴議員登壇

27番前田清貴議員生活保護関連質問ます

 平成26年度一般会計予算生活保護扶助ます88億3,000万円ほど計上ます扶助予算年々増加傾向ありまし施策あり直近微減ますしかし場合人口減少著しい生活保護受給者推移見る平成22年度3,767世帯5,390人23年度3,842世帯5,453人24年度3,867世帯5,465人数値年々増加傾向あり憂慮べき事態なっます

 そこ平成25年度生活保護受給世帯人員つい聞かください

 高齢者傷病母子家庭障害者失業者など本当生活困窮いる世帯必要生活保護支給べき思いますおい生活保護世帯自立支援更生向け視点観点変え新た取組有効手段講じる必要ある存じます

 そこ生活困窮生活保護受給者差異つい聞かください

 また生活困窮から主な相談内容対応つい聞かください

 あわせ生活保護申請など係る相談件数申請受理件数保護開始件数つい直近3年間状況つい聞かください

 加え直近3年間人口1,000人当たり保護幾らなります聞かください

 あわせ生活保護世帯保護開始実態調査相談者追跡調査実態確認ついどのよう行っいる聞かください

 この最後都市生活保護低下つながっ事例報道ます場合どのようなっます聞かください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま生活保護つい質問ありまし

 まず平成25年度生活保護受給世帯人員つきましては3,847世帯5,375人なっおります

 生活困窮生活保護受給者差異つきましては生活困窮生活困窮者自立支援法おい現に経済的困窮最低限度生活維持することできなくなるおそれあるおりまた生活保護受給者最低限度生活維持でき必要保護受けいるあります

 生活困窮から主な相談内容つきましては傷病失業離婚より収入減少生活困窮いることなどあります

 また相談対応つきましては相談員生活保護制度利用可能支援制度つい説明生活保護申請意思示さ場合その申請受けおります

 直近3年間相談件数申請受理件数保護開始件数つきましては平成23年度相談1,080件申請受理484件保護開始453件24年度相談976件申請受理409件保護開始370件25年度相談870件申請受理440件保護開始405件なっおります

 直近3年間保護つきましては平成23年度41.5パーミル24年度42.2パーミル25年度42.1パーミルなっおります

 生活保護世帯保護開始実態調査つきましては担当ケースワーカー定期的訪問行うことよっ生活状況確認など実態把握努めおります

 また相談者追跡調査などつきましては相談生活維持心配れる対しましては後日福祉相談から電話様子伺うなど対応おります

 さらに相談者困窮再度相談つい助言いただくよう地区民生児童委員依頼いるところあります

 保護低下向け取組状況つきましては生活保護受給者自立支援するため就労促進事業自立支援プログラム実施おります保護平成25年度前年度0.1ポイント減少ましわずか低下あり現時点その要因特定すること困難あります

議長横田久俊第4項目め質問入ります

              議長27呼ぶあり

議長横田久俊27前田清貴議員

              27番前田清貴議員登壇

27番前田清貴議員社会資本インフラ整備更新つい聞きます

 小樽市管理するインフラ経済活動社会生活基盤形成する構造物ダム水道道路港湾など産業基盤係るもの学校病院公園など公共福祉係る施設市内各所点在ます小樽市統計書平成25年度版よる道路状況市道延長582.4キロメートルうち舗装446.8キロメートル舗装率76.7パーセント橋梁状況市道かかる永久124か所木橋2か所合計126か所公園状況総合公園地区公園近隣公園街区公園緑地児童遊園地まで合わせ146か所公共建物学校病院市民会館美術館市庁舎等々インフラ整備ます特に構造物ある橋梁建物などついまち発展明治期から始まっことあり老朽化著しいもの思わます

 そこ主な市道橋梁建設年度経過年数つい聞かください

 また橋梁耐用年数おおむね50年聞いおり小樽市統計書よる市内126か所市道かかる管理橋梁ある記載ます既に耐用年数超過いる橋梁数多くあるもの思わます耐用年数超過橋梁つい永久木橋分け数値聞かください

 またこれ耐用年数超過橋梁修繕計画及び更新計画ついどのよう考えいる年次示し概算工事金額あわせ聞かください

 この最後今後公共施設ありつい伺います

 市立病院高層市営住宅市民会館学校総合体育館美術館市庁舎等々公共施設建物所有ます特に東日本大震災教訓公共建物つい耐震強化強く求められるようなりましおい学校耐震化着々進められいること承知いたしおります

 です市民会館昭和38年建設から既に50年経過ます外壁ますコンクリート内部鉄筋腐食膨張コンクリート剥離鉄筋むき出しなっいるところ散見ますコンクリート建物耐用年数50年ほど聞きます市民会館含め老朽化進んいる公共施設多数ある思いますこれつい修理などより長寿命図っいく建替えなどより更新いくあるいはほか公共施設合体複合いくなど公共施設施設全般バランス利用状況財政状況人口動態など総合的勘案ながら計画的対処いく必要ある考えます今後公共施設ありつい市長基本的考え方聞かください

 住宅リフォーム助成制度つい質問ます

 小樽市住宅リフォーム助成制度住宅リフォーム要する費用一部助成することより住宅改修促進環境負荷低減及びエネルギー促進安全安心快適住環境整備並びに市内産業活性化図ること目的おり平成23年第3回定例会委員会提案可決3年間限定時限条例あること承知いたしおります

 そここれまで予算決算及び効果などつい聞きます

 また平成24年度補助金予算額決算及び不用予算執行及び効果ついまた不用発生原因理由つい聞かください

 平成24年度反省踏まえ25年度予算編成助成制度執行当たっこと思います平成25年度補助金予算額決算見込額及び不用予算執行及び効果つい聞かください

 平成26年度助成制度申込受付期間4月1日から5月1日まででし既に5月7日抽選行わ今年度当選者100名補欠30名決定いる思います

 まず今年度助成制度申込状況つい聞かください

 また過去2年間検証反省踏まえ予算額対し執行高めるなど不用発生ない方策つい聞かください

 なお平成27年度以降住宅リフォーム助成制度つい現在建設常任委員会委員理事より同助成制度検証あわせ内容充実新た住宅リフォーム助成制度設施向け調査研究いる伺っます割愛また機会いたします

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま建設つい質問ありまし

 初め社会資本インフラ整備更新ついですまず主な市道橋梁建設年度経過年数つきましては市内中心通線堺橋昭和9年建設80年経過公園通線紅葉昭和10年建設79年経過住吉線徳橋昭和47年建設42年経過なっおります

 耐用年数超過橋梁つきましては省令よります鉄筋コンクリート金属木造耐用年数それぞれ60年45年15年定められおりますこれ年数超過いる橋梁永久ある鉄筋コンクリート8橋鋼橋7橋合計15橋木橋2橋なっおります

 耐用年数超過橋梁修繕及び更新計画つきましては平成20年度から24年度実施点検小樽市橋梁寿命修繕計画25年度策定ところありますこの計画橋梁点検結果基づく損傷橋梁重要性考慮優先度高い修繕工事実施することおり概算工事金額平成27年度から10年間約12億円予定おります

 今後公共施設あり基本的考え方つきましては本年4月総務省から地方自治体対し公共施設ありつい基本的考え方示す公共施設総合管理計画策定するよう要請あっところありますそのためおい所有公共施設長寿命更新統廃合など長期的視点計画的行い財政負担軽減平準化するとも公共施設最適配置実現するため公共施設総合管理計画策定公共施設ありつい基本的考え方整理いきたい考えおります

 住宅リフォーム助成制度ついですまず平成24年度予算額つきましては予算額2,000万円決算1,584万7,000円不用415万3,000円予算執行79.2パーセントなっおります効果つきましては具体的示すことできませ利用者行っアンケート調査助成制度知っリフォームすること決め約4パーセント施工から変更約8パーセント助成制度利用すること工事増やし約33パーセントありまし

 また不用発生原因理由つきましては当選者申請者要件満たしないため辞退補欠繰上当選通知時期遅かっため通知リフォーム着手辞退ことなど挙げられます

 平成25年度予算額つきましては予算額2,000万円決算見込額1,841万円不用159万円予算執行92.1パーセントなっおります効果つきましては平成24年度同様実施利用者アンケート調査助成制度知っリフォームすること決め約8パーセント施工から変更約9パーセント助成制度利用すること工事増やし約32パーセントありまし

 今年度申込状況つきましては申込件数174件ありましそのうち2件抽選辞退いたしまし抽選件数172件ありまし

 また不用発生ない方策つきましては申込窓口申請者要件つい詳しく説明周知徹底図っこと事業者説明会申請者要件事前確認当選後辞退ないよう願いこと補欠繰上当選通知時期早め工事着手できる時期早めことなどあります

議長横田久俊第5項目め質問入ります

              議長27呼ぶあり

議長横田久俊27前田清貴議員

              27番前田清貴議員登壇

27番前田清貴議員農業委員会質問ます

 農業委員会市町村置かいる教育委員会など同様行政委員会ですその歴史振り返ります明治7年始まり昭和26年7月農業委員会等に関する法律よっそれまであっ農地委員会農業調整委員会及び農業改良委員会3委員会統合発足行政委員会です小樽市農業委員会使命業務農業農村農業者代表新法求める農政推進努め市民期待信頼応えることあるいは食料自給向上ため適正農地行政努め優良農地確保効率的利用進めること同時意欲ある担い手育成望ましい農業構造実現するため農用地利用集積地域景観保全努めることまた地域農業持続的発展ため農業者など経営支援強化農業農村振興努めなけれならないこと挙げられます身近ところ暮らし経営役立つ情報収集提供努め活力ある農業農村社会目指すこと担うおり本来農業委員会農業委員与えられ使命業務広範囲及んおりその活動広いものあります

 以上ことから平成20年第1回定例会代表質問農業委員会場合必置義務れる法定根拠基準面積360ヘクタール以上800ヘクタール以上16年緩和ことから21年度以降主な組織機構見直し俎上のせられ農業委員会廃止検討いること知り農業委員会廃止反対立場質問経緯あります

 当時藤田農業委員会会長要約ます農業委員定数削減数度実施組織スリム図り財政協力まいりまし大規模営農できない土地条件あり1ヘクタール未満ほとんどありますまた農地面積専業農家88戸あります答弁ますこの委員会使命業務などつい述べられ結び自主的組織農業委員会制度小樽市おい農業施策遂行最も効率的ない思っおります答弁ます

 そこ都市農業委員会活動実態ます農業施策対し独立行政委員会例えばおい教育委員会第1回定例会実施いる教育行政執行方針説明よう農業委員会農業施策などつい年度当初指針示し建議申し述べいる農業委員会多々あります建議趣旨つい環太平洋経済連携協定略称TPP問題懸念から農業かかわる国政全般及び要請項目基盤整備対策農村地域環境整備道路整備自然災害対する対策環境美化ITなど先進技術導入農業推進有害鳥獣対策離農宅地整備農業産業推進など多岐わたっます加え対する要望要請など同時通し行っます

 そこ本市農業委員会農業発展振興向け権能発揮指針小樽市示し建議すること藤田会長答弁結びあっ農業施策遂行農業委員会存続不可欠考え矛盾ない思います農業委員会選挙間近控え改選改革向け農業委員会会長見解求めるものあります

 以上質問留保質問終わります

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊農業委員会会長

農業委員会会長亀田豊作ただいま農業委員会つい質問ありまし

 農業委員会対し農業施策などつい指針示し建議申し述べどう見解ついです農業委員会いたしましては農業進むべき方向これ実現するため農業施策あり明らかいくこと農業者公的代表する機関極めて重要役割考えおります

 本年7月農業委員会改選新しい体制なります指摘趣旨勘案道内都市先進事例参考ながら本市農業委員会建議必要性つい研究まいりたい考えおります

              議長27呼ぶあり

議長横田久俊27前田清貴議員

27番前田清貴議員1点消防団関し質問ます総務省人口10万人当たり1,000万円うんぬんいうこと質問わけあります総務省から通達いうそれ示さ2月7日いうこと事実上新年度予算編成相当終わっいるいうそのよう時期差しかかっいうこと1,600万円予算ついようございますけれど結果的わかりやすく言え使いきれなかっ予算充てられなかっいうふう理解あります

 そうあれ当然不用いう使いきれなかっあるあれ今年度平成26年度使いきれなかっそのお金一般会計どこ行っいるだろう思いますけれどぜひ平成27年度予算組むときそのどこ行っ予算こちら消防団予算取り戻しいただい手厚く予算編成いただきたい思うところございますそれ1点

 それ農業委員会一つ

 7月農業委員会選挙あっ新た委員選出れるその後つい都市事例参考検討いうです勉強いきたいいうよう答弁だっ思います新た加わるようございますこれまでこれまで改選おい農業委員会改革いえ少し口幅ったいですけれどやはり将来小樽市農業ため小樽市ため新しいメンバーこの建議つい十分中身精査小樽市向い小樽市農業ためなるよう施策向け建議ぜひ申し立ていただきたいこれつい答弁要りませ前向き答弁ますそれいいぜひ会長から新た委員こういうことあっみんなやろう頑張っいこうこういうふう申し伝えいただきたい思いますいうこと願います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

副市長貞村英之前田議員質問答えいたします

 消防団関する交付措置ことです交付ございますから特定財源ございませ一般財源基準財政需要1,600万円いいますから人口10万人当たり標準財政団体入っおります小樽市財政需要もう少しいくない思います

 ただこれ一般財源あります余すそういう段階なく財政需要カウントれるだけございます余すそういうなく一般施策消化いくものございますそこ理解願いたい思います

 なお来年度つきましては消防団関係つい消防本部施策検討いくことなりますここ了承願いたい思います

議長横田久俊以上もっ本日会派代表質問終結本日これもっ散会いたします

                   散会午後4時02分

 会議録署名議員

    小樽市議会     

           議員    

           議員