Otaru Open City は、小樽市が公開しているデータやドキュメントを対象として、自然言語処理(情報抽出、自動要約など)の技術を用いて、見やすい情報(グラフや表などの可視化)へ加工しながら、信憑性も保つために一次情報に結びつけつつ、情報提供することを目標としています。


私たちは、小樽市議会、および、議会事務局の協力を得ながら、小樽市の議会会議録、オープンデータを用いて、根拠となる情報(YouTubeの動画や会議録など)と結びつけて、見やすい情報を公開します。
 
 
自治体の公開する情報は、正確であるものの、即時性に欠けていました。例えば、地方議会会議録は議会の3ヶ月後にウェブ上に公開されており、いまの時代を考えると、更新までに時間がかかり過ぎています。一方で、即時性を高めると、不正確な情報になるという問題があります。そこで、私たちは、できる限り正確性を高めつつ(誤りがあっても)確認できる根拠を提示することで、即時性の問題を解決することを試みることにしました。