固有表現抽出

                   開議午後1時00分

議長横田久俊これより本日会議開きます

 本日会議録署名議員林下孤芳議員久末恵子議員指名いたします

 日程第1議案第1号ないし第23号一括議題いたします

 これより昨日引き続き会派代表質問行います

 通告あります順次発言許します

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇拍手

松田優子議員平成25年第4回定例会当たり公明党代表質問いただきます理事よろしく願いいたします

 最初財政問題つい伺います

 財政歳入おいやはり市税収入減少歯止めかかっおりませ平成24年度決算個人法人市民税年少扶養控除廃止一部企業業績回復などより増収なりまし固定資産税都市計画税評価替え地価下落より6億1,100万円減収なっため市税総体前年度3億4,200万円減収なっおります

 また市税収入平成12年度から低下続け24年度73.8パーセントこれ全く歯止めかかっないようです市税収入向上つきまし日々努力いる思います平成25年度市税収入見通しつい24年度決算比較示しください

 またいま一度収入向上対策つい示しください

 歳出ついです目的決算状況見る除雪共同調理場建設事業費より土木教育費増加いるようですやはり一番多い民生費です平成20年度200億円突破以来増加続けます25年度決算見込み今後推移つい示しください

 また性質決算状況平成23年度比較する増加横ばいなっもの扶助一番多くなっおりますその生活保護平成15年度80億円超え以来年々増加24年度90億円迫るない思っおりまし対前年度比約2億円減額なっおりますこの減少要因つい聞かください

 また障害者福祉費対前年度比4億8,500万円増加なっおりますこちら増加要因つい聞かください

 全体平成24年度決算おい実質収支1億5,700万円黒字なり22年度から3年連続黒字なり実質単年度収支5年連続黒字いえ25年度決算おい楽観許さない状況あること否めませ平成25年度決算収支見通しつい見解示しください

 なお平成23年度まで当初予算おけ収支不足補うため下水道事業会計など会計から借入れよる対策行っまし24年度会計などから借入れ行いませでししかしながら平成24年度末下水道事業会計28億500万円はじめ53億8,600万円借入残高あります今後この会計などから借入金償還めどつい示しください

 以上よう財政状況踏まえ平成26年度予算編成基本的考え方つい伺います

 10月末財政部長名庁内部局対し平成26年度予算編成方針示しことですそれよる人口など市税収入増加見込めない扶助増加傾向依然続き多額財源不足見込まれる想定全て事業ついゼロベース視点必要性有効厳しく検証するよう求めいうことです

そこ聞きいたします

 現在平成26年度財源不足どのぐらいなる見込んいる示しください

 そして事業必要性有効どのような観点から判断する聞かください

 また来春消費税増税伴う歳出影響懸念ます平成25年度一般会計当初予算歳出消費税率引上げ見込ん場合どの程度影響ある示しください

 市長昨年第4回定例会おい平成25年度予算編成あわせ25年度初年度する中・長期収支見通すもの財政健全向け新た計画策定作業進める答弁ましそして本年3月今後財政運営検討する手がかり現在見込まれる一定状況平成25年度から29年度まで5年間財政収支見通し試算行い年度見直すことおりまし試算から半年過ぎ見直しついどのよう考えいる示しください

 また財政健全取組年度収支改善目標6億円達成実質収支黒字達成するため歳出削減対策人件費抑制事務事業及び経費見直し行い歳入増加使用料手数料改定広告収入確保資産有効活用挙げられおります現在取組状況示しください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治松田議員質問答えいたします

 ただいま財政問題つい質問ありまし

 初め平成25年度決算見通しついですまず24年度決算比較よる25年度市税収入見通しつきましては今後法人市民税など収入状況よります現時点見込みたばこ税税率改正伴い増収見込まます個人市民税納税義務者所得減少より法人市民税納税大きく減少法人あることより市税全体収入額減少するもの考えおります

 また収入対策ついです電話文書よる催告訪問ほか預貯金など差押え行うとも差押物件インターネット公売よる換価さらに北海道共同催告都市合同公売実施するなど今後引き続き収入向上向け努力まいります

 民生費決算見込み今後推移つきましては民生費生活保護身体障害者対する支援費など扶助占める割合高いことから現時点決算見込み示しすること困難ありますまた今後推移つきましては扶助自然加え社会保障一体改革社会保障充実安定化うたわいることなどから負担見直しなど検討おります今後増加続いいくもの想定おります

 生活保護平成23年度比べ24年度約2億円減少主な要因つきましては医療扶助費約1億8,200万円減少ことよるものありますまた障害者福祉費増加要因つきましては利用者増加生活介護事業費重症心身障害児施設入所いる18歳以上費用北海道から給付主体変更ことよる療養介護事業費増加などよるものあります

 平成25年度決算収支見通しつきましてはまず歳入法人市民税など今後景気動向より収入確保不透明あること歳出期間おけ除雪電気料金値上げ係る影響など確定要素多く現時点具体的収支見通し示すことできる状況ありませ

 いずれいたしまし残さ期間引き続き歳入確保事業効率的執行最大限努めまいりたい考えおります

 会計などから借入金償還めどついです会計基金から借入残高今年度土地開発基金廃止より基金から借入れ5億1,000万円繰上償還ことなどより平成25年度末約46億3,800万円なる見込みあります借入金償還つきましては借入立て償還計画基づき償還いく予定あり会計から借入金つい平成38年度また基金から借入金つきましては平成35年度完済予定おります

 平成26年度予算編成考え方ついですまず26年度予算財源不足見込みつきましては25年度当初予算約12億円財源不足生じこと歳入人口減等より市税収入増加見込めないこと地方交付税動向不透明あること歳出扶助など自然消費税増税影響さらに新た財政需要対応なけれならないことなど具体的不足額段階示すことできませ新年度予算編成おい多額財源不足見込まれるもの考えおります

 事業必要性有効判断つきましては必要性つい事業目的市民ニーズ社会情勢変化など対応いるどう有効つい成果指標など参考ながら目的達成どの程度効果あるなど観点検証必要ある考えおります

 消費税増税よる一般会計歳出影響つきましては平成25年度当初予算ベース試算場合影響約2億6,700万円なります

 中期財政収支見通しついですまず財政収支見通し見直しつきましては年度予算編成決算状況踏まえ年度見直すことおり現在平成24年度決算及び25年度補正予算考慮収支試算作業行っいるところあります

 財政健全向け取組状況ついです今年度実施主なもの歳出削減対策人件費抑制職員給与独自削減継続いること事務事業見直し行政評価試行実施本年10月存続意義薄れ土地開発基金廃止ことなどあります

 そのほか第三セクター見直し第3回定例会おい土地開発公社解散議決いただき現在清算手続進めいるところありますまた歳入増加4年ごと見直し行っいる使用料手数料改定本年4月1日行っほか資産活用今定例会議案提出おります港町ふ頭土地売却することなどあります今後とも財政健全向け引き続き最大限努力まいります

議長横田久俊第2項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員2項目障害福祉サービス受給者特別地域加算記載漏れ伴う補正つい伺います

 理事から説明よれ補正なけれならなくなっ原因障害福祉サービス利用する障害児障害者交付する障害福祉サービス受給者特別地域加算対象なる記載なかっことよりサービス提供する事業者加算障害福祉サービス費請求なかっためいう内容でし

そこ確認ため聞きいたします

 最初過疎地域公示れるなぜ特別地域加算対象なる制度そのものつい説明願います

 小樽市過疎地域なっこと周知つい聞きいたします

 担当者平成24年4月小樽市過疎地域公示こと承知でしょう説明平成21年4月より特別地域加算新設ことつい厚生労働省通知つい北海道から情報提供ありその通知特別地域加算つい説明記載その時点小樽市過疎地域公示受けおら障害福祉サービス費影響なかっことから深く認識できなかっことでし

 そこ聞きいたします

 小樽市過疎地域なっこと承知特別地域加算なけれならないこと時間経過より失念しまっ小樽市過疎地域公示こと自体知らなかっでしょう伺います

 また小樽市過疎地域公示ことよりこの特別地域加算以外影響生ずる部局ほかなかっでしょうあっその部局きちんと対応ためこのよう問題生じなかっいうことでしょう

 そこ聞きいたします

 小樽市過疎地域公示ことつい関係部局周知どこ部署どのようその経過つい示しください

 さらに資料内容伝達つい聞きいたします

 過疎地域公示場合特別地域加算発生することつい職場資料供覧なかっでしょう聞かください

 事業者制度改正説明つい聞きいたします

 サービス提供する事業者制度改正より特別地域加算あること知っ小樽市過疎地域公示こと知らなかっ加算ないまま請求特別地域加算制度そのもの知らなかっ聞きます

 制度そのもの知らなかったらあらゆる制度改正あっ場合事業者制度改正周知本来べきだっでしょう

 制度変更説明責任あるある聞かください

 補正財源です補正6,155万6,000円うち一般財源措置する1,538万9,000円残額4,616万7,000いったん事業者支払っから負担金措置することなる思います事業者支払っものつい必ず負担もらえる再度確認いたします

 なおこの制度改正より事業者加算金額支払う同時サービス提供受け利用者つい事業者支払う自己負担額増加することなりますこのことつい利用者制度改正周知図るとも障害福祉サービス受給者差し替え終了でしょう

 また平成22年度から今日まで制度改正伴う利用者自己負担増額ついその金額年度示しください

 なおその自己負担増額ついサービス利用者から追加徴収事業者請求放棄など願いたいいうことです事業者このこと承知いる聞かください

 このたび加算金請求ついです残念ならない昨年12月事業者から指摘あっ担当者十分調査放置本年7月なっ事業者から再度指摘調査結果請求判明いうことです最初指摘ときどのような調査疑問です最初指摘受けとき十分調査いれ補正今回補正より下回っはずです最初調査内容今回調査内容など判明経過つい詳しく聞かください

 なおこの請求つい小樽市だけなく管内10町村発覚いうことですそれほど制度複雑だっでしょう

 北海道143市町村過疎地域公示ます特別地域加算行っ自治体大半すれ制度複雑いう理由当てはまらない思います見解聞かください

 このたび特別地域加算請求責任どこある考えいる見解聞きいたします

 平成22年2月公表職員業務懈怠よる高額療養費未請求問題発生契機業務上事故発生防止向け取組業務事故防止指針策定おります今回問題この取組全然生かさないこと痛感いたします

 この指針6ページ制度改正伴う対応つい細かく記載おりますまさしく今回業務事故ぴたり当てはまります指針抜粋すれ業務さまざま法令行わおり法令など制度変われ当然それ応じ対応必要なる制度改正などあっ場合事故防止観点から職場情報共有重要ポイントなり情報共有図ることチェック機能働くありますさらに特に補助金請求など基礎なる数値区分など関する制度改正つい文章だけなく視覚的わかりやすいイメージ図フローなど思い込み勘違い生じないよう工夫くださいまで示さおりますこの地域加算制度適用なっ平成22年4月ありこの指針出さ22年7月ですその指針内容従っ事務行っいれ事故早め防げ考えられますこのことついどう認識おります見解聞かください

 業務事故起きるたび言われる再発防止ですいつも同じこと繰り返しです再発防止向け今後どのよう取り組んいく考え示しください

 そして同じ過ち二度発生ないよう努力願いいたします

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま障害福祉サービス受給者特別地域加算記載漏れ伴う補正つい質問ありまし

 初め経過説明ついですまず過疎地域公示特別地域加算関係つきましては障害福祉サービス事業所過疎地域など厚生労働大臣定める地域居住いる利用者対しサービス提供場合1回つき所定単位100分の15相当する単位所定単位加算するもの厚生労働省告示基づい制度あります

 過疎地域公示こと担当者認識つきましては過疎地域公示当時部長会議庶務担当課会議通し職員周知なさもの考えおります

 過疎地域公示ことつい関係部局周知ついです平成22年4月過疎法一部改正施行より過疎地域公示れることなっためまず22年3月開催部局庶務担当課出席する庶務担当課会議おい過疎地域公示れることよる担当業務影響つい確認行うよう財政課から依頼行っところあります

 また公示平成22年5月過疎地域自立促進市町村計画いわゆる過疎計画策定作業取り組んことから全部など出席する部長会議おい過疎地域公示こと過疎計画策定することなどつい企画政策室から報告行っおります

 職場資料供覧つきましては平成21年4月新設特別地域加算係る資料その当時職場供覧おりまし小樽市過疎地域なっなかっことあり加算内容つい職場確認する作業なかっものあります

 サービス提供する事業所特別地域加算知らなかっいうことあります利用者受給者特別地域加算該当する記載交付することより事業所その内容知る仕組みなっおります事業所承知なかっもの考えおります

 制度改正あっ場合事業所周知つきましては都道府県行うことなっおります特別地域加算つい市町村受給者記載事業所周知する仕組みなっおりますこのたび加算かかわる説明責任あるもの考えいるところあります

 補正財源措置ついあります支出対する負担つきましては今回所要補正そもそも事業所請求できる特別地域加算あり事業所支払っ対し通常障害福祉サービス費用対するもの同様から2分の1北海道から4分の1負担金入っくるものあります

 自己負担額変更利用者周知ついありますまず利用者周知及び受給者差し替えつきましては自己負担変更なる利用者今月特別地域加算対象ある記載新た受給者持参個別説明まいります

 利用者自己負担増額つきましては平成22年度5万6,484円23年度7万5,940円24年度8万7,894円ありますまた平成25年度つきましては4月から9月まで実績3万4,657円あります

 利用者自己負担増額関する事業所対応つきましては平成26年1月利用から利用者請求いただくよう事業所協力願い理解いただいところあります

 加算金請求判明経過ついですまず昨年から経過つきましては12月事業所から問い合わせあり関係職員小樽市特別地域加算対象なること知りまし受給者特別地域加算対象なる記載事業所周知行うこと最初作業なるいう認識なく本年7月事業所から問い合わせあり確認結果誤り気づいものあります

 制度認識つきましては北海道発表道内全額一部支給73市町村全体約4割上るいうもの自治体担当職員みずから地域特別地域加算対象地域なっいること気づか経過ものあり基本的関係職員認識不足主な要因ある考えおります

 事故発生責任ついです業務事故防止指針関係つきましては指針示さいることまさしく基本なるものあります特に福祉かかわる業務制度改正あれ短い期間それ応じ対応いくこと情報共有すること肝要ありこの姿勢事故防止つながっいくもの考えおります

 再発防止向け今後取組ついです平成22年度制度改正対応することなど盛り込ん業務事故防止指針全職員配付職員その内容浸透いるもの考えおりまし残念ながら今回事故生かさませでし

 今後再発防止向け業務事故防止指針職員配付から3年ほど経過いるいうことあります改めて職員周知徹底努めまいりたい考えおります

議長横田久俊第3項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員3項目空き家対策つい伺います

 空き家適正管理関する条例促進つきましては機会あるごと述べさせいただいまいりましなぜ空き家適正管理関する条例必要いえ近隣から苦情あっ今まで所有者対し行政指導しかできなかっもの法的根拠基づい措置できるようなるからです先月行わ小樽市町会定例連絡会議複数町会より空き家現状つい報告要望出さそれ対し現在条例制定向け検討進めいる説明まし

 かつて対し空き家関連苦情対処ほしいなど要望寄せられことあっでしょうあったらその内容聞かください

 先般所属いる建設常任委員会空き家適正管理条例制定最初行政執行まで踏み込ん内容条例制定秋田県大仙市行政視察行っまいりましそのこと踏まえ条例制定向け考え聞きいたします

 大仙市豪雪地域平成18年22年豪雪際し市民安全安心守るため危険状態ある空き家対策本腰入れざるない状況なっこと条例策定きっかけでし条例促進重要働き自治会町内会でし市内全域自治会町内会アンケート実施地域おけ空き家実態管理つい意見求めところ危険空き家対し積極的解体ほしい意見非常多く通常このよう条例策定するときパブリックコメント実施市民から意見広く聞くいう手法とります自治会地域リーダーリーダー意見集約せるいう考え方パブリックコメント要素引き当ていう説明受けまし

 そこ伺います

 今後小樽市大仙市同様空き家特化アンケート実施する考えない聞きいたします

 アンケート調査大仙市臨時職員10人雇用空き家場所確認1戸1戸状態把握実態調査票作成その空き家危険度判定調査行い建物危険度応じ危険度危険度危険度なし色分け空き家マップ作成それ自治会配付空き家情報共有ことです条例行政執行盛り込んなかなか実行ない自治体ある今まで3件実施危険度代執行判定基準あり住民安全守るいう防災いう観点からだっ聞いますですから空き家担当防災担当行っいるいうことでしこのよう取組ついどう考え見解聞かください

 また解体たい意思あっ費用捻出でき苦慮いる撤去費用助成する制度条例盛り込みこれより解体でき事例21件あることです個人財産税金使用すること批判あります国土交通省社会資本整備総合交付金2分の1補助受け対応おり負担軽減ます小樽条例場合このよう助成制度できないこのつい考え聞かください

 国土交通省よる都道府県聞き取り調査よれ10月1日時点空き家条例制定施行済み自治体270以上あります本年第2回定例会一般質問答弁市長条例制定する場合必要規定適正管理義務規定ほか職員立入調査所有者助言指導勧告勧告応じない場合命令命令従わない場合氏名公表罰則危険空き家対する手続手順必要もの考えいる認識述べられおりましまずできることから始めるべきないでしょう

 昨年大雪より倒壊建物4軒あり現在倒壊危険性ある空き家38軒ある聞いおります自治体動向探っ制定するなく市民安全安心図るため既に条例制定おりますからできる条例ほど精度高い当然です北海道職員現在北海学園大学法学部教授条例1回つくれ終わりないですからいくら改正すれいいわけ不備あれどんどんつけいくこと必要ない思います述べます

 行政執行つい撤去費用回収できない可能性行政任せれる懸念など課題あるいいます条例制定いる自治体約半数行政執行まで条例盛り込んおり道内来春施行函館市含め12市町達し聞います

 また所有者割り出す方法札幌市機関情報公開個人情報保護審議会諮問固定資産税納税者情報から割り出すこと全国先駆け導入いいます

 このようどこ自治体それぞれ一つ一つ課題克服ながら取り組んますその条例制定よる市民アナウンス効果より所有者自主的解体行う成果期待できます大仙市条例制定波及効果自主的除却71件あっいいます財政問題あるしれませそれ市民安全保つことできませ一日早く条例制定いただきたい思います見解聞かください

 危険空き家解体除却空き家なくすこと空き家対策根幹です単に使っない空き家有効活用すること大事ですその空き家バンク制度です神奈川県横須賀市空き家リフォーム大学生貸し出すモデル事業行わいる伺いまし家賃1万円賃貸そのかわり大学生格安住む条件高齢者資源ごみ回収手伝い地域清掃など作業ボランティア活動行っいるそうですまた長崎市傾斜地建つ空き家寄附すること条件全額負担撤去跡地公園駐輪場いるいいますこのよう先進的取組始め自治体数多くあります小樽市有効利用つい考えあれ聞かください

 とにかく時間たてたつほど空き家増加する見えおり所有者特定困難なります一日早い空き家条例策定要望いたします

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま空き家対策つい質問ありまし

 初め空き家関連する苦情内容ついですこれまで寄せられものましては自然倒壊危険ある台風強風建築飛散危険あるごみ不法投棄いる不審者非行少年たまり場などなっいる建物屋根から落雪道路ふさいなど苦情ありまし

 条例制定向け考え方ついですまず会長など空き家関するアンケート実施つきましては危険空き家つい情報関係部署日々業務行っいるパトロール市民から相談通報などより把握おりますそれぞれ地域おけ空き家関する情報空き家対策つい意見把握つい今後どのような方法よい検討まいりたい考えおります

 防災観点から空き家対策取組つきましては空き家関する対策雪害などから防災観点のみなら周辺住民生命身体財産ほか衛生環境保全防犯不審火などよる火災予防など市民安全安心生活環境保全ためさまざま観点から取組必要ある考えおります

 空き家撤去費用助成制度つきましては空き家あっ個人所有財産あること公平性観点からその撤去当たっ基本的所有者みずから責任おい対応べきもの考えおりますしかしながら所有者とっ撤去費用捻出大きな課題ある考えられることから解決手段一つ引き続き慎重検討まいりたい考えおります

 空き家対策係る条例制定つきましては空き家所有者適正管理促し市民安全安心確保するため一つ有効方策ある考えおります体制整備自主的解体対する助成制度設け場合財源確保など課題解決ながら引き続き条例制定向け検討進めまいりたい考えおります

 空き家有効活用ついですおけ定住促進図るため移住促進施策とも関連ながら空き家空き地バンク制度利用有効活用進めるほか都市事例など参考まいりたい考えおります

議長横田久俊第4項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員4項目北海道新幹線つい伺います

 先ごろ新聞報道よれ平成47年度まで開通予定北海道新幹線札幌延伸設置れる5市町駅舎など整備係る事業費一部負担北海道正式要請ありまし

 最初北海道から具体的協議内容ついいま一度確認ため説明願います

 なお北海道試算よれこの事業費小樽市負担つい7億円から8億円発注事業終了ごと支払う聞いおりますそしてこの負担割合受け入れる可否つい12月10日まで回答求められおりまし小樽市11月27日この負担受け入れる文書回答ことです新幹線札幌まで開業まだ20年ことです工期長いだけ試算よる事業費比べ最終的小樽市負担総額大幅増えない心配ですこのことつい考え示しください

 また北海道新幹線建設懸念れる最近JR北海道事故多発レール検査データ改ざんなど連続いる不祥事問題ですレールデータ改ざん安全性根幹揺るがすものありそれ一つ保線管理だけなく複数保線管理それ過去から行わこと判明最も重視れるべき安全性ないがしろこと到底許されるべきありませJR北海道中堅技術職員極端少なく技術継承ひずみいる指摘ありますこのようこと今後新幹線札幌延伸伴う運行管理影響ない大変心配ですこのつい見解示しください

 ともあれJR北海道早く問題解決取り組み一日早く私たち信頼取り戻すため努力惜しまないいただきたい願うばかりです

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま北海道新幹線つい質問ありまし

 初め北海道から協議内容ついです全国新幹線鉄道整備法13第2項規定基づき北海道負担する建設費用うち一部負担することなる対象範囲及び割合つい協議ありまし負担対象なる範囲つきましては及び整備区間用途地域なっおりおきましては天神朝里川温泉など4か所整備区間計1,000メートル負担対象範囲なっおります

 また負担割合つきましては対象範囲工事北海道負担べき負担金10分の1なっおります

 工期長いため試算より小樽市負担金大幅増える心配ない質問です北海道から小樽市負担する範囲建設費用消費税率アップ一定程度物価上昇など見込ん概算ある聞いおります大幅増加ないもの考えおります

 JR北海道おけ事故多発などよる新幹線札幌延伸伴う運行管理影響ついです事故多発データ改ざんなど安全運行大きな責任負う公共交通機関決してあっならないことあります今後JR北海道鉄道事業者原点立ち返り抜本的再発防止確立など安全体制構築総力挙げること新幹線安心信頼できる運行管理つながるもの考えおります

議長横田久俊第5項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員5項目24時間健康医療相談サービス導入つい伺います

 現在自治体悩まいる救急車適正利用ですそこ自治体救急車適正利用促進リーフレット作成たり人目つく場所ステッカー張り出したりするなど救急車適正利用促進取り組んおります

 小樽市例外ありませ昨年9月28日決算特別委員会小樽市おけ救急車適正利用つい質問ところ平成23年度搬送人員5,478人中155人適正利用搬送人員あり全体約3パーセント適正利用答弁いただきまし119通報受け時点救急搬送本当必要判断できれ適正利用減少する思わます通報受け段階救急出動必要性判断行わ通報受けれ全て出動することでし

 そこ伺います

 平成24年本年11月末まで救急車搬送人員その適正利用該当する思われる人数割合つい示しください

 また通報より救急出動もの適正利用判断場合どのような対処いる聞かください

 一昨年10月山形市救急車出動要請あっとき職員通報者やりとり緊急ない判断タクシー病院行くこと勧め結果10日後自宅死亡いる発見いう事案ありまし消防本部対応死亡因果関係不明ことです損害賠償請求訴訟までなっいる聞います

 その山形市本年5月から2,175万円予算計上近隣3市町民間電話健康相談事業会社業務委託24時間健康医療相談サービス開始その会社サービス利用いる全国65市町村唯一緊急よっ相談者電話直接119転送おり導入1か月948件相談寄せられうち5件119転送れるなど住民から気軽相談できるサービスある安心する大変喜ばいるいいます

 このようサービス事業導入山形市だけなく全国各地自治体行っおり救急車適正利用防止含め市民生活おけ安全安心実現図るため医療のみなら健康育児介護そして悩みまで幅広く24時間年中無休通話料相談無料受け付けるいっ内容自殺予防対策一役買っいることです

 確かこの事業北海道子供急病けが対応する小児救急電話相談あり小樽市民多く利用おります残念ながら24時間受付体制なっおら限ら時間のみ対応なっおります

 健康不安大人子供関係ありませそこぜひ我が小樽市市民対象24時間対応健康医療相談サービス導入いただきたい思います見解聞かください

 また札幌市救急医療のみさらに通話料かかります本年10月1日より救急安心センターさっぽろ開設聞いおります24時間365日受け付け看護師聞い症状から緊急判断緊急高い判定場合山形市同様緊急搬送引き継ぎ緊急低い場合医療機関案内するなど助言多いとき1日80件平均50件利用あることです少子高齢化核家族など社会構造変化より育児介護など家族負担増えます

 また救急体制維持いくため軽症患者夜間休日救急外来利用するコンビニ受診緊急認められない救急出動減少求められますもし小樽市単独事業対応困難あれ後志管内市町村広域対応また当面小樽市単独札幌市同様救急医療相談のみよいですから実現向け検討要望するものです市長見解伺います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま24時間健康医療サービス導入つい質問ありまし

 初め救急車適正利用ついですまず救急搬送おけ適正利用状況つきましては平成24年搬送人員5,557人対し112人2.0パーセント本年11月末まで搬送人員5,309人対し103人1.9パーセントなっおります

 適正利用者対処ついです救急出動より傷病接触段階その傷病程度救急隊正確判断すること困難ことから全て傷病つい医療機関搬送することおります

 医療電話相談窓口設置ついですまず市民対象24時間対応健康医療相談サービス導入つきましては導入考えおりませ現在医療機関各種相談機関対応できない夜間休日時間帯つい北海道小児救急電話相談事業こころ健康電話相談など実施おりますいたしましてはこれ事業利用促進つい周知図っまいります

 単独事業対応困難場合後志管内町村広域よる対応検討つきましては特に医療相談場合受入れ医療機関関係発生ます医療圏体制整備担っいる北海道事業主体なるべきもの考えおります

 また単独救急医療相談限定サービス導入検討つきましては本年10月から開始札幌市今後札幌医療圏含む道央医療圏希望する自治体拡大いく考えある報道ありましいたしましては今後札幌市動向注視まいりたい思います

議長横田久俊第6項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

              松田優子議員登壇

松田優子議員最後小樽市正規職員つい伺います

 総務省4年ぶり行っ平成24年4月1日時点おけ全国自治体非正規職員数調べ臨時非常勤職員関する調査データ北海学園大学川村准教授集計結果道内自治体職員全体占める正規職員割合15パーセント超えいる新聞報道先日ありましそれよる道内179市町村正規職員割合一番高かっ上川管内東川町58.4パーセント正職員より正規職員ほう多かっ4町あっいいます

 そこ聞きいたします

 小樽市総務省報告平成24年4月1日時点正規職員人数職員数占める割合前回行っ4年前調査数値比較示しください

 また嘱託勤務形態自治体よっさまざまようです

 そこさらに聞きいたします

 小樽市おけ嘱託勤務形態示しください

 なお嘱託報酬月額報酬日額報酬おりますこれどういっことよる区分示しください

 日額報酬適用いるある嘱託語っおりまし今年度年末年始関係例年より休み多いため日額報酬影響かなりあります例年休み多い5月1月給料少なく困る語っおりまし同じ日数休ん報酬少なくなる嘱託そうない嘱託いる違和感あります嘱託報酬全員月額報酬できない聞きいたします

 また小樽市嘱託任期大体1年更新です先ほど嘱託年度末更新時期なる来年度まだこの仕事あるだろう不安なるいいますしかしこの任用条件承知採用いるから自分納得いるいいます

 現在小樽市おけ嘱託在職年数最長どのくらいなります

 小樽市嘱託配置いる職場数多くあり在職年数長くなれ正職員より仕事精通おりその職場なくならない存在なっますとにかくどこ自治体正規職員なし成り立たない現状です今後一人一人モチベーション高めさせながらいかに誇り持っいかられる問わいる考えますこのことつい市長見解聞かください

 以上質問留保質問終わります拍手

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま小樽市正規職員つい質問ありまし

 初め職員全体おけ正規職員割合ついです平成24年4月1日総務省調査おけ本市非正規職員数前回20年4月1日調査比較同数487人ありまし全職員占める割合正職員前回比べ減少ため前回20.5パーセントから1.4ポイント増加21.9パーセントなっおります

 嘱託勤務形態ついです嘱託雇用形態週29時間範囲それぞれ職場おけ業務実態より勤務日数1日勤務時間多岐わたっおります雇用者数多い事務補助申し上げます勤務日数週5日労働時間29時間あり更新年度ごと行っおります

 嘱託報酬支給区分つきましては嘱託報酬日額支給基本おります医師外国語指導助手各種相談員など特殊業務従事する場合月額いるものあります

 嘱託報酬つきましては月額報酬算定当たっ日額報酬同じ年間稼働日数12か月除しものベースおりますしたがいまし日額報酬場合稼働日数よっ支給額増減ある思います年間総支給額月額報酬者比べ不利ものなくこれまでどおり日額報酬基本たい考えおります

 最も長く勤務いる嘱託年数つきましては交通指導員勤務いる35年なっおります

 嘱託誇り見解つきましては勤務する嘱託市政運営ため大切人材日々業務従事いただいいる認識おりスキルアップため内部研修加え必要応じ外部研修参加いるほか処遇おい嘱託組合とも協議ながら改善図っおります

 今後とも市政運営一翼担う職員モチベーション持っ業務遂行できるよう環境整備努めまいりたい考えおります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊松田優子議員

松田優子議員2項目特別地域加算記載漏れ伴う補正つい再度確認いただきたいあります聞きいたします

 先ほど過疎地域公示れることより影響あるところなかっいうこと聞きましけれどこの特別地域加算制度以外ところ公示なっことよっ影響あっ部署なかっいうことそれからもう一点事業者から指摘あっとき特別地域加算制度あるいうこと知っ受給者表示なかっからほど答弁ありましけれどそれ受給者表示なかっいうことそれから特別地域加算あるいうこと事業者説明でしょうただ単に受給者記載なかっことよっ事業者1回目指摘あっとき請求なかっでしょうこのつい聞きいたします

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊福祉

福祉三浦波人特別地域加算関し事業所から指摘あっときことございますけれどども事業者から問い合わせよりまし特別地域加算関する請求あれ支払ういうよう理解そのとき持っですそもそもこの仕組み最初受給者特別地域加算ある記載事業所周知するそれあっ初めて事業所請求できるいう全体像理解足りなかっいうことございます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊総務部

総務部迫俊哉松田議員質問答えいたします

 特別地域加算関係影響なかっいう尋ねございますけれど当時企画政策から財政通じ部局過疎地域公示ことつい周知いたしましこの問題以外特に影響あっいう事実ございませ

議長横田久俊松田議員会派代表質問終結この暫時休憩いたします

休憩午後2時18分

――――――――――――――

再開午後2時45分

議長横田久俊休憩引き続き会議再開会派代表質問続行いたします

              議長18呼ぶあり

議長横田久俊18番山口保議員

              18番山口議員登壇拍手

18番山口保議員民主党市民連合代表質問いたします

 今年9月第3回定例会カジノ誘致是非めぐり会派から質問なさ理事賛同れる方々おおむね観光新た魅力創出つながり特に海外から来訪者増加宿泊客増加つながり経済活性化資する意見承りまし一方カジノ誘致疑念持たれる方々未成年悪影響周辺予想れる犯罪多発ギャンブル依存症など市民社会悪影響指摘記憶おります

 平成20年第4回定例会一般質問おいよう述べさせいただいおります

 なぜ私たちまち小樽カジノ誘致理解できませ小樽運河保存運動以来市民よるまちづくり旗印先人残さ貴重歴史遺産再生その落ちついたたずまい資源全国有数観光都市変貌遂げ歴史まちづくり真っすぐ突き進み完成いくことこのまち再生せる唯一信じその活動置かいただいいるとっ断じ認めがたいものあります先般観光都市宣言そう理念推し進め都市品格より高め多く小樽ファンいえる訪れる観光客小樽市民このまち歴史自然文化通し交流いただくこと小樽観光高めひいては目指すべき滞在観光つながっいくそう観光目指すべき全国向かっ高らか示しものなかっでしょうこう述べさせいただいおります理念なき観光早晩見放さ破綻する申し述べわけあります

 観光小樽ファンいうべき多くリピーター支えられことさん御承知とおりありますそう方々多くカジノ誘致動き知りなれ驚き失望れる違いありませ

 また小樽ファン支えるふるさとまちづくり寄附条例よる基金これまで総額1億円上る寄附寄せいただい多く市民道外方々同様思いおられる思います

 市長平成23年第2回定例会市長つかれる当たり所信このよう述べられおります本市北海道開拓とも発展する昭和初期まで築か貴重歴史的文化遺産有し豊か自然環境とも情緒あふれるまち並みそこ住むもとより訪れる人々魅了ましこのよう小樽特有財産守り育み市民一人一人一層愛着深めさらに誇り持っ暮らすことできるまちづくり進めるとも都市ない小樽魅力幅広く効果的情報発信いくことより小樽訪れるさらに新しく移り住む人々増やすなど魅力ある生活都市創造進め活性化そしてつなげる表明おります

 また今定例会冒頭提案おりまし小樽市自治基本条例可決成立いたしましこの条例前文このよう書かおります私たちまち小樽四季豊か自然変化ある地形有しおりますまた市内北海道開拓玄関栄え小樽港中心小樽運河旧国鉄手宮線及び北海道産業近代化貢献多く歴史的建造物あり情緒あるちなみ形成ます小樽北海道開拓から先人たちよっまち築かましさらに小樽運河めぐる議論まちなみ保全する取組など市民中心まちづくり活動行わ小樽変える大きななりまし私たちこうまちづくり対し努力方々郷土対する思い誇り大切後世伝えいかなくなりませそしてこれから安心豊か暮らせる小樽つくるため将来世代対する責任自覚私たち一人一人世代超え知恵出し互い支え合い小樽郷土愛持っまちづくり取り組むこと必要ですここ私たち豊か活力ある地域社会実現目指すため市民自治基本理念基本原則掲げ小樽市自治基本条例制定ます宣言いたしおります

 このよう市長所信述べられまた小樽市自治基本条例前文述べられいるよう特質市民とも守り育ん数十年まちづくり努力今日小樽ブランド形成つながりまた観光支え続けいるないでしょう観光その見るいうことありますカジノ誘致そう積み重ねブランドおとしめまたイメージ傷つけ観光大きなダメージ与えるもの認めることできないあります

 先般開催まし小樽市議会主催市民語るおい銭函稲穂2会場とも市民さんから熱心質問なさまし銭函約半数また稲穂ほぼ9割カジノ誘致かかわるものそのほとんど見識疑ういっものありまし大きな反対運動巻き起こる予感いたしおりますからこのおかましくれぐれ市長慎重対応お願いするものあります

 先般市民語る観光年々魅力乏しくなっいるない色内通り電柱地中よる環境整備予算集中やるべきことある将来向けもっと大きなビジョン立っ議論ほしいそう意見述べられいらっしゃいまし特質生かしまちづくり見え進展ないこといら立ち感じ取ら次第あります

 議会まちづくりついこれまでさまざま議論提案なさ平成16年以降例えば小樽市緑基本計画小樽市観光基本計画小樽ファン支えるふるさとまちづくり寄附条例小樽港将来ビジョン小樽歴史自然生かしまちづくり景観条例特別景観形成地区範囲拡大小樽市屋外広告物条例制定など行政さん議会一体なり計画条例なっ結実いたしおりますそして今後こう計画どう実効性あるものいく課題なっおります

 いずれまし市民さん見える変化全てありますそう代表的都市遺産ある幌内鉄道旧国鉄手宮線跡地整備つい一昨文学館美術館改修あわせ前庭手宮線一体化色内駅舎復元続き本年7月から跡地整備事業着手これまで中央通から臨港線まで約400メートル及び臨港線から手宮約200メートル整備完了まし先日歩いさせいただきまし大変シンプルレトロ雰囲気感じさせるよい整備いただい評価いたしおります今後樹木配置など課題残さいる感じまし花壇樹木などつい市民さん働きかけぜひ協働事業さらなる整備要望たい思います

 残り指定重要文化財手宮鉄道施設まで約500メートルつきましては平成26年度27年度2か年整備完了する伺っおりますこの区間運河指定重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店運河公園また指定歴史的建造物石造倉庫隣接またより旧手宮鉄道施設つながる重要整備事業なりますこの事業沿線再生つながり観光新た魅力づくりつながること願うばかりあります

 かねてより運河北小樽地区なるべき施設旧日本郵船小樽支店運河公園もちろんあります旧手宮鉄道施設考えまいりまし周知ようこの施設北海道鉄道発祥あり国指定重要文化財手宮鉄道施設あります屋外多く鉄道車両展示おりますけれど傷みひどくボランティア市民さんペンキ塗りなど補修行わいること承知いたしおりますいずれ展示車両入替え時期来るもの考えおります一つ車両保存状態鉄道車両史料価値評価整理など必要なっいるないでしょう

 平成16年第2回定例会代表質問こう述べさせいただいおりますかねてよりこの鉄道歴史遺構小樽新た観光拠点蘇生られるない幾つ提案関係理事方々いただいおります一つホームある客車寝台車入れ替え宿泊施設生まれ変わらせるいうものあります新幹線函館まで延伸れれブルートレイン廃止れること考えられますそれ譲り受け導入できれなお魅力的宿泊施設なるだろう思います小・中学校宿泊体験フェリーられる旅行者新た宿泊ニーズ引き出すもの確信いたしますまた敷地内意外ほど広い緑地ありますそこ都市型キャンプサイト活用できる考えまし幸い手宮地区多く銭湯大型入浴施設などありまた市場スーパーマーケットなど数多くありますまた閉館いる札幌入り口建物喫茶店など営業ながらレンタサイクル貸出しなどすれ手宮地区北運河一円キャンパー宿泊周遊するありましょうそして旧国鉄手宮線鉄路生かし散策路当時交通記念館言っおりまし交通記念館まで整備れれ人力車往来するばかりなくキャンパー宿泊市民行き交う交流変わるないでしょういずれせよこのよう構想実現いけ旧国鉄手宮線沿線堺町かいわい異なる地域住民観光客交流する新た観光拠点生まれ変わる可能性信じ疑わないものあります

 以上長々引用いただきましこの述べられおりますブルートレインカシオペア北斗星平成27年度末北海道新幹線開業合わせ全面廃止決まっ聞いおります北斗星車両JR東日本JR北海道それぞれ所有伺っおりますカシオペア北斗星一部海外売却予定とも聞きいたしましこれブルートレイン鉄道ファン大変人気あり先ほど引用いただきまし構想展示車両魅力ありますまた北海道鉄道発祥ありゼロマイル地点あるこの手宮鉄道施設ふさわしい車両ありまた残されるべき車両あるないでしょう譲受け可能あるならぜひ導入向け検討いただけますよう要望いたしおきます

 またしも商工会議所中心参加いる運河および周辺地域観光戦略プラン策定委員会発足精力的議論重ねられいる伺っおりますこうども議会議論ぜひ生かしいただきますようお願いいたしおきます

 代表質問少し細部恐縮あります運河公園整備ついなっいるあります尋ねいたします

 平成20年21年運河公園札幌遊歩部分改修工事行わおります費用負担発生ない業者新た製品サンプル工事いうこと行わ工事聞き記憶あります素材プラスチック圧縮平板ブロック聞きいたしおります周囲景観比べ素材色合い大変奇異違和感あります

 運河公園景観条例歴史景観区域あり公園整備運河遊歩道同じく石材鋳物など重厚素材行わすばらしい公園あります問題歩道部分改修国鉄手宮跡地整備行わいるよう固める工法行わ記憶いたしおりますこの公園建設所管なく当時港湾景観条例所管するまちづくり推進室協議なく工事進められ推察いたしおります平成15年市民より植樹ソメイヨシノ10年木陰つくるまで成長近年遠方から子供連れ自転車水遊びいる姿するようなりまし近所高齢者などベンチくつろいいらっしゃいますまた観光客方々写真撮っおられる姿いたします代表する歴史公園ふさわしい整備戻しいただきますよう要望いたします検討いただけないでしょう

 これまで経緯考え聞かいただきたい思います

 天狗山リニューアルついあります

 天狗山本市観光基本計画小樽観光重点地域一つ位置づけられ近年夜景眺望スポットミシュラン一つ評価滞在観光担う切り札その再生注目まいりましスキー場ロープウエー運営する中央バス観光商事株式会社ロープウエー更新迫らいることあわせリニューアル向け及び小樽観光協会とも天狗山観光推進検討委員会立ち上げられ平成23年天狗山観光推進向け提言整備基本構想まとめ上げられ議会報告いただき平成23年第4回定例会代表質問おい基本構想つい大変斬新集客十分期待できるものあり早期実現期待する申し上げまし

 先般さき基本構想具現化事業化視野入れ小樽事業実現検討報告書まとめられ伺っおります山麓エリア山頂エリア自然エリア一つ事業会社さまざま事業展開すること計画おります主体あくまで北海道中央バスありますけれど副市長理事長統括いらっしゃいますおたる自然公社計画組み込まいることから観光振興とも計画策定参加尽力いる伺いいたしおります

 この報告書書かおりますようさまざま屋外体験メニューツリートレッキングなど自然公社優秀人材1年通し活躍いただけるもの期待するものあります

 市長平成23年第4回定例会おけ質問対しこの地域活性化今後小樽観光振興大きな役割果たすもの考えおります観光事業者だけなく連携事業進めいかなけれならないもの認識おります大変前向き答弁おります今後事業者あります北海道中央バス会社決断かかっいる思いますもうそろそろ市長出番ない感じおりますトップ会談ぜひ実現道筋つけいただきたい思います市長決意聞かいただきたい思います

 さてさき市民語る景観荒廃指摘れる意見拝聴いたしまし特に堺町かいわいありませでしけれど近年堺町通り屋外広告写真製版カラー写真看板あふれ落ちついまち並みたたずまいあっかつて面影消え失せおります

 昨年それまで適用まいりまし北海道屋外広告物条例より厳しく規定小樽市屋外広告物条例定め昨年7月1日もっ施行まし今後新しく設置若しくは更新れる看板条例従っ設置義務づけられます既存看板つい既存適格まま設置続けられることなります現在市まちづくり推進課条例照らし違反見なされる既存適格看板どの程度ある現況調査行っいる聞きおります

 堺町通り商店街観光協会など働きかけ実り昨年7月5日正式商店街組合発足おります事業者全体約3分の2組織化とどまっおります本市商業労政課とも連携堺町ゆかた風鈴まつりなどさまざま催し行わおりますまち並み景観維持保全結局事業者自身意思努力かかっいるもの認識いたしおりますしかし観光まだ浅くまして自然発生形成共通認識醸成れるまで時間要するもの考えます商店街組合組織まちづくり推進課屋外広告物条例理念規則など普及パンフレットなどまとめられ現況調査報告など兼ね堺町商店街組合さん粘り強く説明れるなどいただけれ景観対する認識醸成れる契機なる考えます

 またこうこと一度きりなく繰り返し行わこそ効果生まれるもの考えおりますそう取組検討いただきたい思います観光中心地ある堺町かつて上品まち並みたたずまい取り戻す努力なさないまま放置れれ悪貨良貨駆逐する格言ようますます景観荒廃ある観光客から見放さ衰退するそう事態避けなりませ観光とっ見過ごすことできない課題あります所見伺いいたします

 これまで述べさせいただきましよう国鉄手宮その沿線運河その周辺地区環境整備天狗山再生実現あわせ計画いる小樽港第3号ふ頭客船ターミナル整備その基部環境整備実現すれ再び小樽観光取り戻すそのことできる確信する次第あります

 いずれまし市長就任冒頭述べられましよう有する貴重歴史的文化遺産豊か自然環境情緒あふれるまち並みなど特有財産守り育み市民誇り持っ暮らせるまちづくり進めるこのことこそ発展王道ありようやく見える実現れよういる市民協働まちづくりカジノ誘致などいう邪道くみすることなく真っすぐ進めいただけますようお願い申し上げまし質問終えさせいただきます

 なお質問留保いたします拍手

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

市長中松義治山口議員質問答えいたします

 ただいま観光中心まちづくり戦略その方向性つい質問ありまし

 初め国鉄手宮跡地整備運河旧手宮鉄道施設のあり方ついですまず運河公園歩道改修つきましては運河公園平成10年供用開始その歩道採用舗装劣化進み補修検討ところ平成20年市内リサイクル企業から樹脂平板ブロック寄贈あっものですブロック耐久性高く石畳模様石づくり基調運河公園使用可能ある判断平成20年21年2か年このブロック使用補修いたしまし舗装置き替えつい補修ないこと費用的ことあり当面考えおりませ運河公園歴史景観区域あり小樽港歴史伝える重要施設ありますことから今後とも歩道含め施設補修必要なっ使用する材料つい十分景観配慮もの選定たい考えおります

 天狗山リニューアル構想つきましては以前質問対し観光事業者だけなく連携事業進めいかなけれならない答弁おりその認識変わっおりませ

 このたび検討委員会から報告小樽観光振興広い視野から提案いるものあり将来向けまちづくり観点から重要あるもの捉えおりますその実現向けいたしまし積極的取り組んまいりたい考えおります

 堺町通り商店街あり屋外広告物条例ついですこれまで主に建築物対象する景観条例よりまち並み景観誘導行っところありますこれ加え昨年7月屋外広告物対象する独自条例施行より実効まち並み景観誘導可能なっところあります

 しかし屋外広告物多い堺町通りよう商店街まち並み保全図る商店街組合など事業者さん協働不可欠ありますまず現地実態把握景観まちづくり関する周知啓発取り組んまいりたい考えおります

議長横田久俊山口議員会派代表質問終結この暫時休憩いたします

休憩午後3時16分

――――――――――――――

再開午後3時40分

議長横田久俊休憩引き続き会議再開会派代表質問続行いたします

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇拍手

中村岩雄議員第4回定例会当たり新小樽代表質問いただきます

 まず小樽観光つい伺います

 経済活性化呼び起こす起爆剤日ごろより地域方々触れ合っ思うこと行き着いやはり小樽観光ますます発展こそ幾つある大きなキーワードたる一つある強い思い立っ尋ねいきます

 平成24年度観光入込客数状況はじめシーズン入り最近至る観光客動向注目まし東日本大震災後国内外から観光客入り込み状況ここ小樽おい順調回復基調あることとりわけアジア中心外国人観光客にぎわいぶり明らか言えます運河かいわい堺町通りもとよりまちなか商店街おい際立っ目立つほど増加傾向あること実感まし

 こう喜ばしい状況これまではじめあらゆる関係者さんよるさまざまなる精力的誘致活動なったまもの改めて敬意表したい思います同時先人築い小樽なら数々魅力今日至るまでしっかり守り続けまたこつこつ磨き上げられある多く方々尽力あっこそ深く感謝いっぱいありますこうあっ今日小樽観光我がまち小樽とっ押し押さ基幹産業位置づけられること異論挟む余地見当たらないでしょう小樽観光今後ますます前進いくべき考えます

 そこ観光新た魅力づくりついです全国自治体観光振興まち活性化せようさまざま施策取り組む競争打ち勝ち多く観光客誘致いくためまち魅力発信いく必要あるもの考えます新た魅力なけれいつ飽きられ観光客減少つながっしまいますまた現状よう小樽運河堺町周辺中心短時間観光あれ小樽実感できないままなり消費つながらないないでしょうさらに旅行形態団体周遊から個人家族連れグループ単位変化おり今後ますますその傾向強くなるもの予想ますこれ伴い観光客目的多様化さまざまニーズ対応求められおり特に国際観光推進する小樽市とっ重要課題ある考えます観光客多様ニーズ応えいくため小樽運河堺町だけなく新た魅力ある観光エリア創出今までない切り口観光資源発掘必要考えます

 小樽観光象徴ある小樽運河シーズンより待望運河クルーズ運航今期利用客数倍増以上なりすこぶる好評あっことですこう実績大変多く方々なお小樽しかないまち並み風情残す運河認知かなり高める結果残しもの思うところですそれ来期向け一層その相乗効果増すもの期待感膨らまいるところあります

 また去る10月末小樽駅前中央通から向かう旧国鉄手宮線沿い新た散策路一部オープンことより北運河周辺回遊性一段高まる弾みつくものその思い強くおりますこの散策路2年後北海道鉄道発祥結ばますまさしく小樽栄華極め小樽本物ずくめ手宮北運河かいわいここからまた新た小樽始まる新たビジネスチャンス生まれるこんな予感なりませ眠っいる近隣歴史的倉庫生き生きよみがえっくるないでしょうそうことより北運河周辺一帯時間消費観光大々的クローズアップれること伴い宿泊施設誘致いっ新た展開まで動きくること切に願うものですこの北運河周辺地域新た滞在観光ある信じやみませ

 そこ尋ねます

 今年度入っNPO法人OBM運河周辺観光戦略プランづくり着手承知ますどのような方向性持っ議論なさいるその進捗状況まとめ上げられる時期ついまず聞か願うものです

 そしてより小樽観光まちづくりトップリーダーたる市長から北運河周辺一帯観光振興向け所見伺うものです

 話題運河から北西方面少し伸ばす積丹ブルー遜色ない津海岸ますここ祝津ニシン開け往時忍ばせる独特まち並み連なるいわゆる番屋通り沿い一帯かつて北前船から綿々小樽まち発展そもそも原風景今日なお物語っおりますこの番屋通り沿いすぐ間近この閉校なっ祝津小学校あります今後この小学校利用どのような方向性たどる非常関心あるところです歴史ある祝津あるこの建物利活用ついこれまで地域関係者方々からどのような上がっいるでしょう知らください

 この地域歴史から祝津なら利活用ないものだろう思案するところです例えば児童生徒から大学生など向け広く海洋体験型宿泊施設適しいるない漁業関する学習マリンスポーツなど拠点絶好場所ないでしょうあえて提案申し上げましぜひとも早急有効活用見いだす必要あるもの考えます小樽市どのような考え持っおられる尋ねいたします

 さらにまちめぐり進めます

 小樽まち並み俯瞰する天狗山向かいます天狗山おたる自然周辺一帯再開発目指す新た小樽構想つい伺いいたします

 これまで小樽市中央バスなど関係者よりるる協議進められ承知おりますこの構想ついこのたび時期そろそろ全体像見え質問するやさき報告書提出しかも新聞報道なさいささか驚いいるところですそのため質問内容一部変更ざるなくなっわけですこのですからさらに詳しく内容理解いたしたく丁寧答弁お願いするものありますあえて申し上げます

 報告書受け今後具体的作業進め方最終決定れる時期などその見通しつい最初伺いいたします

 かつて全国スキーメッカはせ天狗山スキー場ですしかしながら少子高齢化社会進む今後ますますスキー人口減少このままいく避けられない厳しい状況下あるだけこのたび上げられ小樽構想なおさらこと注目するところあります

 こう社会背景あっより知りたいこと通年観光集客拠点成り立っいくいうですいかに呼び込む魅力有する示し願うものです

 現在小樽市施設ある自然指定管理者よっ運営ます今後どのような位置づけなるその方向性ついあわせ専門学校誘致ことうたわますその実現性つい聞か願います

 報告書よる経営主体見えませ最も重要思われるその本体姿どこあるでしょう担っいくこの構想現実性濃く広く市民説得力増すもの考えるからですぜひとも聞きいたします

 また報告書公的資金導入検討する必要ある示さますこのこと小樽市経営参画するいっこと想定いるどうやはりこの場面聞きおかなけれなりませ

 この最後ますこのたび報告書経営採算ある見越し公表もの受け止めまし最も肝心今後経営計画ですこのつい伺っおきます

 いずれ項目ついわかりやすく知らください

 さて小樽まちめぐりいよいよ最後エリア小樽奥座敷位置する朝里川温泉郷到着まし小樽とっなくならない四季折々絶好アウトドア志向リゾートあり閑静たたずまいあっ広い年齢層とっ癒やされる保養地ありますまちなかからこれほどまで近い温泉郷そうざらない言っ過言ありませこの優位もっともっと訴えるべきない考えますそしてずばり札幌圏から極めて至近距離あるこの朝里川温泉エリア今後どのようさらなる活性化目指す考え地元温泉組合御意向あわせ所見伺うものです

 国内外から観光客誘致かかわっ伺います

 大きく2点絞ります

 クルーズ客船国際観光ついです

 最初クルーズ客船対応つい尋ねます

 小樽港クルーズ部門日本海拠点港指定多く観光客小樽まち次々タラップおりくる姿圧巻小樽市内まちなか経済波及効果する以上あっ推測するところありますさらにシーズン小樽港寄港するクルーズ次い商品化れる小樽観光ますます世界各国クローズアップいくこと間違いありませこれまで増し絶好ビジネスチャンスですシーズン小樽港寄港するクルーズ客船どれほど回数決まっいるでしょう最初知らください

 さらに小樽訪れる多くクルーズ乗船小樽観光楽しんもらえる取組必要思わますそれよりまず埠頭歓迎オール小樽よる受入れ態勢取り組む必要あるもの考えますどのような対策練っおられるぜひとも伺いするものです

 続い国際観光質問移します

 海外から訪れる観光客増加傾向あり順調推移いること特に東南アジア圏から客数飛躍的伸びいる状況ある連日よう新聞など報じられますそうあっ先般本年度半期おけ本市観光入込客数公表まし外国人観光客状況ついやはりすこぶる増加喜ばしい報告ですこの追い風傾向今後引き続き伸びいくどう捉まえいる考え聞きいたします

 あえて投げかけいたします観光スポット商店街飲食店土産屋対応かかっいるついあります

 それ飲食メニュー商品案内など外国語表示ない見受けられることですこれだけ海外から訪れくれるまでなっ小樽観光です外国語表記のみなら国際観光都市受入れ態勢より進めいく取組求められる思わますいかがでしょう尋ねいたします

 この最後質問ます

 外国人観光客誘致活動つい今後さらなる精力的展開望まれるところです来年度向けどのような戦略組み立ていくその考え伺います

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治中村議員質問答えます

 ただいま小樽観光つい質問ありまし

 初め新た魅力づくりついです運河関しまず今年度NPO法人OBM着手いる北運河および周辺地域観光戦略プランつきましては本年6月その策定業務委託もの市民観光客交流キーワードエリア基本戦略ほかゾーンごとプランなどついOBM組織策定協議会議論おり現在部会検討終えまとめ協議進めいる段階聞いおります来年3月末成果報告書冊子映像DVD提出れることなっおります

 運河周辺地域観光振興つきましては北運河周辺地域建設当時40メートル運河水面旧日本郵船株式会社小樽支店はじめ石造倉庫など歴史的建造物現存ながら風情残っいる観光とっ貴重エリアある認識おります

 また運河クルーズ運航平成27年度完成予定国鉄手宮などエリア動線整備進んいることから運河周辺観光振興図ることより観光客回遊性向上目指す時間消費観光一層推進まいりたい考えおります

 祝津関しまず祝津小学校利活用対する地域関係者からつきましては祝津持つ地域資源生かし新た観光ビジネスモデル構築検討いるプロジェクトチームNPO法人おたる祝津たな祝津地区活性化取り組んいることからいたしましこれまで意見伺っまいりましその地域活性化つながるよう利活用検討ほしいまた管理利活用する建物一部地域コミュニティ活動すること考慮ほしいいっ意見出さおります

 祝津小学校活用対する考え方つきましては現在平成24年3月策定いたしまし学校利用基本的考え方沿っ祝津小学校活用検討進めおります祝津地域面し小樽市鰊御殿おたる水族館など観光資源有しおり小樽市観光基本計画これ地域特性生かし観光振興図っいく地域おりますいたしましては今後とも関係者意見参考ながら地域活性化つながるよう利活用検討まいります

 天狗山関しまず小樽事業実現検討報告書受け今後具体的作業進め方最終決定れる時期など見通しつきましては引き続き小樽構想実現向け検討委員会協議いくことなります現時点具体的内容時期などつい示すことできませ

 小樽構想おけ呼び込む魅力つきましては報告書よります今までない新た魅力持つ天狗山地域いうイメージ遊ぶ学ぶ感じるキーワード事業山麓山頂自然三つエリア展開することより市民観光客呼び込もういうものあります

 具体的特に山頂エリア入れレストラン売店デザイン高めリニューアルするほか人気高まっいるツリートレッキングジップラインなど野外活動施設新設さらに小樽らしい宿泊事業豊か自然ゆったり時間過ごすテントリゾート設けるなどプラン提案おります

 小樽構想おけおたる自然運営つきましては報告書よります今後施設保有小樽全体事業展開行う新た経営主体指定管理者なり天狗山事業一体的運営すること提案おります

 また専門学校誘致実現性つきましては将来的小樽アウトドア指導者育成すること目的おりその新た学校設立するより国内アウトドア専門学校道内ある専門学校経営する学校法人など提携するほうより実現性高い報告おります

 小樽構想おけ経営主体つきましては報告書よります新た経営主体想定おりところ具体的特定おりませ

 小樽経営参画つきましては報告書よります公的事業資金融資制度活用など検討するいうことあり現在ところ小樽経営直接参画するいうこと考えおりませ

 小樽構想今後経営計画つきましては報告書ロープウエーレストラン宿泊など事業ついさまざま項目収支試算採算ある分析おります経営計画新た経営主体報告書など策定べきもの考えおります段階答えできるものありませ

 朝里川温泉関し朝里川温泉エリアさらなる活性化つきましては平成17年3月学官小樽経済活性化つい検討観光クラスター研究会小樽ゆらぎの里まとめ朝里川温泉地域観光振興プラン基づき朝里川温泉組合協力ながら健康テーマ振興取り組んいるところあります温泉組合マラソン大会開催スキー合宿誘致行うほか観光協会など連携乳酸菌入りリキュール酒開発おりホテル乳酸菌活用宿泊プラン展開おりますいたしまし札幌至近距離あるいう利点生かしながら温泉郷活性化つながるよう健康分野取組支援まいりたい考えおります

 観光客誘致ついですまず来年小樽港クルーズ客船寄港回数現在発表いるものプリンセス・クルーズ社サン・プリンセス13回ダイヤモンド・プリンセス7回同社だけ20回寄港決定おりますこれ加え現在国内外船社から寄港打診寄せられおります寄港回数合計30回台後半なるもの見込んおります

 クルーズ乗船歓迎体制受入れ態勢つきましてはこれまでクルーズ客船寄港合わせ埠頭小樽クルーズ客船歓迎クラブよる出迎え関係者よる歓迎セレモニーほか臨時開設観光案内物産販売所ボランティアよる観光案内クーポン配布観光協会などよる小樽産品販売さらに太鼓保存よる見送りなど実施まいりましまた本年4月設立小樽港クルーズ推進協議会議論踏まえ観光協会通じ市内観光事業者寄港情報提供行っことから店頭クルーズ客船歓迎表示掲げるいっ動きられほか8月東京おい地元旅行代理店作成小樽・北後志魅力盛り込ん着地型旅行プラン在京会社旅行会社などPRところあります

 いずれいたしまし来年度過去最高クルーズ客船寄港予定おります官民一体なり一層歓迎体制受入れ態勢充実努めまいりたい考えおります

 国際観光関しまず今年度上期おい大幅増加外国人宿泊客今後見通しつきましては為替相場変動外交関係などいっ確定要素あります10月から新千歳空港バンコク直行便毎日運航なっこと来年2月から新た中国広州直行便就航予定いることさらに台湾香港から観光客依然好調ことから外国人全体増加する傾向ある言えますしたがいまし外国人宿泊客現時点増加傾向あるもの考えおります

 国際観光都市受入れ態勢進める取組つきましては今年度新たタイ語マップ作成ほか昨年度運河プラザ設置国際インフォメーションセンター英語中国語韓国語問い合わせ対応するとも市内観光施設から飲食メニュー商品案内表示など翻訳行っいるところあります

 また観光協会一昨から観光事業者など対象直接接客役立つ外国語講座開催おり今後とも観光協会連携外国人受入れ態勢充実努めまいりたい考えおります

 来年度向け外国人観光客誘致戦略つきましてはバンコク直行便毎日運航なり今後ますます観光客増加期待れるタイ向け今年度引き続きプロモーション活動入れるとも後志町村札幌市など連携一層強めながらMICE事業取組進めまいりたい考えおります

議長横田久俊第2項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員経済活性化呼び起こす起爆剤キーワード中松市長重点施策一つ入れいる企業誘致つい聞きます

 昨今企業立地トップセミナー開催企業立地促進条例改正など新規進出企業発掘のみなら誘致促進加え既存企業対する支援盛り込むなど小樽市産業振興結びつく施策積極的取り組んおらますこう施策実施近年大手企業工場など建設操業さらに新た工場立地計画発表など企業誘致既存企業規模拡大いう成果生んいるもの思っおりますこのよう企業立地新た雇用生まれるとも税収効果企業波及効果などさまざま好影響もたらされるものありまた中松市長企業誘致おけ積極的姿勢対外的アピールつながっいるもの考えおります

 まず企業立地トップセミナーつい伺いいたします

 小樽市初めて試み昨年度東京トップセミナー開催今年度大阪おいセミナー開催おります新聞報道などセミナー市長みずから先頭立ち小樽魅力存分PR報道おり大変心強く感じおります

 そこ今回大阪開催トップセミナー概要特筆べき事項あれ知らください

 また企業参加状況参加企業感想などつい聞かください

 さらに今後企業誘致向け戦略など聞かください

 小樽市企業立地促進条例つい聞きいたします

 本年4月企業立地促進条例一部改正企業誘致対策強化実施積極的取り組んおらます近年新た工場建設新規企業小樽進出ニュースたびたびおり大変うれしく思っおります今後大いに期待いるところあります

 そここう企業誘致おけ成果今後展望つい市長考え聞かください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま企業誘致つい質問ありまし

 まず今年11月15日大阪開催企業立地トップセミナー概要つきましては第1部セミナー兵庫県立大学秋山准教授から基調講演始まりそのプレゼンテーション最後伊藤ハムデイリー株式会社福来小樽工場長から立地企業プレゼンテーションありましまた第2部名刺交換小樽地酒ワインあんかけ焼きそばそして小樽ニシン漬けなど小樽産品はじめ試飲試食コーナー設ける参加企業方々和やか歓談いただきまし特に特筆べきことつきましては道内主要都市東京セミナー開催するよう大阪単独開催少ない聞いおり関西圏企業対し魅力PRする大きな足がかりなっもの考えおります

 企業参加状況参加企業感想などつきましては製造関連物流関連中心40社参加あり道内最大都市ある札幌市隣接する地理的優位交通アクセス利便性そして今後大きな地震見舞われる確率極めて低いこと関心示す多く聞かまし

 今後企業誘致向け戦略つきましては近年集積進む食品関連企業この業種から波及効果期待できる物流関連企業誘致中心取り組んまいりたい考えおります企業立地地道粘り強い取組必要あります今回トップセミナー契機新たつながりでき企業対し今後ともできる限りみずから訪問直接会いする企業誘致可能性高め1社多く企業立地いただけるよう努力まいりたい考えおります

 小樽市企業立地促進条例改正伴う企業誘致成果つきましては本年4月条例改正より工場新増設おけ固定資産税課税免除拡充こと追い風なり銭函5丁目横浜冷凍株式会社冷凍冷蔵倉庫新設北海道漁業協同組合連合会製造工場増設それぞれ決定現在建設あります

 さらに現在札幌市立地操業いる琴似製麺株式会社銭函3丁目工場移転新設計画決定おりこのこと同様企業誘致政策成果着実現れいるもの考えおります

 今後展望つきましてはこの条例改正より優遇制度道央おい最も手厚くなりまたその成果見えいることから今後おい積極的企業誘致取り組んいくさらに企業立地促進れるもの期待いるところあります

議長横田久俊第3項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員それ中心市街地おけ新たなる医療福祉ゾーン計画つい尋ねます

 公的病院誕生続々始まりまし済生会小樽病院小樽市立病院小樽掖済会病院ですその小樽掖済会病院北海道消化器センター中心役割担っおりこのたびサンモール一番旧丸井今井小樽店跡新築れる予定です小樽市中心部新た医療福祉ゾーン担い手生まれ変わります

 平成25年11月4日北海道新聞から引用です小樽市中心部旧丸井今井小樽店など入っ商業ビル解体2015年夏病院サービス高齢者住宅高住開業するまちなか閉店商業施設医療福祉ゾーン再生する試み高齢化進む都市モデルケースなり得る成功するため小樽市経済界商店街にぎわい復活向け周辺環境整備積極的関与べきいう記事載っおりまし

 以前よりこう問題取り上げ続けまいりましつまり高齢化非常高い小樽市活性化市民方々生きがい楽しみ持っ生活できるまちづくり地域行政とり慢性疾患認知症持つ高齢者安心楽しく生きいくことでき家族幸せなれるまちづくりです

 旧丸井今井小樽商業ビル開業1990年比べ現在小樽市人口約3万7,000人減り12万8,000人高齢化34.1パーセントあり18.4ポイント急激上昇今後高齢化上がり続けいきます高齢化空洞化全国地方都市抱える共通課題です空き店舗増加など疲弊進む商店街商業施設空き地小樽市よう医療福祉観点から再開発する現実的判断言えます小樽事例本当意味都市モデルするためさらなる知恵必要です

 札幌国際大学都市社会学教授飯田俊郎高住入居近隣住民商店街交流するよう仕掛けづくりなどまちなかならアイデア必要行政責任大きい指摘ます東京巣鴨商店街ばあちゃん原宿呼ばれるよう工夫次第高齢者ターゲットまちにぎわい創出期待できる言っおります

 さらに医療福祉ゾーン整備進めることより最も大切課題ある高齢者生きる喜び楽しみまた高齢者同士きずなつながり広げることできるでしょう

 ここ前回お話しいただい認知症ハウス考え方生きくる思わますこれ認知症患者限っ考えなく高齢者全般当てはまる考えおります高齢者優しく生活楽しい空間づくり行政立っ行うべきある考えます

 ここ大切こと健康高齢者から慢性疾患急性医療必要する患者認知症高齢者一つ相談窓口交通整理ながら受入わかりやすく導いいくことですまたこれ日常生活自立支援生活困窮自立支援必要する方々悩み相談から指導自立ため適切アドバイス実際バックアップなどつい行政民間包括的支援すること進めいくこと大事ですそしてこれ年齢病気進行より状態変化するため通っいる施設病院などからスムーズ移行できるシステム大切あり行政大きな介入必要ある思います

 また4か所ある公的病院特色生かしネットワーク病診連携重要性考える必要あります小樽プライマリーケア担う診療所病院専門病院連携さらに強め診療分野治療ステージごと役割分担行い効果的医療行うこと必要でしょう

 そこ最も注目れる新た医療福祉ゾーンモデルケースなる旧丸井今井小樽店商業跡地ですここ2次病院専門病院小樽掖済会病院サービス高齢者住宅病院療養病床有し病院三ツ山病院地域自治体サンモール一番街都通り商店街花園銀座通り商業施設長崎屋商店一体なり活性化進めること必要ですそのため行政必要です

 そこ質問ですまず1点目中心市街地おけこの掖済病院サービス付き高齢者住宅併設新た医療福祉ゾーンつい高齢化社会おけモデルケースなり得る思っおります高齢化進むおい中心市街地このよう計画進むことまちづくり観点から重要思います市長見解伺います

 順調建設進め平成27年夏完成予定聞います現在解体進められます建設計画概要つい承知いる範囲聞かください

 このサービス高齢者住宅一般利用できコンサートなど可能レストランつくられる予定報道ます高住入居近隣住民市民商店街交流するため具体的どのような仕掛け効果的考えです提示ください

 これ事業より中心市街地中核医療福祉ゾーン形成れることなります一方周辺商店街空き店舗増加おります中心市街地にぎわいづくりため行政どのよう関与いく市長考え示しください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま中心市街地おけ新た医療福祉ゾーン計画つい質問ありまし

 初め今回中心市街地おけ医療福祉一体なっ計画つきましては人口減少少子高齢化進むとっ利便性向上よる来街増加高齢者まちなか居住いっ高齢化時代対応まちづくり進めいくから重要こと捉えおります

 建設計画概要つきましてはこれまで報道おりますおり一再開発ビル来春まで解体工事終え更地なっ旧小樽グランドホテル旧丸井今井小樽店跡地小樽掖済会病院現在地から移転地上7階地下1階建て病床138床新築平成27年夏開院予定伺っおりますまた旧マルサ棟跡地株式会社日本レーベンより地上9階建て72戸サービス付き高齢者向け住宅建設れる予定承知おります

 サービス付き高齢者向け住宅入居近隣交流ため効果的仕掛けつきましては施設設置一般利用可能レストラン施設内設けることあり入居理解レストラン会場するコンサートなど一般市民向け催し行われる伺っおりますさらに周辺商店街イベント町会行事など身近ところ参画入居方々呼びかける聞いおりますいたしまし設置協力入居市民積極的交流促しにぎわいあるまちづくりつなげいくこと大切考えおります

 中心市街地にぎわいづくりつきましては一再開発ビル跡地医療福祉ゾーン再生れること対し周辺商店街大変期待おり商店街地域商店街活性化事業助成など活用活性化向けさまざま事業取り組み始めおりますいたしましては一再開発ビル跡地医療福祉ゾーン再生れることよる来街増加観光集客ゾーンある堺町通り交流人口増大図るため商店街商工会議所など関係機関十分話し合いながら中心市街地活性化向け引き続き取り組んまいりたい考えおります

議長横田久俊第4項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員それ高齢化社会求められる医療つい質問いたします

 高齢化医療パラダイムシフトようことです急性医療から終末医療長寿から天寿キュアからケア病院から地域専門医から総合医根治医療から緩和医療

 高齢化社会支える医療主体なりそのQOL生活高めることとても重要ですこうパラダイムシフトスムーズ行うため前述中心市街地医療福祉ゾーン必要ことある考えます

 一つ病気だけなく日常生活自立サポート必要いるなどさまざま支援必要市民対応するため共通窓口サポートいっ相談設置もう一つ認知症ハウスみんなケアスペースいっ認知症家族方々自由出入りできる場所運営することです互い悩み打ち明けたり困っいること相談たり互い状態話し支え合える場所すること認知症高齢者優しいまち小樽推進担っもらえます病院介護施設自治体行政など地域協力関係地道築いいくこと大切です認知症なっ安心暮らせる社会づくりなくなりませ

 また病院地域医療連携情報共有連携必要です小樽公的病院地域医療連携室設置ますそれ地域医療連携充実よる地域完結型医療推進ためさまざま業務行っます患者病院治療終え病気障害抱えながら地域安心暮らしいけるよう退院支援など行い継続治療経過観察リハビリ必要転院施設紹介ますまた自宅帰っ治療看護介護必要在宅紹介介護保険サービス障害福祉サービスなど利用できるよう患者家族一緒相談ながら支援ます

 ここ伺いいたします

 こう地域医療連携機能病院だけ任せおくべきものない考えます前述医療福祉ゾーン設置病気患者だけなく健康不安持っいるその家族方々相談適切対処あげること大切です

 また認知症生活習慣病発症初期境界いるたち病状悪化防ぐため行政病院地域連携連携深め患者家族対し温かく丁寧対応いくこと重要ですそれより認知症患者生活習慣病患者増加悪化防止つながる考えられます予防医学見地含め行政かかわりつい考え聞かください

 2点目車椅子ため段差解消ベビーカーとっよいよう認知症歩きやすけれとっわかりやすいまちなりますこうバリアフリー化またれんが埋め込ん誘導サイン交差点模様描くなど工夫いかがでしょう認知症対策つい考え示しください

 3点目施設入居病院通院いる患者ついかかりつけ医病院連携病態増悪とき対応把握することよりまずどうすれよいいうアドバイスできるようなりますつまりかかりつけ医連絡ましょう救急車呼びましょう少し安静家族連絡くださいいうアドバイスですそう情報共有システムづくり関しどのよう考えです聞かください

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま高齢化社会求められる医療つい質問ありまし

 まず地域医療連携機能行政かかわりつきましては既に医療介護福祉関係機関連携ながら地域生活いる認知症患者生活習慣病患者対応おります今後高齢化社会対応するため北海道さらにさまざま施策展開するもの考えおります

 認知症対するハード整備つきましては昨年9月認知症施策推進5か年計画いわゆるオレンジプラン策定認知症その家族支援体制計画的整備することおりますこれ受け今後介護保険事業計画おいソフト整備優先進めいくことなります道路整備ハード必要性あることから将来的検討課題考えまいります

 施設入居通院患者病態急変対応するため医療機関情報共有システムづくりついですおい高齢化社会向け情報共有システムつい検討始めいる聞いおりますいたしましては動向注視まいりたい思います

議長横田久俊第5項目め質問入ります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

              中村岩雄議員登壇

中村岩雄議員それ医師会看護高等専修学校市立小樽病院高等看護学院役割つい尋ねいたします

 小樽市医師会看護師養成学校卒業准看護師高い割合就業ます今後病院誕生あわせ医療看護増加良質医療行うとも小樽市就業人口支えくれるようなること理想的考えます

 また女性働く広げること大切あり出産育児など離職看護師保育士復帰支えるため復帰研修必要性申し上げまし

 その方策出産育児ため離職看護師復帰研修つい小樽病院高等看護学院講義受け公的病院研修受けられるようすることです復帰必要講義研修ため以前勤務病院標榜講義看護学生とも受けられるようするいうですこれより多く予算かけることなく看護学生たち一緒学ぶことでき学ぶ意欲強まる違いない思いますここやはり公的病院役割必要ます研修施設看護学校利用するいう恐らく日本どこ市町村行っない思わますこうモデルケースなり得る看護学校運営小樽市医療大きく向上くれるない思います

 小樽定着する看護師育成第一考え看護学校教育研修システム充実せること大切ですそれより地域から小樽看護学校入学希望者増えるようなりまた病院研修ため小樽訪れるようなります結果卒業後研修小樽働きたい考える看護師増えることつながりますこう未来見据えシステムづくり必要です

 現在小樽医療看護医師会看護学校卒業生たち支えられます小樽市全て病院診療所介護施設全体看護師約40パーセント医師会看護学校卒業生ですこれだけ定着誇り小樽医療支えいる事実考える行政もっとバックアップべきあり国家百年持っ人材育成当たるべきある考えます

 最近ゆとり教育より日本学力向上新聞記事ありましまた近年私立医学部学費大幅下げところ優秀学生入学するようなり偏差値国公立医学部変わりない状態なっます

 道内医師会運営する看護学校から補助金です9都市1人当たり年間補助金平均額3万4,078円あり小樽市6,000円不十分あり道内最低額です優秀講師招き学費補助することより優秀看護師育っいくこと私立医学部から明らかですそれより小樽医療介護向上するでしょうそれ少なくとも道内平均レベル補助金必要あり道内医師会運営する看護学校から補助金額平均値260万8,817これから看護医療教育充てる必要ある思わます市立小樽病院高等看護学院年間授業料18万円対し医師会看護高等専修学校授業料39万6,000円なっます医師会看護学校卒業後看護師小樽定着貢献度考えやはり補助金増額必要思わます

 そここの関し伺いいたします

 まず看護師不足現状改善するため行政具体的どのような方策考えです

 出産育児より離職看護師現場復帰やはり講習実地研修必要考えます具体的どのような支援考えでしょう

 既存施設有効利用こそ大切思いますほどお話しいたしまし看護学校連携内科外科小児科など本人必要する単位制研修などどのよう考えです

 小樽市未来見据えより充実小樽定着する看護師育成ため医療教育活動非常重要ですそのため医師会連携医師会看護学校補助金額増額必要考えますいかが考えです

 さらに公的病院研修システム小樽市看護学校だけなく市町村から再就職者行政窓口なり受皿広げること大切考えます意見提示ください

 質問留保終わります拍手

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

              中松義治市長登壇

市長中松義治ただいま小樽市医師会看護高等専修学校市立小樽病院高等看護学院役割つい質問ありまし

 まず看護師不足現状改善するため行政具体的方策つきましては北海道医療計画基づき北海道医師会北海道看護協会連携ながら看護師確保対策取り組むべきもの考えおります

 離職看護師現場復帰対する具体的支援つきましては北海道再就職支援事業ナースバンク事業実施おりその最新知識技術学ぶ研修会実施おります

 看護学校連携内科外科小児科など本人必要する単位制研修などつきましては北海道ナースバンク事業委託先ある北海道看護協会よります再就職先医療機関おけ実践的研修有効ことあります

 小樽市医師会看護学校補助金額増額つきましては昨年10月小樽市医師会から増額要望書提出おります看護学校経営原則学生から授業料収入より維持れるべきもの考えおりますいたしましては今後補助つい道内都市状況調査学生負担含めどの程度適切検討まいりたい思います

 市町村から再就職者対する公的病院研修システム受入れつきましては現在北海道ナースバンク事業事業主体実施おります公的医療機関受入れ拡大ついその事業行わいくべきもの考えおります

              議長呼ぶあり

議長横田久俊中村岩雄議員

中村岩雄議員それ質問いただきます

 小樽観光つい新た魅力づくり天狗山関することですぜひこの小樽構想前進いただきたいいう応援団一人エール送りたい思います

 それ2点ほど質問いただきます

 今後構想実現するため経営主体決定することより重要思いますそれ決まらなけれ市民対する説得力やはりなくなっしまうおそれある危惧おりますこのついどのよう考えでしょうこれ1点目です

2点目新聞報道など関係機関今後方向性考えたいいうコメント書かおりましここ言う関係機関どこなるこれ明らかいただきたい思いますこの2点つい質問いただきます

議長横田久俊理事答弁求めます

              議長呼ぶあり

議長横田久俊

市長中松義治中村議員質問答えいたします

 天狗山小樽構想観光つい新た魅力づくりいうこと質問あっわけですけれどその経営主体どこなるいうこれ大変重要問題いうふう同様認識おりますただ今回報告書経営主体特定プラン作成いうことございます引き続き検討委員会協議進めいくもの思っおりますそのよう理解いただきたい思います

 それから二つ目問題ございますけれど関係機関いうこと質問ありまし今後方向性つい検討委員会協議いくいうことございますこの関係機関つきましては検討委員会メンバー団体組織こういっもの関係機関いうことなるいうふう思いますそのよう理解いただけれ思います

議長横田久俊以上もっ会派代表質問終結本日これもっ散会いたします

                   散会午後4時46分

 会議録署名議員

    小樽市議会     

           議員